「いま住んでいるシェアハウスを出たい……」
「シェアハウスに住んで出たくなったらどうしよう」
と悩む方は多いのではないでしょうか?
シェアハウスは短期間でも入居できるため、出たいと思ったらすぐ出ることは可能です。ただしあらかじめ「出たい」と感じるような場面を知っておくことで、トラブルを防ぐことにつながります。
また結果として、自分が長く住めるシェアハウスが見つかる可能性も高まります。
とはいえ、実際にどんなときに出たいと感じるのか、はなかなかわかりにくいですよね。
そこで今回は、
・シェアハウスを出たいと感じたエピソード3つ
・シェアハウスを出たいと感じるその他の理由
・シェアハウスを良いと感じる場面
・シェアハウスを出たくなるトラブルを防ぐポイント
・出たいときは別のシェアハウスに引っ越すのもおすすめ
について解説します。
今回の記事を参考にしながら、自分にあうシェアハウスを探していきましょう!
シェアハウスを出たいと感じたエピソード1:騒音
1つ目は「騒音を感じたとき」です。
シェアハウスは同じ家に複数人で住むため、隣室の音が賃貸マンションよりも聞こえやすいです。電話の話し声、テレビの音など、自分の部屋まで聞こえてくることも少なくありません。
夜中に話し声や笑い声が聞こえると、眠れないこともあります。日常生活でストレスを感じやすく、快適に過ごすことは難しいでしょう。
シェアハウスを出たいと感じたエピソード2:共有スペースの使用
2つ目は「共有スペースの使用に待ち時間が発生する」です。
シェアハウスは以下のような場所は、共有で使用します。
・リビング
・キッチン
・お風呂
・トイレ
・洗面台
キッチンやお風呂など、複数人で使用するため、自分の思い通りに使用できるわけではありません。順番待ちが発生することも多く、考えながら使用することも必要です。
特に朝の出勤前などは混みやすいです。自由に使えないことにストレスを感じ、「出たい」と思うこともあります。
シェアハウスを出たいと感じたエピソード3:人の出入りの激しさ
3つ目は「人の出入りが激しい」です。
シェアハウスは、賃貸マンションほど長く住む必要はありません。最短3ヶ月など、2年契約の賃貸マンションより入退去が自由です。
自由度が高いぶん、メンバーの入れ替わりが激しくなることも。人によっては落ち着かないことに、ストレスを感じることがあります。
また入居者の入れ替わりが激しい割に、自分の友だちや恋人は自由に呼べないなど、不便を感じることもあります。
また遊びに来たときはルールなどを説明する必要があり、来客に関しては不自由です。
人の出入りなどもストレスに感じやすく、「出たいな」と感じる理由につながります。
シェアハウスを出たいと感じるのは嫌な理由だけじゃない
ここまでシェアハウスを「出たい」と感じる場面を紹介しました。嫌な理由ばかりに見えますが、出たいを感じるのはマイナスな理由ばかりではありません。
例えば、以下のような物理的な理由もあります。
・転勤や結婚など環境が変わった
・意外と生活費が安くなかった
・一人暮らしに戻りたくなった
・自分の好きなインテリアでそろえたくなった
特に多いのが「転勤や結婚」。勤務先が遠くなる、パートナーと一緒にシェアハウスで生活するのは難しいなど、物理的な理由からシェアハウスを出ることは多いです。
また「首都圏のシェアハウスは生活費が安くない」と感じることも。東京などはシェアハウスもどうしても家賃が高くなりやすく、地方に比べるとそこまで生活費はおさえられません。
ただし、賃貸マンションで一人暮らしするよりは低価格。自由度と生活費の安さ、自分がどちらを優先するかで、住む場所は変わるでしょう。
シェアハウスを良いと感じたエピソード
ここまでシェアハウスを出たいと感じる理由を解説しましたが、共同生活はネガティブなことばかりではありません。
例えば以下のようなメリットも多く、「シェアハウスが良い!」と感じる理由でもあります。
・初期費用が安く済んだ
・友達が増えやすく、多様な生き方を感じられる
・常に人がいるため、寂しさを感じにくい
特に初期費用。シェアハウスには最初から家具・家電が用意されているため、自分で購入する必要がありません。
購入するとしても、個室のベッドやテーブルなど一部の家具・家電だけ。賃貸マンションでは40万〜60万円かかる引っ越しでも、シェアハウスは10万円ほどにおさえることが可能です。
シェアハウスの生活費や初期費用について、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
シェアハウスを出たいと感じるトラブルを防ぐポイント
ここまでシェアハウスを出たいと感じること、良いと感じることをそれぞれ紹介しました。
「出たい」と思うようなトラブルは、なるべく避けたいものですよね。
シェアハウスを出たいと思うようなトラブルを防ぐには、以下のことに注意しましょう。
・見学のときに壁の薄さを確認しておく
・入居者のライフスタイルなどを聞いてみる
・最低6ヶ月以上の入居を定めているシェアハウスにする
騒音などは、見学のときに分かることも多いです。事前に確認できることは聞いておくことをおすすめします。
シェアハウスでよくあるトラブルと対策について、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
シェアハウスを出たいときは別の物件への移動もおすすめ
シェアハウスを出たくなるトラブルは防ぐことが可能ですが、どうしても耐えられないこともあるかと思います。
どうしてもシェアハウスを出たいときは、別の物件への引っ越しも考えましょう。
選ぶポイントは、例えば以下です。
・一人暮らしの家賃を比べたうえで決める
・女性は防犯面を考えて、同性限定のシェアハウスを選ぶ
・ゆずれない条件を2〜3個決めておく
金銭面など、個人でゆずれない条件があるかと思います。希望をしっかりと定めておくだけでも、トラブルを防ぐことは可能です。
またシェアハウスを「出たい」と感じたとき、一人暮らしと迷っている人も多いかと思います。それぞれメリットがあるため、自分の希望にあった暮らし方を見きわめることが必要です。
詳しくは、以下の記事を参考にしてみてください。
まとめ シェアハウスを出たいと感じる例を知ってトラブルを防ごう
今回は、シェアハウスを出たいと感じるエピソードについて解説しました。
おさらいすると、シェアハウスを出たいと感じる場面は主に以下の3つです。
・騒音が聞こえるとき
・共有スペースを自由に使えないとき
・人の出入りが激しいとき
また出たいを感じるのは、以下のような物理的な理由もあります。
・転勤や結婚など環境が変わった
・意外と生活費が安くなかった
・一人暮らしに戻りたくなった
・自分の好きなインテリアでそろえたくなった
出たいと感じないようにするには、以下のポイントからシェアハウスを探しましょう。
・見学のときに壁の薄さを確認しておく
・入居者のライフスタイルなどを聞いてみる
・最低6ヶ月以上の入居を定めているシェアハウスにする
上記を参考にしながらシェアハウスを探すことで、結果として良いシェアハウスに長く住むことが可能です。
今回の記事をもとに、自分にあうシェアハウスを見つけていきましょう!
また初めてシェアハウスを見学するときは、いくつかチェックポイントがあります。
詳しくは、以下の記事を参考にしてみてください。