「シェアハウスの人数ってどれくらいなんだろう……」
と考えている人は多いのではないでしょうか?
シェアハウスの人数は、平均7人です。実際の人数は物件によって異なりますが、小規模シェアハウスで3人から、大型シェアハウスでは100人を超える物件も存在します。
人数にバラツキがあるからこそ、シェアハウスの人数は個人によって相性があります。人数ごとのメリットとデメリットを知って、自分に合うタイプを見きわめることが欠かせません。
自分に合うシェアハウスの人数を知っておくことで、共同生活は何倍も楽しくなります。
そこで今回は、
・シェアハウスの平均人数と男女比
・小規模シェアハウスのメリットとデメリット
・大規模シェアハウスのメリットとデメリット
を順に解説します。
今回の記事を参考にしながら、自分に合うシェアハウスの人数を知っていきましょう!
シェアハウスの人数は何人くらいがおすすめ?
シェアハウスの人数は「7〜10人」がおすすめと言われています。実際に現在運営されているシェアハウスの平均人数も、7人前後です。
シェアハウスの人数は、物件によって以下のように変動します。
・小規模シェアハウス:3〜10人
・大規模シェアハウス:11〜99人
・超大規模シェアハウス:100人〜
人数が多すぎるとそのぶんトラブルが増えやすくなる、人数が少ないと人間関係が悩むことが増えやすいです。
そのため、7人ほどの人数を心地よく感じる人が多いようです。
シェアハウスひだまりの場合、人数は以下の通りです。
・最小:4人
・最大:16人
これまでに「大型のシェアハウスは人とつながるのが思ったより難しい」という話を何度か聞きました。そのためひだまりでは、小規模のシェアハウスを中心に運営しています。
人数が少ないぶん、「ゆんたく」など人とのコミュニケーションが取りやすいような仕組みを用意しています。
シェアハウスの男女比はどう?
シェアハウスに住むとき、人数だけでなく男女比も気になるのではないでしょうか。
基本的に、ほとんどのシェアハウスは男女比を決めていません。物件の人数を基準に募集しているため、男女比は入居のタイミングによってバラバラです。
ただし一部のシェアハウスでは、最初から男女比を決めていることがあります。
例えば、以下の通り。
・5人のシェアハウス
・男性は2人、女性は3人
男女比が決まっている場合、空き部屋があっても「男性用の部屋だから女性の希望者は入居できない」と、断られることもあるようです。
男女比が気になるときは、念のため入居前に確認しておきましょう。男女比は住むエリアによっても変わるため、意識して探してみてもいいかもしれませんね。
シェアハウス独自のメリットやデメリットについて、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
人数が少ない「小規模シェアハウス」のメリット
続いては、人数が10人未満の「小規模シェアハウス」のメリット・デメリットを紹介します。
小規模シェアハウスのメリットは、主に以下の3つ。
・少人数ゆえに深く仲良くなりやすい
・共有スペースが静かで順番待ちも少ない
・話し合いなどで意見を言いやすい
少人数のシェアハウスは、お互いの顔や性格をしっかりと知ることができるため、深く仲良くなれることが多いです。
人数が少ない分、パーティーやイベントが毎週開催されることはありません。自分たちのペースで生活しやすいため、シェアハウス内は基本的に静かなことが多いです。
トイレやお風呂も、自分のタイミングで使用できることがほとんど。
また、人数が少ないと思ったことを伝えやすいです。意見や主張も数人であればすぐに伝えられるため、話し合いなどが苦手と感じる方は過ごしやすいでしょう。
人数が少ない「小規模シェアハウス」のデメリット
人数が少ないシェアハウスには、以下のようなデメリットもあります。
・大規模なパーティーやイベントは少ない
・少人数ゆえに派閥が生まれると辛い
・友だちを呼べないシェアハウスもある
人数が少ないシェアハウスは、パーティーやイベントを通して大人数と交流を持つことは難しいです。
また、シェアハウスによっては「住人以外の出入りは禁止」と決めている物件も。「シェアメイトの友だちと仲良くなる」など、交友関係の広がりはそれほど期待できません。
人数が少ないシェアハウスは、以下のような人におすすめです。
・のんびりと暮らしたい
・少ない人数で深いつながりを持ちたい
人数が多い「大型シェアハウス」のメリット
人数が多い「大型シェアハウス」のメリットを紹介します。
・人数が多いぶん、住むだけで友だちが増える
・家がにぎやかで常に誰かがいる
・コミュニティが大きいからこそ、適度な距離感で関われる
人数が多いシェアハウスとは、10人以上が住む物件のこと。さらに多いシェアハウスとなると、100人を超えることも少なくありません。
人数が多いシェアハウスに住むだけで出会いの数は多くなるうえに、人との交流も増加します。家の中はにぎやかで、常に人と一緒に過ごせるでしょう。
「人数が多いとうるさそう」と感じることもありますが、すべての物件がさわがしいわけではありません。生活リズムにバラツキが出やすいため、1度に住人全員が集まることは少ないです。
人数が多い「大型シェアハウス」のデメリット
大型シェアハウスのデメリットは、以下の通りです。
・夜でも人の気配があり、生活リズムが狂うこともある
・キッチンなど共有スペースは待ち時間が発生しやすい
・1人の時間を確保しにくい
人数が多いと、生活リズムは住人ごとにバラバラです。夜中まで人の気配を感じることもあり、気になる人にはストレスになりかねません。
また、共有スペースは順番待ちが発生しやすく、生活リズムを他の人にあわさなければいけないことも。人数が多いとプライベートの時間も確保しにくくなるため、自分のペースだけで生活することは難しいです。
上記のことから、人数が多いシェアハウスは以下の人におすすめです。
・たくさんの人と仲良くなりたい
・1人でいるよりも人と一緒にいる方が好き
・こまかいことはあまり気にしない
大型シェアハウスのさらに詳しいメリットやおすすめ物件については、以下の記事を参考にしてみてください。
まとめ シェアハウスの人数はあなたが快適に過ごせる範囲を選ぼう
今回は、シェアハウスに住むときのおすすめ人数を解説しました。
ここまでをまとめると、シェアハウスの人数は平均7人。ただし個人によって規模の相性は異なるため、人数ごとのメリットとデメリットを把握しておくことが必要です。
小規模シェアハウスのメリットは、主に以下の3つ。
・少人数ゆえに深く仲良くなりやすい
・共有スペースが静かで順番待ちも少ない
・話し合いなどで意見を言いやすい
対して大規模シェアハウスのメリットは、以下の3つです。
・人数が多いぶん、住むだけで友だちが増える
・家がにぎやかで常に誰かがいる
・コミュニティが大きいからこそ、適度な距離感で関われる
シェアハウスは人数に加えて男女比なども確認しておくことで、自分にあう物件が見つかりやすくなります。
また「人数はなるべく少ない方が良い」「小規模シェアハウスでも初対面の人と住むのは抵抗がある」という人は、ルームシェアもおすすめです。
ルームシェアに最適な人数について、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。