シェアハウスの光熱費は定額制。金額が決まっているため、使い放題のような感覚で、料金を気にせず電気やガスを使うことができます。
しかし、「本当に安いの？」と疑問も感じませんか？そこで今回は、シェアハウスの光熱費を
・一人暮らし
・ルームシェア
と、徹底的に比較しました！また、シェアハウスの光熱費に関する注意点もご紹介します。これを読めば、毎月の光熱費を安い料金にできるはずです。
シェアハウスの光熱費は平均10,000円
そもそも、シェアハウスの光熱費はいくらかかるのでしょうか？平均で、毎月10,000円かかります。
シェアハウスでは、水道・電気・ガスすべての料金をまとめて請求します。そのため、料金は定額で、10,000〜15,000円の間で設定している物件がほとんど。家賃と一緒に請求するため、別々に支払う必要はありません。
シェアハウスの光熱費に関しては、以下の記事でまとめています。どんな内訳なのか、どんな支払い方があるのか知りたい方は、こちらもチェックしてみてくださいね。
「シェアハウスの水道光熱費はどう払う？共益費に入っているか確認！」
【光熱費を比較】シェアハウスvs一人暮らし
まず、シェアハウスと一人暮らし、それぞれの光熱費を比較すると、以下の通りです。
【一人暮らし】
水道代：3,000円
電気代：5,000円
ガス代：5,000円
＝合計：13,000円
【シェアハウス】
水道・電気・ガスすべてまとめて：10,000円
一人暮らしの場合、水道、電気、ガスは別々に計算します。どれも平均3,000〜8,000円かかり、合計すると10,000円は軽くオーバーします。また、エアコンを使う時期はもう少し高い料金になることも。一人暮らしよりは、シェアハウスの方が安いです。
【光熱費を比較】シェアハウスvsルームシェア
シェアハウスとルームシェアの光熱費を比較すると、以下の通りです。
【ルームシェア】
水道代：3,000円
電気代：5,000円
ガス代：5,000円
＝合計：13,000円
【シェアハウス】
水道・電気・ガスすべてまとめて：10,000円
ルームシェアも、一人暮らしの平均価格と同じ。ただし、ルームシェアはこの金額を2〜3人で分割します。そのため、実際に負担する金額は平均3,000〜4,000円。シェアハウスよりも安いです。
しかし、実は月々の支払いの合計額で考えると、シェアハウスの方が安いのです。次のトピックで、その理由を解説します。
シェアハウスの光熱費には、共益費も入っている
シェアハウスの光熱費は、平均10,000円。実はこの中には、「共益費」が入っています。そのため、毎月の出費で考えると、シェアハウスの方が安いのです。
共益費とは、以下のことす。
・インターネット代
・掃除代
・日用品代（トイレットペーパーや洗剤など）
・調味料
・家具や家電の買い替え費用
一人暮らしやルームシェアの場合、これらの費用は別で必要です。しかし、シェアハウスはこの共益費も入れて10,000円。そのため、毎月の出費の合計として考えると、シェアハウスの方が安く済んでいるのです。 結果的に、シェアハウスが最も安く生活できます。
最後に、シェアハウスの光熱費に関する注意点を2つお伝えします。
使いすぎには要注意！追加料金を支払う可能性もあり
シェアハウスの光熱費は、みんなが同じ金額を支払い、基本的には使い放題。ただし、使いすぎてしまった場合は、追加料金を支払う必要があります。
光熱費は、「これくらい支払ってもらえば大丈夫かな」というラインで設定します。しかし、ときには光熱費が想像以上にかかってしまうことも。電気やガスを使うのは住人のため、あまりに高いと「追加料金を請求する」と決めているシェアハウスが多いようです。
電気はつけっぱなしにしない、外出するときはエアコンを切るなど、ムダ使いには注意しましょう。
光熱費を1人ずつ請求するシェアハウスもある
どのシェアハウスも必ず定額で請求するわけではありません。物件によっては、個別に請求することもあります。
1人ずつ請求する場合、部屋に電気のメーターが付いています。そのメーターをもとに、月々の料金を計算。自分が使った量だけ支払います。一律ではないため、あまり家にいない人や節電を心がけた人は、定額よりも安い料金になるはずです。節約をしたいときは、別々に請求するシェアハウスもおすすめです。
まとめ 毎月の出費はシェアハウスがいちばん安い！
シェアハウスの光熱費は定額制で、安いイメージがあります。しかし、本当に安いのかは住んでみないと分かりません。そこで今回は、一人暮らしやルームシェアと光熱費を比較しました。
【シェアハウス】10,000円
【一人暮らし】13,000円
【ルームシェア】3,000〜4,000円
光熱費はルームシェアが最安。しかし、毎月の出費で考えると、シェアハウスが最も節約できます。光熱費は共益費として考えており、この10,000円の中に日用品代や調味料も入っているのです。
光熱費だけでなく生活費も節約したければ、シェアハウスがおすすめ。使いすぎによる追加料金の請求にだけ、注意してくださいね。
