「友達同士でルームシェアをしたい!」と考える方が増えています。しかし、「本当に長く一緒に住めるかな?」と不安に思い、短期間だけ一緒に住んでみたいという方も、多いのではないでしょうか?
ルームシェアを短期で行うことは、正直難しいです。借りられたとしても初期費用や家具家電が高額で、費用がかかります。今回は、短期でのルームシェアが難しい理由だけでなく、シェアハウスの場合はどうなのか?という部分もご紹介します。
(ルームシェアは友人と住むことを指します。それに対して、シェアハウスはシェアハウスの管理会社が管理している物件のことを指します。)
ルームシェアは短期では利用できない
「ルームシェアを短期間だけしたい!」という声を、たまに聞きます。1ヶ月だけ、3ヶ月だけなど、期間を決めて出来れば良いのですが、実際は短期間での利用はできないことが多いです。
ルームシェアは、普通の賃貸マンションを、友人やルームメイト募集サービスで出会った人と一緒に借りることを指します。そのため、契約方法は一人暮らしとほとんど変わらず、シェアハウスとはまた別物です。長期で住むことを想定して作られているため、短期での利用は出来ないことが多いです。
ルームシェアをする場合は、最低1〜2年から!
ルームシェアをする場合、最低でも1年から2年くらい住む予定でなければ、利用できないことが多いです。
賃貸マンションは、2年間の契約を結んで借りるところが多いです。というのも、ほとんどの人は仕事先がコロコロ変ることはなく、同じ場所に通勤します。通勤先や通学先に合わせて家を借りるため、「そんなに引っ越すことはないだろう」と考えられています。そのため、1年や2年契約でも困る人もおらず、年単位での契約が行われています。
ルームシェアは初期費用が高額
また、もしも短期で契約を結ぶことができた場合でも、ルームシェアは初期費用が高額です。
ルームシェアは賃貸マンションのため、「2人で借りる」ということ以外は、一人暮らしと変わりありません。そのため、初期費用が平均50万円かかります。2人で割っても1人あたり25万円で、かなりの金額が必要です。また、ルームシェアはシェアハウスと異なり、家具や家電も自分たちで用意する必要があります。誰かが持っていれば良いですが、ない場合はすべて買い揃える必要があります。
長期ならば良いかもしれませんが、短期となるともったいなく、ルームシェア解消後にどちらが引き取るかなど、考えなければいけないことも多いです。
東京や大阪なら短期でも可能かも
ルームシェアを短期で行うことは、契約や家具などの問題で難しいです。しかし、東京や大阪といった中心地であれば、可能な場合もあります。
東京や大阪は、まず物件数が多いです。その中でも、様々な人が集まることから、短期でも利用可能な物件も見られます。「1ヶ月だけ」「3ヶ月だけ」など、自分の希望期間で借りられる物件がないか、探してみるのもおすすめです。
シェアハウスの場合は短期可能な物件もあり
ルームシェアを短期で借りるのは難しいですが、シェアハウスならばどうでしょうか?答えは「物件や管理会社によっては可能」です。
シェアハウスも賃貸マンションと同じで、基本的には1年や2年といった、長期間住むことを想定して貸し出しがされています。しかし、物件や管理会社によっては、「1ヶ月だけ」といった短期利用者の方への貸し出しを行なっているところもあります。
シェアハウスは、友達同士での入居も可能!
ルームシェアを考えていた方は、「友達同士で住みたい」と思っていた方が多いのではないでしょうか?シェアハウスは、物件によりますが友達同士での入居も可能です。
シェアハウスは、友達同士の入居であっても、それぞれ個室を利用することもできます。それだけでなく、家具や家電がはじめから用意されているため、身の回りの生活用品を準備すれば住めます。初期費用も平均10万円と安いため、費用もルームシェアよりもおさえられます。
短期間のルームシェアが難しかった場合は、シェアハウスも検討してみてくださいね。
まとめ 短期ならシェアハウスも検討してみよう
友達同士で住むとなるとルームシェアを考えますが、短期での利用は難しいです。賃貸マンション自体が長期での契約を想定しているため、なかなか1ヶ月や3ヶ月だけは、借りられないのが現状です。
しかし、シェアハウスであれば可能な場合もあります。また、シェアハウスでも友達同士での入居ができ、それぞれ個室も借りることができます。家具や家電もついているため、初期費用もおさえられますよ。
気になった方は、シェアハウスも検討してみてくださいね。