「同棲解消から引っ越しまでの期間ってどれくらいあるんだろう……」
と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
同棲解消が決まってから引っ越しまでの期間は、平均すると1ヶ月です。個人差はありますが、新居探しや引っ越し費用の計算などやるべきことがたくさんあるからです。
つまり、引っ越しまでに必要な準備をしっかりと理解しておけば、1ヶ月を超えることはほとんどありません。
そこで今回は、
・同棲解消から引っ越しまでの期間
・引っ越しまでにやるべき5つのこと
・同棲解消が決まってから引っ越しまでの過ごし方
を紹介します。
また一時的な滞在先や新居としておすすめのシェアハウスも紹介しますので、あわせて参考にしてみてください。
同棲解消から引っ越しまでの期間はどれくらい?
同棲解消が決まってから引っ越しまでの期間は、およそ1ヶ月必要です。
早いと1ヶ月未満に退去できることもありますが、長いと3ヶ月ほどかかることも。カップルによって期間は異なりますが、平均すると1ヶ月です。
1ヶ月を超える時間がかかる理由は「同棲解消が決まってから引っ越しまでにやるべきことが多いから」。
同棲解消になって家を出るまで、以下5つのステップがあります。
・新居探し
・荷物の振り分けや処分
・引っ越し費用の計算
・公共料金の解約
・住所変更
上記すべての手続きを終えるには、1ヶ月の時間が必要です。同棲解消が決まってから、時間には余裕を持って準備を進めましょう。
次は上記の手続きをひとつずつ解説しますね。
同棲解消から引っ越しまでの期間にやること1:新居探し
1つ目は「新居探し」です。
まず次の引っ越し先が決まらなければ、同棲解消をすることはできません。どちらが出て行く場合でも、早めに新居を決めましょう。
現在住んでいるマンションが2年の更新より前であれば、違約金が発生します。違約金は家賃1〜3ヶ月分が目安であり、平均すると6万〜10万円ほどに必要なりますのでご注意ください。
詳しくは以下の記事で解説しています。
同棲解消から引っ越しまでの期間にやること2:荷物の振り分けや処分
2つ目は「荷物の振り分けや処分」です。
いま使っている荷物を2人で分け合いましょう。
例えば、以下のものです。
・家具家電
・食器や調理器具
・2人の共同貯金
基本的に、おそろいの物は処分するのがおすすめ。引っ越した後に見てしまうと、楽しかったことを思い出してつらくなることもあるからです。
家具家電の折半や荷物の処分について、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
同棲解消から引っ越しまでの期間にやること3:引っ越し費用の計算
3つ目は「引っ越し費用の計算」です。
新居が決まって家具家電も振り分けたら、次は引っ越し費用を計算しましょう。
・現在住んでいる賃貸マンションの退去費用
・新たに購入する家具や家電代
・入居先の敷金や礼金
・引っ越し業者への支払い
賃貸マンションの引っ越しにかかる初期費用は、以下の記事で解説しています。
家具や家電の購入費用を節約したい場合、「かして!どっとこむ」や「あるる」などレンタルサービスを使うのがおすすめです。
おすすめのサービスなど、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
同棲解消から引っ越しまでの期間にやること4:公共料金の解約
4つ目は「公共料金の解約」です。
現在住んでいる賃貸マンションの水道やガス、電気など公共設備を解約しましょう。水道やガスは1部屋あたりの契約となるので、2人とも引っ越しをする場合は解約が必要です。
意外と忘れやすいポイントなので、ご注意ください。
同棲解消から引っ越しまでの期間にやること5:住所変更
5つ目は「住所変更」です。
引っ越し先が決まったら、以下のようなサービスに登録している住所を変更しましょう。
・銀行
・クレジットカード
・ポイントカード
変更しておかないと、ハガキなどが新居に届きません。
1年ほどの短期間であれば、郵便局の「転居・転送サービス」も利用可能です。
ここまで同棲解消から引っ越しまでの期間に必要なことを解説しました。
1ヶ月の時間がかかるとはいえ、同じ家で過ごすのは少し気まずいですよね。次は引っ越しの期間までの過ごし方を紹介します。
同棲解消から引っ越しの期間まで同じ家でどうやって過ごす?
同棲解消から引っ越しまでの期間は、以下のように過ごすのがおすすめです。
・寝室を別にする
・休日は外で過ごす
・手続きなどの話し合いの時間を決めておく
まず寝室は別にしましょう。最も多いのは彼女がベッドで寝て、彼氏がソファやリビングで寝るというスタイルです。
休日もなるべく外出して顔を合わさないようにすると、気まずくなりません。
基本的には個別に過ごしながら、話し合いなどが必要なときはしっかりと時間を作るようにしましょう。
同棲解消の一時的な滞在先としてシェアハウスもおすすめ!
先ほど同棲解消から引っ越しまでの期間の過ごし方を紹介しましたが、それでも「一緒の家で過ごすのは気まずい……」と感じる人も多いかと思います。
なるべく顔を合わせたくない、引っ越しまで時間がかかる場合はシェアハウスもおすすめです。
その理由は、以下の3つ。
・賃貸マンションより家賃が1万〜3万円ほど安い
・物件によっては1ヶ月など短期間の入居を受け付けている
・家具家電が用意されているので自分で購入する必要がない
一時的とはいえ引っ越しにかかる費用をおさえられるので、低価格で住居を確保できます。ケンカ別れで気まずい、相手の浮気などで顔も見たくないといったストレスも回避することが可能です。
短期間の入居に適しているシェアハウスは、次で紹介しますね。
同棲解消から引っ越し期間までにおすすめのシェアハウス
同棲解消した人の一時的な住宅として、以下3つのシェアハウスがおすすめです。
(1)横浜ドットテラス【横浜】
横浜ドットテラスは、2〜 3ヶ月短期間の入居を受け付けているシェアハウスです。
正直に申し上げると、数ヶ月の短期入居を受け付けているシェアハウスはあまり多くありません。短期入居ができるうえにマンションのような造りになっているので、プライベート時間を確保しながら共同生活を楽しめます。
【物件の詳細】
・家賃+共益費:4万9,000円〜+7,000円(個室)
・部屋数:15室
・住人の数:最大17人
・最寄り駅:相鉄本線「天王町駅」、JR線「横浜駅」、東急東横線「横浜駅」
・おすすめする人の特徴:数ヶ月の短期入居を希望する人
(2)三鷹【東京】
三鷹はシェアメイトと交流しやすい造りになっているシェアハウスです。
特徴はオープンキッチンで開放的な雰囲気があるうえに、カフェのようなリビングがあること。会話しながらご飯を食べたりのんびりしたりできるので、シェアメイトと仲良くなりやすいです。
シェアメイトと楽しい思い出を作って、同棲解消のつらさも忘れましょう!
【物件の詳細】
・家賃+共益費:4万6,000円〜+1万2,000円
・部屋数:15室
・住人の数:最大15人
・最寄り駅:JR中央・総武線「三鷹駅」
・おすすめする人の特徴:交友関係を広げたい人
(3)新大阪【大阪】
新大阪はドミトリーと個室を用意しているシェアハウスです。ドミトリーであれば家賃は2万2,000円と低価格で、生活費をおさえられます。
長期的に住めば生活費をおさえられるので、次の引っ越しまでにしっかりと貯金できるでしょう。
【物件の詳細】
・家賃+共益費:2万2,000円+6,000円(ドミトリー)、4万6,000円+1万2,000円(個室)
・部屋数:6室
・住人の数:最大8人
・最寄り駅:御堂筋線「東三国駅」、JR京都線「東淀川駅」、JR&新幹線『新大阪駅』
・おすすめする人の特徴:生活費をおさえたい人、数ヶ月以上の入居を考えている人
まとめ 同棲解消の引っ越し期間の準備が新生活のカギ!
今回は、同棲解消から引っ越しの期間とやるべきことを紹介しました。
おさらいすると、同棲解消から実際に引っ越しをするまでには約1ヶ月の時間が必要です。
引っ越しまでの期間には、以下5つのやるべきことがあるからです。
・新居探し
・荷物の振り分けや処分
・引っ越し費用の計算
・公共料金の解約
・住所変更
引っ越しまでに一緒に住むのが気まずい、早く引っ越したいときはシェアハウスもおすすめ。今回紹介した3つの物件以外にも特徴のあるシェアハウスをそろえていますので、シェアハウスも検討してみてくださいね。
また今回紹介したような同棲解消は、金銭トラブルが原因であることが多いです。
金銭トラブルの事例について、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。