ひだまりは複数のシェアハウスを運営しており、住人の方がいま住んでいるシェアハウスから別のハウスに引っ越すこともあります。
同じひだまりのシェアハウスでもお家やメンバー、人数によって雰囲気は変わり、楽しさを感じる部分です。
また管理人になると他のシェアメイトと協力しながら自分でシェアハウスの空気を作ることもでき、これまでのシェアハウス生活から理想の雰囲気が固まることもあります。
そこで今回は、熊本にあるひだまりのシェアハウス2件に住み、現在は管理人を務めるちさとさんにお話をお伺いしました。
熊本にあるシェアハウスはどんな雰囲気なのか?ハウスによってどんな違いがあるのか?管理人としてどんなシェアハウスにしたいのか?詳しく話を聞きます。
熊本にあるシェアハウスについて、詳しくは以下のページを参考にしてみてください。
→熊本のシェアハウスはこちら!
熊本にあるひだまりのシェアハウスに住むちさとさん。出身やお仕事は?
ー自己紹介をお願いします。
ちさとです。生まれも育ちも熊本で、大学も熊本で通っていました。25歳になった現在も、熊本で働きながら生活しています。
ー熊本大学のご出身ですよね。専攻やサークル活動は何をされていましたか?
法学部に所属して一般的な民法や刑法、商法などを学んでいました。ゼミは商法や商業系を学ぶところに所属していました。
歌うことが好きなため、アカペラのサークルに入ってメンバーと一緒に歌っていましたね。
あとはギターのサークルにも加入していましたが、私はギターが弾けなくて(笑)。他のメンバーにギターを弾いてもらって、私は歌担当。音楽を楽しんだ学生生活でした。
ーいまも音楽活動は続けていますか?
活動というほどではありませんが、やっぱり歌が好きだから、カラオケにはよく行きます。
ただ頻繁にカラオケに行っていると、いつも同じ曲を歌っているなと思うことがあって。レパートリーを増やすために、家で歌詞を見ながら練習しています。
あとは自分の部屋でギターを弾くこともあります。
ー歌が本当に好きなんですね。お仕事はどのようなことをされていますか?
何度か転職をしていますが、大学卒業後は新卒で健康食品会社のマーケティング部署に就職しました。
でも7ヶ月ほどで退職して、声をかけてもらったことをきっかけにエステティシャンの道に進んだこともあります。ただ正社員ではなかったので、同時にお弁当販売のアルバイトもしていました。
その後は家電量販店にある携帯ショップで働いて、現在は派遣会社で仕事をしています。
ーいろいろな仕事を経験されているんですね。
どこで働いても起こることだとは思いますが、毎回気になるところが出てくるんです。加えてここ数年はコロナが発生して、その中でも接客業は影響を受けやすいこともあり、何度か転職をしています。
ひだまりのシェアハウスに入居したきっかけ
ーちなみに生まれも育ちも熊本とのことですが、熊本で生活し続けている理由は何かありますか?
実を言うと、特に理由がある訳ではありません。「タイミングがなかった」というのが大きいです。
ただ熊本で生活する中でも実家は出ようと考えていて、まず一人暮らしとシェアハウスどちらにしようかと考え始めました。
一人暮らしは家具を揃えたり敷金・礼金を支払ったり、どうしても初期費用が高くなりやすいです。また実家を出ていきなり1人で生活することに寂しさも感じて、シェアハウスを検索したんです。
そこでひだまりを見つけて、内覧に行ってみよう!と問い合わせし、九品寺のシェアハウスに入居しました。
ーシェアハウスに住むのはもちろん初めてですよね。
そうですね。最初に働いていた健康食品会社は寮に入っていたため、実家を出たことはありました。しかし一人暮らしはもちろん、シェアハウスのようにまったく知らない人と住んだことはありません。
ー九品寺に入居していただいたのは10ヶ月ほど前ですよね。九品寺は入居者が最大15人と中規模のシェアハウスですが、すぐに馴染めましたか?何か印象的なエピソードや出来事があれば教えてください。
私が入居したときは9人ほど住んでいました。人数が多い分静かというよりは、共有スペースに行くと誰かしらと会話できる生活。ワイワイとした雰囲気があり、楽しかったです。
住み始めて7〜8ヶ月経った頃にコロナが一時期落ち着いたこともあり、他のシェアメイトと遊びに行くことが増えました。ご飯を食べに行くだけでなく、ときにはラフティングやバッティングセンターなど遠出することもありました。
友達でもないし、家族でもない。シェアメイトとの関係性が斬新でおもしろかったです。
ー確かに不思議だけど心地よい関係性ですよね。
ひだまりにある別のシェアハウスにお引っ越し。物件で変わる雰囲気
ー九品寺からいまのシェアハウスには、転職が理由でお引っ越しされたとお伺いしています。実際住み始めて1ヶ月ほど経ちましたが、どうですか?各シェアハウスによる違いなどは感じますか?
いまのシェアハウスは穏やかな雰囲気が漂います。シェアハウス自体も木造のような造りのため、初めて訪れたときは「温かみのある家だな」という印象を受けました。
一緒に住むメンバーの性格も、九品寺とはまた異なります。前は人数が多いこともあってにぎやかでワイワイしていましたが、いまのシェアハウスは落ち着いている人が多いです。
規模も4人と少人数だから、みんなでゆったり話して過ごしていますね。
まだ住み始めたばかりのこともあり、深く仲良くなるのはこれからですが、いまのハウスでもみんなで出かけたり遊んだりしたいですね。少ないからこそ、深く仲良くなれると考えています。
管理人目線で、シェアハウスにどんな人が入居してほしい?
ー九品寺もふまえて、ちさとさんにはシェアハウスの管理などもお願いしていますよね。これからどんな人に入居してほしいですか?
落ち着いている分、活発で元気な人がいても良いなと考えています。
現在のメンバーは各自これまでの人生や経験が本当にバラバラで、個性豊かです。ただ穏やかで落ち着いている、優しいという部分が共通しているため、現在のメンバーとは違った性格の人が入ると空気がガラッと変わることもあるのかなと。
例えば、自分から「〇〇に行こうよ!」とか「ここに連れて行ってほしい!」という人がいたら、雰囲気はまた変わるかなと感じます。あくまで希望ですが、アクティブで連れ回してくれる人(笑)。
ーなるほど(笑)シェアハウスの雰囲気も住む人で変わりますよね。九品寺も経験しているところもありつつ、いま住んでいるハウスをどんな場所にしていきたいですか?
友達や家族とはまた違う存在や場所にしたいです。
例えば毎日生きていると、何か嫌なことがあったとき、他人に話しづらいことも起きると思うんです。一人暮らしや実家暮らしをしていると友達や家族がいますが、その関係性が話しにくいこともあります。
近しい人には話しにくいけれど、誰かに聞いて欲しいことをシェアハウスのメンバーなら話せる。第三者だからこその関係性や雰囲気を感じられる場所にしたら、みんな帰りたいと思うのかなと考えています。
「この話がしたいな」と感じればシェアハウスに早く帰りたいなとも思うし、帰りたくなる場所になります。帰って来れる、安心感や心理的安全性のある場所になったら良いなと考えています。
ー安心感。シェアメイトは友達でも家族でもない第三者だけれど、一緒に住んでいるからこそホッとする関係が築けたら良いですよね。
ちさとさん、ありがとうございました!
まとめ ハウスで雰囲気は異なるけれど、帰って来れる場所にしたい気持ちは同じ
ひだまりは複数のシェアハウスを運営しているため、住人の方が別のシェアハウスに引っ越しすることもあります。
同じひだまりのシェアハウスでもお家によって雰囲気や空気感は異なるものの、管理人をしていると「帰りたくなる場所にしたい」という想いはどのハウスでも変わりません。
その中で自分に合うシェアハウスを見つけて、シェアメイトと一緒の時間を過ごすことで、深く仲良くなれるんだろうなと感じました。
ひだまりでは熊本を始め東京や大阪、福岡でもシェアハウスを運営しています。
詳しくは以下のページを参考にしてみてください。
→シェアハウスひだまりについてはこちら!