「シェアハウスって若者が多そう。大人向けの物件とかないのかな……」
と考えている人は多いのではないでしょうか。
シェアハウスは確かに20〜30代の入居者が中心ですが、40代以上の入居者も少なくありません。特に離婚などをきっかけに「セカンドライフを楽しみたい」と、共同生活を選ぶ人も多いです。
40代や50代、60代などがシェアハウスへの入居を考えるとき、大人向けシェアハウスを選ぶことで楽しい共同生活を送ることが可能です。
とはいえ、どれが大人向けシェアハウスなのかは、なかなか分かりにくいですよね。
そこで今回は、
・大人向けシェアハウス3件
・大人向けシェアハウスを探すポイント
・大人がシェアハウスに住むときの注意点
を順に紹介します。
また最後にシェアハウスの運営管理者になる選択肢も紹介しますので、あわせて参考にしてみてくださいね!
大人向けのシェアハウス1:ジェルメグランツ西永福【東京】
1つ目に紹介するのは、東京都杉並区にあるシェアハウス「ジェルメグランツ西永福」です。
ジェルメグランツ西永福は周辺に川など自然がたくさんあるシェアハウスです。穏やかな時間が流れているので、落ち着いて生活することができます。
おすすめポイントは、以下の通り。
・各個室に冷蔵庫やベッドなど一部の家具を用意している
・最大6人なので静かに過ごせる
・近くの神田川沿いで桜など四季の変化を楽しめる
ゆっくりと、落ち着いて生活したい人におすすめです。
【物件の詳細】
・家賃+共益費:5万2,000〜5万9,000円+1万2,000円
・部屋数:7室
・住人の数:最大7人
・最寄り駅:京王井の頭線「西永福駅」
大人向けのシェアハウス2:オークツリー鎌倉【鎌倉・湘南】
2つ目に紹介するのは、鎌倉市にあるシェアハウス「オークツリー鎌倉」です。
実はひだまりの中でも鎌倉・湘南エリアは、40代以上の入居者が多いエリア。他の首都圏と比べると、同年代の人と出会いやすいかもしれません。
おすすめポイントは、以下の通り。
・個室に「エアコン・冷蔵庫・ベッド・全身鏡・クローゼット・机椅子」あり
・遮音性の高い壁と床なので、生活音が気になりにくい
・白で統一されて清潔感のある空間で生活できる
家具がほとんどそろっているので、「離婚して家を出なければいけなくなった……」といった人にもおすすめです。
【物件の詳細】
・家賃+共益費:5万7,000円+1万2,000円
・部屋数:11室
・住人の数:最大11人
・最寄り駅:JR東日本「大船駅」
大人向けのシェアハウス3:日吉陶芸の家【横浜】
3つ目に紹介するのは、シェアホストの滞在する「日吉陶芸の家」です。
日吉陶芸の家はシェアホスト在住かつ入居者が自分1人なので、共同生活のストレスは他の物件より感じにくいかと思います。またリビングと個室はしっかりと区切られているので、シェアホストに気を使いすぎることもありません。
おすすめポイントは、以下の通り。
・治安がよく、スーパーなども近いので安心して生活できる
・駐車場や駐輪場の貸し出しもあり
・シェアホストの趣味である「陶芸」を体験できる
いきなり大人数との共同生活に抵抗のある人は、これくらい少人数のシェアハウスがおすすめです。
【物件の詳細】
・家賃+共益費:5万6,000円+1万2,000円
・部屋数:3室(その内2部屋はシェアホストが使用)
・住人の数:最大3人(入居者は1人)
・最寄り駅:東急東横線「日吉駅」
ここまで大人向けのシェアハウス物件を紹介しました。
続いては、40代以上の大人がシェアハウスを探すときのポイントや注意点をお伝えしますね。
大人向けシェアハウスを見つけるときのポイント
大人向けシェアハウスを見つけるときのポイントは、以下の3つです。
・首都圏よりは地方、自然の多い場所を選ぶ
・同世代のオーナーやシェアホストのいる物件を探す
・個室にキッチンやお風呂、トイレが付いている物件も検討する
まず地方や自然の多い場所の方が、シェアメイトの平均年齢は高くなることがあります。20〜30代の若者は利便性を求めて首都圏を選ぶことが多いですが、年齢を重ねると「落ち着いた環境で生活したい」を感じることが増えるからです。
また同世代のオーナーやシェアホストのいる物件を選ぶと、話が合いやすいでしょう。
そして個室にキッチンやトイレなどが付いている物件の方が、共有スペースのトラブルを避けることが可能です。世代が異なると使い方などもめやすいうえに、プライベート空間がしっかりとある方がストレスを溜めにくいです。
大人向けシェアハウスを探すときは、上記のポイントを意識しながら探してみてください。
大人がシェアハウスに住むときの注意点
40代や50代、60代など大人がシェアハウスに住むときは、以下のことにも注意してみましょう。
・世代が異なるシェアメイトの価値観を尊重する
・3〜7人ほどの少人数のシェアハウスを選ぶ
・設備が充実しているシェアハウスを探す
まず世代の異なるシェアメイトと考え方が異なっても、まずは相手の意見を尊重するのがおすすめです。頭ごなしに伝えると聞き入れてもらえないうえに、関係が険悪になることも。
そして50人以上など大型シェアハウスよりも、少人数のシェアハウスの方がなじみやすい傾向にあります。また設備が充実しているシェアハウスの方が、新たな趣味や習慣ができることも少なくありません。
上記のことを意識すると、シェアハウスでのセカンドライフも充実するはずです。
シェアハウスでよくあるトラブルと対策について、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
50代以上でシェアハウスを探す大人は運営管理をするのもおすすめ
ここまで大人がシェアハウスに住むときの注意点などをお伝えしましたが、ある程度の年齢になると「運営管理」をするのもおすすめです。
シェアハウスの運営管理とは、自宅や空き家などをリノベーションし、シェアハウスとして貸し出すこと。家の持ち主は空き家を有効活用できるうえに、家賃収入など新たな収入源を確保することが可能です。
特にシェアハウスを運営している会社のサポートを受けると、集客の経験があるので入居者も見つかりやすいです。またトラブル時も代わりに対応してもらえることがあるため、初めてのシェアハウス運営でも失敗することがほとんどありません。
若者と交流することで新たな価値観を吸収できるなど、シェアハウス運営をするメリットはたくさんあります。
自分が入居することに不安があるときは、オーナーとしてシェアハウスに関わることも検討してみましょう。
シェアハウスの運営管理について、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
またひだまりではシェアホストを募集しています。シェアホスト制度は私たちがシェアハウス運営をサポートしたり集客のお手伝いをしたりするので、自分たちで作るほど手間はかかりません。
詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
まとめ 大人向けシェアハウスへの入居や運営管理で楽しいセカンドライフを
今回は、大人向けシェアハウスについて解説しました。
おさらいすると、紹介した大人向けシェアハウスは以下の3件です。
・ジェルメグランツ西永福【東京】
・オークツリー鎌倉【鎌倉・湘南】
・日吉陶芸の家【横浜】
また大人向けシェアハウスを探すときのポイントとして、以下もお伝えしました。
・首都圏よりは地方、自然の多い場所を選ぶ
・同世代のオーナーやシェアホストのいる物件を探す
・個室にキッチンやお風呂、トイレが付いている物件も検討する
シェアハウスは20〜30代の若者向けといったイメージがあるかもしれませんが、40代や50代、60代を超える入居者も多いです。物件選びに注意すれば同世代と出会うことも多く、楽しい共同生活を送れるはずです。
今回の記事を参考にしながら、シェアハウスへの入居を検討してみてくださいね!
またシェアハウスへの入居を考える人は、「離婚した」という人も多いです。
離婚した人向けのシェアハウスについて、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。