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未成年でもルームシェアできる?共同生活しやすい相手やポイントとは

「ルームシェア 未成年」アイキャッチ写真

「ルームシェアって未成年でもできるのかな……」

 

と感じている方は多いのではないでしょうか?

 

結論からいうと、未成年でもルームシェアをすることは可能です。

 

ただし「契約が無効になる可能性がある」「犯罪・トラブルに巻き込まれるリスクがある」などの理由から、難しいのが現状。

 

ただし兄弟・姉妹、いとこなどは、ルームシェアしやすく、審査も通りやすいです。

 

また共同生活という中では、シェアハウスを検討するのもおすすめです。

 

とはいえ、なぜ未成年のルームシェアが難しいのか、理由はなかなかわかりにくいですよね。

 

そこで今回は、

 

・未成年のルームシェアが難しい理由

・ルームシェアしやすい相手

・そもそも成人でもルームシェアの契約は難しい

・未成年の共同生活はシェアハウスもおすすめ

 

について解説します。

 

今回の記事を参考に、ルームシェアするかどうか、じっくりと考えてみてください。

 

 

未成年でもルームシェアはできる?

 

「ルームシェア 未成年」写真1

結論からお伝えすると、未成年でもルームシェアをすることは可能です。

 

ただし制限が多いうえに、「未成年お断り」という物件がほとんど。条件を満たしているとルームシェアは可能ですが、受け入れてくれる物件はまだまだ少ないのが現状です。

 

未成年のルームシェアが難しい理由は複数ありますが、もっとも大きな理由は「未成年は保護者の管理下にいる存在だから」。

 

日本では2021年時点では「成人=20歳」と決められており、それまでは保護者に責任の義務があります。

 

例えば何かトラブルが起きたとき、未成年は法律行為を行うことができません。法律行為とは契約などが当てはまります。

 

その理由は「成人と比べると、知識や判断能力、経験などが多くなく、適切な判断ができないと考えられているから」。

 

トラブルに巻き込まれるリスクが高いうえに、自力で解決することも難しいため、保護者の支援が必要なのです。

 

また賃貸の契約については、他にも理由があります。次で詳しく解説しますね。

 

 

未成年のルームシェアが難しい理由1:契約の有効性

 

「ルームシェア 未成年」写真2

先ほど未成年は賃貸契約など、法律行為を単独でおこなうことはできないと解説しました。

 

万が一、未成年が賃貸マンションを契約できたとしても、その契約は無効になる可能性があります。

 

理由は以下の3つ。

 

・保護者が契約を取り消すことがある

・未成年だけでトラブルの責任を取るのは難しい

・そもそも未成年の契約を認めないことがある

 

そもそも未成年の契約は、有効ではありません。保護者の承認がないと認められないうえに、保護者がその契約を取り消すことも可能です。

 

またトラブルが起きたとき、未成年だけでは責任を取れません。賠償金など支払えないことも多く、保護者の力を借りることが必要です。

 

上記のことから「未成年お断り」というルームシェアや不動産会社、大家さんもあるほど。

 

未成年だけの契約は無効になりやすく、ルームシェアも難しいです。

 

 

未成年のルームシェアが難しい理由2:トラブルのリスク

 

「ルームシェア 未成年」写真3

未成年との契約は、不動産会社や大家さんにとってトラブルのリスクが高く、それゆえに契約できないことも多いです。

 

トラブルとは例えば、

 

・「成人です」と嘘をついて契約された

・保護者からクレームが入る

 

などです。

 

このようなトラブルは、不動産会社や大家さんにとって好ましくありません。契約トラブルを少しでも減らすために、そもそも未成年と契約しないと決めていることも多いのです。

 

さらに未成年の中でも学生の場合、支払い能力がありません。家賃の支払い遅れなどの可能性もあるため、金銭面でも契約を結ぶことが難しいです。

 

 

未成年のルームシェアが難しい理由3:犯罪の危険性

 

「ルームシェア 未成年」写真4

未成年は犯罪に巻き込まれる可能性が高いため、他人とのルームシェアは難しいです。

 

ルームシェアは友達同士、兄弟・姉妹など身内が相手なことが多いです。加えて、ルームシェア掲示板などでルームメイトを募集し、初対面で一緒に住むこともあります。

 

しかしネットで出会った人と住むのはリスクが高いうえに、よくない目的でルームメイトを探している人も。犯罪などに発展することもあり、特に未成年は巻き込まれる可能性が高いです。

 

加えて、お互い未成年だとわかっていても、保護者や警察から見ると誘拐ととらえられてしまうことも。

 

契約できるかどうか、だけでなく、「トラブルが起きたときに自力で対処できるか」「解決しやすい相手か」などを考えることも必要です。

 

犯罪に発展することが多いため、未成年のルームシェアは相手探しの面でも難しいです。

 

 

未成年がルームシェアしやすいのは兄弟・姉妹、いとこ

 

「ルームシェア 未成年」写真5

ここまで未成年がルームシェアしにくい理由を解説しました。初対面の相手とのルームシェアは難しいですが、身内とのルームシェアは実現しやすいです。

 

身内とは例えば、以下のような人です。

 

・兄弟、姉妹

・いとこ

 

親戚関係にある人は、犯罪などトラブルのリスクが低いです。また保護者が同じ、親戚同士であることも多いため、そもそもトラブルが起きにくいです。

 

未成年でルームシェアを考えている人は、兄弟・姉妹、いとこがルームメイトにならないか、一度考えてみましょう。

 

 

そもそも成人でもルームシェアは難しい

 

「ルームシェア 未成年」写真6

ここまで未成年のルームシェアについて解説しました。未成年のルームシェアは難しいですが、実は成人でもルームシェアは難しいのが現状です。

 

理由は以下の3つ。

 

・友達や他人とのルームシェアは生活習慣の違いからストレスがたまりやすい

・家賃の支払いなど遅れたときにトラブルになりやすい

・ルームシェアを許可する賃貸マンションが少ない

 

例え友達とのルームシェアでも、生活習慣が異なるためにお互いの生活の仕方が気になることも。また誰かに家事など負担が多くなることもあり、ケンカに発展しやすいのです。

 

さらにそもそも、ルームシェアを許可してくれる賃貸マンション自体多くありません。金銭トラブルなどが起きたときに、不動産会社や大家さんにも不利益が発生するためです。

 

大人になってもルームシェアは難しく、契約が完了するまで時間がかかるものだと考えておきましょう。

 

 

環境を変えるにはシェアハウスもおすすめ!

 

「ルームシェア 未成年」写真7

ここまでルームシェアの難しさをお伝えしましたが、「でも実家を出て共同生活を楽しみたい……」という人も多いのではないでしょうか。

 

共同生活をしてみたい場合、ルームシェアだけでなくシェアハウスもおすすめです。

 

シェアハウスとは、一軒家に複数人で住む暮らし方のこと。リビングやキッチン、お風呂は共有で使用しますが、1人ずつ個室は用意されています。

 

家具家電はすべてシェアハウスが用意しているため、引っ越しの費用も低価格です。

 

シェアハウスは18歳から入居できることが多く、未成年を理由に断られることはあまりありません。シェアハウスによっては、保護者の許可があれば高校生の入居を受け付けていることも。

 

シェアハウスは運営会社が存在し、審査を通過した人だけが入居できます。そのため犯罪やトラブルのリスクは低く、未成年でも安心です。

 

ルームシェアより安全で、引っ越し費用も安いシェアハウス。未成年の方は、シェアハウスへの入居も検討してみてください。

 

まとめ 未成年のルームシェアは兄弟・姉妹、いとこと一緒が安心

 

今回は、未成年のルームシェアについて解説しました。

 

ここまでをまとめると、未成年でもルームシェアをすることは可能です。ただし以下の理由から、契約まで進めるのは難しいのが現状です。

・契約が無効になることもある
・トラブルが発生するリスクがある
・犯罪に巻き込まれる可能性もある

 

またそもそも成人でもルームシェアは契約が難しいこともあり、実現まで時間がかかることは多いです。

 

共同生活に興味がある場合は、シェアハウスもおすすめ。運営会社が手続きを進めるぶん安心であり、18歳以上は入居できることが多いです。

 

今回の記事を参考に、同じ共同生活でもルームシェアが良いのか、シェアハウスが良いのか、考えてみてはいかがでしょうか。

 

またシェアハウスについて、まだまだイメージしづらいという人も多いかと思います。

シェアハウスの特徴やメリットについて、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。

 

→「シェアハウスとは?概要やメリット、家賃相場などすべて解説します」

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