「シェアハウスってどんな感じなんだろう?」
と気になっている方はいらっしゃいませんか?
シェアハウスの雰囲気は、「シェアハウスあるある」から分かることも多いです。
シェアハウスにまだ住んだことがない人は漫画やドラマのような世界を想像しがちですが、意外に平和。
さらには、シェアハウスあるあるから男女混合シェアハウスに住む「メリット・デメリット」が分かります。
そこでこの記事では、次の5つのカテゴリーから、シェアハウスあるあるを紹介します。
・共有スペース
・交友関係
・コミュニケーション
・助け合い
・ストレス
また上記から分かるシェアハウスのメリットやデメリット、ストレスを防ぐポイントも解説します。
これからシェアハウスへの入居を考えている人は、今回の記事を参考にしてみてください。
シェアハウスあるある1.共有スペース編
最初は、共有スペースにおける「あるある」です。
リビングやキッチン、お風呂でのあるあるは、次の6つ。
・一人暮らしより豪華な家具家電を使用できる
・シャワーを早く浴びれるようになる
・清掃が入るため、意外ときれい
・キッチンや洗面所で仲良くなりやすい
・意外と共有スペースで過ごす時間の方が長い
・いつの間にか飲み会が始まる
共有スペースは住人みんなで使用するため、一人暮らしのように自由に使用することはできません。
その分「シャワーなど高速で浴びることができるようになった」という声が多いです。
対して、「いつの間にか飲み会が始まる」など楽しい一面もありました。またシェアメイトと仲良くなりやすい場所は「キッチン」「洗面所」など、圧倒的に共有スペースが多いです。
楽しいシェアハウス生活が生まれる場所でもあるため、良いエピソードがたくさん集まっています。
シェアハウスあるある2.交友関係編
次は、交友関係の「シェアハウスあるある」を見てみましょう。
・男女関係なく友達が増える
・世代を超えて仲良くなれる
・初対面でも気が合いやすい
・生活リズムが同じ人も多く、仲良くなりやすい
・留学しているかのような国際交流ができる
社会人になると、新しい友達を作る機会や別の職業の人と関わることが少ないのではないでしょうか?シェアハウスに住んでいると男女問わず友達が増え、交友関係も広がります。
また学生さんは基本的に、社会人と出会うことは少ないかと思います。
「今までと異なるタイプの人と仲良くなりたい!」「社会人と関わる場所を探している」という方に、シェアハウスはぴったりの場所です。
「普通に生活していたらこの人と出会っていただろうか」と思うことは、あるあるです。
イベントが開催されるシェアハウスでは、さらに住人の友達が遊びに来ることも多いです。シェアハウスに住むだけで、交友関係はグッと広がりそうですね。
シェアハウスあるある3.コミュニケーション編
次は、住人とのコミュニケーションにおける「あるある」を紹介します。
・「ただいま」と「おかえり」が聞こえる
・毎日誰かと雑談できる
・シェアハウス内でカップルが生まれることもある
・1人になると意外と寂しさを感じる
・ついついシェアハウスのリビングで夜更かししちゃう
1人暮らしのデメリットといえば「家に帰っても1人」ということ。「ただいま」や「おかえり」と出迎えてくれる人がおらず、寂しく感じますよね。
シェアハウスは家に帰れば誰かがいて、「ただいま」「おかえり」といったあたたかい声を聞くことができます。
寂しさを感じにくいことは、多くの人がメリットと考えているようでした。
またテレワークが中心になってからは、「毎日誰かと雑談できること」をメリットに感じている人も多いです。
その分1人になると寂しいと感じるなど、人のぬくもりや些細なコミュニケーションを取れることはシェアハウスならではのポイントです。
シェアハウスあるある4.助け合い編
シェアハウスは共同生活のため、助け合う場面もたくさんあります。そこで助け合いの「あるある」をまとめてみました。
・郵便物や宅配便を代わりに受け取ってもらえる
・食事をおすそ分けしあうことがある
・体調不良のときに買い物などを頼むこともできる
・寂しいときでも話し相手がいる
もっとも多かったのが「宅配便の受け取り」や「食事のシェア」。
一人暮らしでは宅配便を受け取れない、食事を作りすぎてあまる、疲れて自炊できないことも多いため、「嬉しい」と感じる人が多いです。
誰かと一緒に住んでいるからこそ、人のあたたかさや有り難みを感じる場面が多いかもしれませんね。
シェアハウスあるある5.ストレス編
シェアハウスは共同生活のため、ストレスを感じることもあります。そこで次は、シェアハウスでのストレスにおける「あるある」をまとめました。
・夜まで話し声が聞こえて眠れない
・キッチンやお風呂の順番待ちが発生する
・冷蔵庫の食品や傘などがなくなりやすい
・個室以外に1人の時間を持てるスペースがない
・グループや派閥ができて雰囲気が悪くなる
・リラックスしすぎた格好では過ごせない
シェアハウスにはそれぞれの個室がありますが、共有スペースでは同居人の目があります。男女混合のシェアハウスでは、完全にリラックスした格好で過ごすことはなかなかできません。
例えば、夏のお風呂上がりにしばらくキャミソールだけで過ごすなど、異性の目がある場所では避けたいものです。
一見デメリットに見える異性の目も「だらしない部分がなおった」という声もあります。
他人の目がないダラダラしてしまう人にとってはメリットかもしれませんね。
また交友関係、コミュニケーションでメリットである「飲み会」は、だらだらしてしまう原因になることも多いです。
夜更かしの習慣がついてしまう、やらなければいけないことを先延ばしにするなど、デメリットがあるのも事実。
週末の1日だけみんなとだらだらする、今日は月曜日だから早く寝ようなど、ときには自分に厳しくすることも必要です。
あるあるから分かるシェアハウスのメリット・デメリット
ここまでシェアハウスあるあるをお伝えしました。
上記のことから、シェアハウスには次のようなメリットとデメリットがあると分かります。
【シェアハウスのメリット】
・家賃に対して豪華な設備が利用できる
・気の合う友達が増えやすい
・困ったときに助け合える
・一人暮らしの寂しさを感じにくい
【シェアハウスのデメリット】
・共有スペースを自由に使用できない
・生活音が気になる
・人間関係のストレスを抱えやすい
・住んでみないとわからないことも多い
メリットは主に「人と交流する機会が増えること」。一人暮らしとは違って、会話や相談をする機会は多いです。
他人と暮らす分「生活音が気になる」などデメリットも生まれますが、一部は入居前の内見で確認できることもあります。次で詳しく解説しますね。
シェアハウスあるあるから考える「入居前のチェックポイント」
自分が過ごしやすいシェアハウスを見つけるには、入居前に次のことを確認しておきましょう。
(1)共有スペースの清潔さを確認する
(2)ルールを確認しておく
(3)住人に会っておく
先ほど紹介した「シェアハウスあるある」は、主に共有スペースで感じる項目でした。そのため共有スペースがきれいに使われているかを確認しておくと、使い方に関するストレスは防ぐことができます。
また住人同士の仲が良くなければ、シェアハウスで「ただいま」「おかえり」といった挨拶やリビングでの集まりは生まれません。
住人同士の仲は良いのか?男女でのトラブルは起きていないか?など確認するためにも、内覧時に住人には会って話しておくことをおすすめします。先に気が合いそうな人を見つけておくと安心感もあります。
おすすめは、昼と夜の2回に分けて内覧すること。住人と会える確率も上がるだけでなく、部屋の日当たりや暗さもよりハッキリと分かります。
イメージとの違いを防いで、シェアハウス生活を楽しみましょう。
まとめ シェアハウスあるあるから分かった!男女混合はメリットがたくさん!
今回は、シェアハウスあるあるを次の5つに分けて紹介しました。
・共有スペース
・交友関係
・コミュニケーション
・助け合い
・ストレス
またシェアハウスにもメリットやデメリットはありますが、内見の確認である程度は分かることが多いです。
そのチェックポイントとして、次の3つを紹介しました。
(1)共有スペースの清潔さを確認する
(2)ルールを確認しておく
(3)住人に会っておく
内見にシェアハウスの使われ方、住人の雰囲気をつかんでおくと、入居してからのイメージ違いを防ぐことが可能です。
今回の記事を参考にしながら、シェアハウスでの生活も考えてみてくださいね。
またシェアハウスを見学する流れについて、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。