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シェアハウスの郵便物でプライバシーを守る方法とは?

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シェアハウスでは、みんなで同じポストを使います。そうすると、「誰かに郵便物を見られたりしないかな?」「名字の違う人が住んでいても、郵便物は届くのかな?」など、疑問を感じるのではないでしょうか?

シェアハウスでは、ほかの人と一緒に住んでいても郵便物は届きますし、基本的にほかの人の郵便物を勝手に開けることはできません。またメリットとして、宅配便を代わりに受け取ってもらうこともできます。協力し合えば、今までは休日しか受け取りができなかった荷物も、すぐに手元に届くのです。

とはいえ住んだことがないと、そのメリットはなかなかわかりにくいものですよね。そこで今回は、

 

・郵便物が誰かに見られないか
・ほかの人に郵便物を受け取ってもらうことはできるのか
・引っ越してから郵便物が届かない

 

という疑問に答えるだけでなく、郵便物や宅配便の対策もお伝えします。これを読めば、郵便物の受け取りについての疑問や不安がなくなるはずです。

 

 

シェアハウスの郵便物は、1つのポストで受け取る

 

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まず「シェアハウスの郵便物ってどうやって受け取るの?」と疑問に思うのではないでしょうか。一緒に住むとはいえ、みんな名字はバラバラで、家族ではありません。

シェアハウスでは、1つのポストをみんなで使用します。そのためシェアハウス1軒につき、同じポストに全員分の郵便物を入れてもらいます。実家に住んでいるときに、家族全員の郵便物が家のポストに入っているような感覚ですね。そのため家に名字が違う人ばかり住んでいてでも、郵便物の配達には問題はありません。

とはいえ、「シェアハウスははじめて会う人ばかりだし、あまり見られたくない郵便物もあるし……」と不安もありますよね。次は、シェアハウスの郵便物に関する

 

・郵便物が誰かに見られないか
・ほかの人に郵便物を受け取ってもらうことはできるのか
・引っ越してから郵便物が届かない

 

といった疑問にお答えします。

 

 

Q1:シェアハウスでは誰かに郵便物を見られない?

 

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「同じポストだと、封筒やはがきを勝手に見られてしまうかも……」と不安を感じますよね。基本的には、「他人の郵便物を勝手に開けることはできない」という決まりがあります。

またはがきで届く内容は、あまり重要な内容でないことが多いです。例えば、

 

・服屋のセールのお知らせ
・ポイントカードの更新のお知らせ

 

などです。

反対に封筒で届くものは個人的な内容が多いため、誰にも見られないようになっています。例えば、

 

・クレジットカードの明細書
・年金や国民健康保険の納付書

 

などです。

封筒は1度開けるとわかってしまうため、他人が勝手に開けることはないはずです。

 

 

Q2:シェアハウスでは郵便物や宅配便をほかの人に受け取ってもらうことはできる?

 

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「仕事で郵便物や宅配便を受け取れない……」なんてことありますよね。かといって休日に1日中待ち続けるのも、なかなか厳しいものです。

シェアハウスの住人であれば、郵便物や宅配便を代わりに受け取ってもらうことができます。そのため家にいる住人に頼んでおけば、再配達の手間がかかりません。

ただしシェアハウスによっては、他人が郵便物・宅配便を受け取ることを禁止しています。また以下のものは、本人でなければ受け取りができません。

 

・クレジットカード
・キャッシュカード

 

などです。本人限定のものだけは、運転免許証やパスポートなど、顔写真がついている身分証明証と一緒に受け取りましょう。

 

 

Q3:自分の郵便物や宅配便がシェアハウスに引っ越してから届かない…

 

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「引っ越してから郵便物がシェアハウスに届かない!」というトラブルを抱えている方もいるのではないでしょうか。届かないときは、「転送届け」を出していないことが原因です。

引っ越したときは、市役所や区役所で住民票を移動しますよね。このときついつい「手続きは完了した」と思ってしまいますが、役所と郵便局は連動していません。そのため郵便局には、「転送届け」という「住所が変わりました」という届けの提出が必要です。

転送届けはほとんどのエリアで、1年間の有効期限があります。また転送届けのほかにも、クレジットカードやポイントカード、よく買い物をするお店などに、住所変更の届けを出しておきましょう。

 

 

シェアハウスの郵便物・宅配便の対策1:カギ付きのポストを選ぶ

 

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ここまでシェアハウスの郵便物の疑問についてお答えしました。しかしそれでも、シェアハウスにはじめて住むときは不安も多いですよね。

対策として、「カギ付きポスト」を選ぶことをおすすめします。最近はマンションでもシェアハウスでも、ポストにダイヤル式のカギがついているところが増えています。カギ付きであれば、住人のみ知っているナンバーでポストを開けることが可能に。カギがついていれば、誰かに郵便物を取られる心配もありません。

防犯対策として、シェアハウスの見学のときにチェックしましょう。

 

 

シェアハウスの郵便物・宅配便の対策2:郵便局で局留めしてもらう

 

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もう1つ、「郵便局留め」という方法があります。局留めとは、郵便物を郵便局で預かってもらうことです。自分で郵便局まで行って受け取りができるため、他人に郵便物を見られる心配がまったくありません。

局留めは、全国約24,000局の郵便局で受け付けており、ほとんどのエリアで利用できるサービスです。また宅配便であれば、コンビニで受け取ることもできます。どうしても不安な人は、局留めやコンビニ受け取りを試してみましょう。

これからシェアハウスに住む人は参考にしてみてくださいね。

 

 

まとめ シェアハウスの郵便物は、カギ付きのポストと局留めが安心

 

 

シェアハウスの郵便物は、同じポストをみんなで使って受け取ります。同じポストを使うとなると、以下のような疑問が浮かびます。

 

①郵便物が誰かに見られないか?
②ほかの人に郵便物を受け取ってもらうことはできるのか?
③引っ越してから郵便物が届かない……

 

今回はこれらの疑問に1つずつ答えました。

 

①ほかの人の郵便物を見ることは禁止されている上に、大切な内容は封筒で届く。そのため、他人が開けるとすぐにわかる。
②ほかの人に郵便物や宅配便を受け取ってもらっても問題ない。ただしクレジットカードなど、「本人限定受け取り郵便物」は必ず本人が受け取らなければいけない。
③住所変更や転送届けを提出していない可能性も。郵便局に転送届けを提出して、新しい住所を伝える必要がある。

 

またそれでも不安なときは、

 

・カギ付きのポストがある物件を選ぶ
・郵便物は「局留め」をして郵便局で受け取る
・宅配便はコンビニでの受け取りを選ぶ

 

という対策がおすすめです。シェアハウスは他人同士とはいえ、一緒に住む住人。協力しあえば、面倒だった郵便物や宅配便の受け取りがスムーズにできるはずです。

 

 

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