シェアハウスは共有で使う物も多く、少ない荷物で引越しができます。しかし、衣服や靴は各自の部屋で収納する必要があり、クローゼットのないことも多い個室では、なかなか収納が難しく感じる方も多いのではないでしょうか?
シェアハウスでの衣服の収納は、ラックの購入、ベッド下や壁掛け収納の活用がおすすめです。他にも、個室で衣服をうまく保管する方法を、いくつかご紹介します。
衣服の収納はラックを購入
衣服の中でも、コートやパンツ、スカート類など、かさばるものはラックを購入してかけておく方法がおすすめです。
衣服のラックは大きさにもよりますが、組み立てれば平均10〜15着ほどの衣服をかけておくことが可能です。下に車輪がついている製品であれば、服をかけたまま部屋の中で、
置き場所を変えることができます。ラックを買ってコートやトレーナーをかけておけば、服の収納箱で部屋が埋めつくされることもありません。
ラックはニトリやIKEAのような家具屋さんで、安く購入することができます。
ベッド下も収納に活用しよう
個室の場合、ベッド下も意外に見落としがちな収納スペースです。ベッド下は20センチほど隙間があいていることが多いです。このスペースに収納ボックスを置いておけば、下着や靴下、Tシャツなど、薄くて小さいものは収納することができます。
ベッド下はせまいですが、100均などに売られている下着や靴下の収納ボックスであれば、ベッド下の隙間にも置くことができます。ベッド下にボックスを置いておけば、部屋のスペースを取ることもありません。必要なときにもスッと取り出せるため、手間のかからない、おすすめの収納方法です。
壁掛け収納で衣服をおしゃれに飾ろう
ラックやベッド下を活用しても、「まだまだ服がある!」という方もいらっしゃるかと思います。また、仕事用の服、プライベート用の服など、分けたい方もいらっしゃいますよね。衣服が収納しきれない場合は、壁掛け収納を活用すると良いでしょう。
シェアハウスによっては、壁にハンガーがかけられる棒や棚が取り付けられていることがあります。ハンガーをかけておけば、TシャツやYシャツなど、折りたたみたくない衣服をかけておくことができます。また、壁掛けをしておけば衣服がおしゃれなインテリアとしても見えますので、散らかっているというイメージは感じにくいでしょう。
自分で壁に棒や棚を取り付けることもできますが、シェアハウスによっては禁止しているところもあります。取り付けてもいいかどうかということは、事前に大家さんや管理会社の方に確認しておきましょう。勝手に取り付けず、許可が出たときのみにしてください。
靴は玄関の収納ボックスへ
衣服だけでなく、靴の収納も必要です。特に、女性はパンプスやスニーカー、ブーツなど、何足も持っている方も多いのではないでしょうか?玄関は、住人みんなが必ず使うスペースのため、幅広く使うのは気が引けますよね。
シェアハウスの玄関には、靴箱が設置されていることが多いです。そのため、ある程度の靴は部屋に持ち込むことなく、玄関に置いておくことができます。ただし、1人につき一段ずつ、1人につき何足までなど、置ける数や場所は決まっていることが多いです。入居時に、ルールは確認しておきましょう。
クローゼット付きの物件もあり
シェアハウスの個室の収納方法についてご紹介しましたが、物件によっては、部屋にクローゼットが付いている場合もあります。
シェアハウスのクローゼットといっても、収納の広さや形式はワンルームマンションのクローゼットと変わりません。衣服をかけておけるハンガーラックはもちろん、上部分に棚がついている物件もあります。コートやTシャツ、パンツ、靴まで収納できてしまいます。
「どうしても一箇所に衣服を収納しておきたい」「服の量が多い」という方は、クローゼット付きの物件に住むというのもおすすめです。
一時的な預かりサービスの利用もおすすめ
シェアハウスのクローゼットのない個室でも、衣服の収納は十分行えます。しかし、引越しが多くて面倒くさい、荷物が多くて部屋がせまくなるといった悩みを持つ方も多いかと思います。収納に限界を感じている方は、一時的な預かりサービスもおすすめです。
預かりサービスは、一定期間、倉庫のような場所に自分の荷物を預けておくことができます。衣服はもちろん、本やマンガといった、かさばるけれど捨てたくない荷物を預けておくこともできます。事前に伝えておけば、いつでも引き取りも可能です。シェアハウスの収納に悩む方は、ぜひ検討してみてくださいね。
まとめ シェアハウスの個室でも衣服は収納できる!
シェアハウスは荷物が少なく引越しができますが、共有スペースも多いため、個室に荷物を収納する必要があります。特に、衣服はキッチン用品やお風呂用品とちがい、置いておくスペースもありません。
衣服の収納に関する悩みは、ラックの購入、ベッド下や壁掛け収納の活用がおすすめです。空いたスペースで衣服を収納でき、部屋を広いまま使用できます。
それでも衣服が収納できないときは、クローゼット付きの物件を探すのもおすすめです。ワンルームマンションと変わらないクローゼットで、衣服がしっかりと収納できます。さらに、一時的な預かりサービスも最近は人気です。必要のないときは、衣服を預けておきましょう。