「シェアハウスのゴミ捨てって誰が担当するんだろう…」
と悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
シェアハウスのゴミ捨ては、基本的に当番制です。というのも、オーナーや管理会社が一緒に住んでいないため、住人以外にゴミ捨てをする人がいません。また当番制にしなければ、特定の人ばかり担当することになり、負担が増えてしまうのです。
とはいえ、シェアハウス未経験の人にとっては、なかなかイメージしにくいですよね。
そこで今回は、
・シェアハウスのゴミ捨て当番について
・当番制でなければ発生するトラブル
・誰かが当番を守らない場合の対処法
を紹介します。「当番制って面倒だな」と感じるかもしれませんが、対処法を知っていれば難しいことではありません。
まずは当番制について、簡単に説明します!
シェアハウスのゴミ捨ては当番制
シェアハウスのゴミ捨ては当番制です。地域のゴミの日に当番を割り当てて、順番に担当します。
担当の日に、必ずゴミ捨てをしなければいけない訳ではありません。もしも旅行や出張で家をあける場合は、担当日をほかの人に変わってもらうことも可能です。ルームメイトと相談しながら決めるため、融通がききます。
掃除の当番はシェアハウスによって異なる
「ゴミ捨てが当番制ならば、掃除も当番制なの?」と感じる方もいるかと思います。
トイレやお風呂、リビングなど共有スペースの掃除は、シェアハウスによって異なります。
・【当番制のシェアハウス】住人で当番を決めて、掃除をする。
・【業者が担当するシェアハウス】清掃業者が週に2〜3回シェアハウスに来て、掃除してくれる。
当番制の場合は、自分の負担が増えるように感じますよね。しかし5人以上のシェアハウスであれば、当番はなかなかまわってきません。2カ月に1〜2回ほどのため、面倒に感じることは少ないです。
シェアハウスがゴミ捨てを当番制にする理由
ゴミ捨てを当番制にする理由は、いくつかあります。
・オーナーや管理会社の担当者が一緒に住んでおらず、ゴミ捨ての度に訪問できないから
・シェアハウスは寮ではなく、自立した大人が集まっているため、自分たちのことは自分たちでする
また掃除を業者に頼まず自分たちで担当するかわりに、家賃を安くしていることも。このようにさまざまな理由があり、住人たちの担当になっているのです。
ゴミ捨てや掃除が当番制でないシェアハウスに起こるトラブル
このようにゴミ捨てや掃除が当番制だと、面倒に感じますよね。しかし当番制でない場合、以下のトラブルが発生する可能性があります。
・きれい好きの人ばかりゴミ捨てや掃除している
・汚れを気にしない人がまったくゴミ捨てや掃除をしていない
同じ人ばっかりが掃除をし、不平等に。負担が増えて、プライベートの時間が減ってしまいます。
一方で、掃除をきちんとする人が多いシェアハウスであれば、このようなトラブルは発生しにくいです。そのため、必ずしもきれい好きが損をする訳ではありません。
このように当番制にはメリットが多いですが、ルールを決めておく方がよりスムーズです。次で詳しく説明しますね。
ゴミ捨ての当番制について決めておくべきこと
当番制とはいえ、個人によって「清潔のレベル」「汚いと思う部分」などは異なります。同じきれいさをキープするためにも、以下のことを決めておきましょう。
【ゴミ捨て】
・三角コーナーの生ゴミはその日のうちに捨てる。
・プラスチックと燃えるゴミなど分別は各自でする。
・ゴミ袋は毎回交換する。
・ゴミ袋を交換する前にゴミ箱をアルコールで消毒する。
・におい対策として、生ゴミはビニール袋に入れてから捨てる。
【掃除】
・洗面所やお風呂を使ったあとは髪の毛を取る。
・キッチンを使ったあとは、水滴や汚れをシートで拭く。
シェアハウスによって異なりますが、このあたりを決めておくと、みんなが気持ちよく生活できます。
しかし当番を決めていても、どうしても「なかなか当番を守れない人」も中には存在します。その場合も、対処法を知っておけば問題ありません。
次でその対処法をお伝えしますね。
シェアハウスでゴミ捨てや掃除当番を守らない人への対処法
当番を決めていても、いつも忘れる、守ってくれない人も少なくありません。このような場合、「誰かがやってくれる」と他人任せにしてしまっていることが多いです。
そのため、当番を守らなかった場合のルールを決めておきましょう。例えば、
・ゴミ捨て当番を忘れたら、その後1カ月はゴミ捨てを担当する
・掃除を忘れたら、当番が1周するまで掃除を担当し続ける
などです。
対処法を決めておくことで、当番を守ってくれる確率もアップします。はじめにルームメイトたちと、相談しておきましょう。
もしもシェアハウスでのゴミ捨てや掃除当番が気になるなら
ここまでゴミ捨てや掃除当番について、解説してきました。
対処法を知っておくことで快適に生活できますが、中には「なんだか面倒だな…」と感じる人もいるのではないでしょうか?
面倒だと感じる場合は、業者が掃除やゴミ捨てをすべて担当するシェアハウスに入居することをおすすめします。業者や管理会社、オーナーが担当してくれることで、当番についてのトラブルは回避できます。
今回の記事を参考に、シェアハウスの物件を探してみてくださいね。
まとめ シェアハウスのゴミ捨て当番は、対処法を決めておくことでトラブルにならない
今回はシェアハウスのゴミ捨てについて、解説しました。
シェアハウスのゴミ捨ては、当番制です。一方、掃除はシェアハウスによって異なり、当番制と業者が担当するところにわかれます。
当番制にする理由は、“オーナーや管理会社の人が一緒に住んでいないから”です。ゴミ捨ての度にシェアハウスに行くよりも、住人でゴミ捨てをした方が早く、ゴミがたまることもありません。
そして当番制にすることで、以下のトラブル発生を予防できます。
・きれい好きの人ばかりゴミ捨てや掃除をすることになる
・汚れを気にしない人はまったくゴミ捨てや掃除をしなくなる
そして当番制の場合、“ルール”と“守らなかったときの対処法”を決めておくと、スムーズです。
もしも当番制が面倒だと感じたら、すべて業者が担当するシェアハウスがおすすめです。自分が掃除する範囲は個室のみのため、家事に時間を取られることが少ないです。
今回の記事でシェアハウス生活のイメージがつかめた方は、見学もしてみてくださいね。