「女同士のルームシェアって、うまくいかないことが多そう…」
というイメージを持っている人は、多いのではないでしょうか?
女性だけのルームシェアは、服装など気を遣うことも少なく、楽な場面がたくさんあります。反対に、女同士や友達同士だからこそルールがあいまいになってしまうこともあり、うまくいかないケースも少なくありません。
とはいえ、ルームシェアの経験がないとなかなかイメージしにくいですよね。
そこで今回は、
・女同士でルームシェアをするメリットとデメリット
・女同士のルームシェアあるあるや悩み
・ルームシェアをする際に決めておきたいルール
・女性だけのルームシェアにおすすめの間取りや暮らし方
を紹介します。「面倒が起きそうで嫌だな…」と感じるかもしれませんが、対策を知っていれば問題ありません。
まずはメリットとデメリットから紹介しますね。
女同士でルームシェアをする3つのメリット
女同士のメリットは、以下の3つです。
・一人暮らしより防犯面で安心
・すっぴんやパジャマでゆっくりできる
・悩みがあるときや体調不良のときは心強い
何よりも「男性がいないから服装や化粧に気を遣わなくていい」という声が多く集まっていました。また体調不良のときも、そばに人がいるだけで安心。特に女性は、婦人系の病気や体調不良もあるため、同性に看病してもらったり、体調不良を伝えたりできることは心強く感じるようです。
女同士でルームシェアをするデメリット
一方でデメリットもあります。
・ルールがあいまいになりやすい
・彼氏を呼びにくい
・お風呂や洗面所など長時間は使いにくい
女同士に限らず、友達同士のルームシェアでは「まあいいか」となる場面が少なくありません。また彼氏ができたとき、友達がいる家には呼びにくく感じたり、相手が彼氏を呼んだときも気を遣ったり、自分の家なのに生活しにくく感じる場面が増えます。
ここまでメリットとデメリットをお伝えしました。
これだけでなく、女同士のルームシェアあるあるや抱えやすい悩みもあります。
女性だけのルームシェアあるあるや悩みとは?
女性同士のルームシェアでは、以下のことが発生しやすいです。
・部屋が散らかりやすい
・ルームメイトが頻繁に彼氏を連れてくる
気を遣う必要がないものの、掃除や片付けが適当に。「気がついたら部屋が散らかっていた」ということも多いです。また「ルームメイトが毎日彼氏を連れてきてリラックスできない」という声も。
デメリットでも紹介したように、片付けや掃除のルール、そして彼氏を呼ぶ頻度がトラブルやケンカにつながりやすいようです。
これらの悩みは、いくつかのルールを決めることで解消できます。次で紹介しますね。
女同士のルームシェアで決めておきたいルール
女性だけのルームシェアでは、以下のルールを決めておきましょう。
・【彼氏や友達を連れてくる頻度】1週間に1回まで、遊びに来るときは3日前には連絡する
・【掃除やゴミ捨てなどは当番制】当番制にするだけでなく、守らなかった場合の対処も決める
トラブルなどの原因は、「友達だから」とルールがあいまいになりやすいこと。上記のことはしっかりとルールとして決めて、お互い守るようにしましょう。
ここまでトラブルなどの対策についてお伝えしました。
ルームシェアに慣れないうちはルールだけでなく、物音や気配なども気になるものです。そこでルームシェアにおすすめの間取りを、いくつか紹介します。
女性だけのルームシェアにおすすめの間取り
女同士のルームシェアには、以下の間取りがおすすめです。
・【みんなで楽しく生活したい:2DK】
玄関を入るとすぐにリビングがあり、そこを通って自室に到着する間取りです。玄関からリビングを通るため顔を合わせやすく、「何日も顔を見ていない」ということがほとんどありません。また部屋が隣同士のことが多く、物音などが気にならない人におすすめです。
・【プライバシーを重視したい:2LDK】
玄関を入ってすぐにドアがあり、リビングを通らなくても自室に到着できる間取りです。部屋同士が離れているため、音など聞こえにくく、1人の時間も確保しやすいです。
・【収納や物置がほしい:3LDK】
部屋をルームメイトの数より、1つ多く持つ間取りです。部屋に余裕があることで、収納スペースにしたり、友達を泊めたり、さまざまな活用ができます。
またどの部屋も共通で、お風呂とトイレは別々にした方が良いです。トイレとお風呂が同じユニットバスだと、誰かがお風呂に入っている間、トイレに行けません。家賃は高くなりますが、トイレとお風呂は別の物件を選びましょう。
ルームシェアだけでなく、女性専用のシェアハウスもおすすめ!
ここまで女同士のルームシェアについて、お伝えしました。
もしもルームシェアが大変そうと感じたら、シェアハウスもおすすめです。
シェアハウスのメリットは、以下の通りです。
・ほとんどカギ付き個室のためプライバシーが確保できる
・リビングと個室が別の階のため顔を合わせたくないときは個室にすぐ入れる
・家賃や光熱費は各自で振り込み、契約も個別で結ぶ
シェアハウスはプライバシーが確保しやすく、契約の手続きもややこしくありません。気になる人は、一度見学してみてくださいね。
まとめ 女同士のルームシェアの対策を知って、楽しく生活しよう!
今回は女同士のルームシェアについて、お伝えしました。
女同士のルームシェアには、メリットもデメリットもありますが、最も抱えやすい悩みが以下の2つです。
・ルールがあいまいになりやすい
・ルームメイトが彼氏をよく連れてくる
これらは以下のルールを決めることで、トラブルを防止できます。
・【彼氏や友だちを連れてくる頻度】1週間に1回まで、遊びに来るときは3日前には連絡する
・【掃除やゴミ捨てなどは当番制】当番制にするだけでなく、守らなかった場合の対処も決める
また間取りを工夫することや、思い切ってシェアハウスに入居するのもおすすめです。特にシェアハウスは、プライバシーが確保しやすく、契約も個別のため金銭トラブルがほとんど発生しません。
気になった方は、一度見学だけでもしてみてくださいね。