友達同士で同じ家に住むことができるルームシェアは人気です。しかし、「何人で住むのが普通なの?」と、疑問に感じたことはありませんか?
ルームシェアをする場合は、平均人数2、3人で住む方が多く、それ以上の人数となるとシェアハウスがおすすめです。どうしてルームシェアの人数は2、3人がおすすめなのでしょうか?くわしくご説明いたします。
ルームシェアの平均人数は2〜3人
ルームシェアの平均人数は、2〜3人のようです。
ルームシェアを2、3人で行う方が多い理由は、「ちょうど良さそうだから」というものが多いようです。住む場所も賃貸マンションということもあり、「数人でわいわいと暮らしたい」という声が多くありました。また、数人で住める物件は見つけやすいということもあります。
ルームシェアを2、3人でするメリット
ルームシェアを2、3人でするメリットは、「適切な距離感を保って生活できる」ということです。
数人という、大人数でいるわけではないため気を使いすぎる必要がなく、自分のペースで暮らすことができます。もしも、3人以上の大人数となると、共有スペースが混雑する、それぞれの価値観に合わせる必要を感じる場面が多くなるなど、窮屈に感じる可能性があります。特に、ルームシェアはシェアハウスよりも個室の距離が近くなります。
そのため、人数が多すぎると距離が近すぎるように感じてしまうことがあるようです。
ルームシェアを2、3人でするデメリット
ルームシェアを2、3人でするデメリットは、「人間関係のトラブルが発生した際の対応」です。例えば、2人で住んでいるのに喧嘩をすれば、喧嘩中でも嫌でも顔を合わさなければいけないうえに、仲裁に入ってくれる人もいません。また、3人で住んでいた場合でも、自分以外の2人が喧嘩した場合、どちらの味方につけばいいのか、気まずい思いをする可能性があります。
しかし、ルームシェアをする際にほとんどの人が昔からの友人や仲の良い友人など、距離の近い人と一緒に住み始めることが多いです。そのため、そもそも喧嘩になりにくい、喧嘩をしても言いたいことは言うことができる、という方が多いです。そのため、2、3人で住むデメリットも、人によっては気にならないでしょう。
賃貸物件の住める人数に制限がある
ルームシェアの平均人数が数人になる理由には、「賃貸物件に住める人数に制限がある」ということも大きな理由です。ルームシェア可能な物件は、だいたい2〜3人用の間取り、もしくは最大でも4人ほどです。そのため、選べる物件が数人用であることも、2、3人で住む方が多い理由のようです。
ルームシェアを行う際の注意点
ルームシェアを行う場合、以下のことには注意し、事前にルールを決めておきましょう。
・家賃や光熱費はしっかりと分割
・支払日を決めておく
・共有スペースの使い方に関するルールを決めておく
ルームシェアは、友達同士や個人同士で物件決めから入居の手続きまで行います。不動産会社や管理会社が入居者とやりとりをするシェアハウスと、最も異なる部分です。
そのため、家賃や光熱費など、お金に関するルールは入居前に決めておきましょう。支払日、個人で支払うのか誰かが代表して大家さんに支払うのか、しっかりと決めておきましょう。
また、共有スペースとなるキッチンやお風呂なども、育った環境や家庭によって使い方が異なる場合があります。例え友達同士であっても、守って欲しいルールなどは確認しておきましょう。
大人数で住みたい場合はシェアハウスがおすすめ
ルームシェアといっても、「2、3人は少ないなあ」「もっと大人数で住みたいなあ」と感じた方には、シェアハウスがおすすめです。シェアハウスの平均人数は7人前後です。住人同士は初対面であることがほとんどですが、間に不動産会社や管理会社が入ってくれるため、トラブルはルームシェアよりも起きにくいです。また、今まで関わることのなかった職業や年齢の方に出会えたりと、関わる人の幅はとても広がります。
「初対面同士でうまくやっていけるかな?」という不安もあるかもしれませんが、住人はみなさん1人で入居します。誰もが初対面なうえ、シェアハウスに住む人は「人と話す、関わることが好き」という方が多いです。そのため、住人同士でのコミュニケーションに関して、心配はいらないでしょう。
まとめ ルームシェアの人数は2、3人がおすすめ!
シェアハウスともに人気のあるルームシェアですが、人数もまたシェアハウスとは異なります。ルームシェアは一般的に2、3人で住む人が多いです。2、3人であれば近すぎず、遠すぎず、適度な距離感で生活することができると感じている人が多いようです。
もしも、「2、3人は少ないなあ」と感じた方にはシェアハウスがおすすめです。大人数で初対面同士ということで不安もあるかもしれません。しかし、シェアハウスは不動産会社や管理会社が住人同士の間に入るため、すべて自分たちで手配しなければいけないルームシェアよりは楽なことが多いです。
ルームシェアやシェアハウスに入居する際の参考にしてみてくださいね。