｢ルームシェアの問題やトラブルって、誰に相談すればいいんだろう…｣
と悩んでいる方。
ルームシェアについての相談は、例えば以下があります。
・家事分担などがうまくいかない
・ルームメイトが家賃を支払ってくれない
・そもそもルームシェアできる物件が見つからない
これらはルームメイト以外の友達や大家さん、不動産会社に相談可能です。
また｢ルームシェアできる物件が見つからない｣という相談は、物件探しの注意点を知っておくことも、解決には欠かせません。
とはいえ、ルームシェア生活が初めてだと、なかなかわかりにくいですよね。
そこで今回は、
・ルームシェアに多い相談内容
・ルームシェアについて相談できる相手
・ルームシェアの悩みを減らすために知っておくべきこと
を紹介します。
｢悩みを減らすなんてできるのかな…｣と感じるかもしれませんが、概要をつかむだけなら簡単です。
まずはルームシェアに多い相談内容について、ざっくりと知りましょう！
ルームシェアに関する相談内容とは？
ルームシェアの相談は、以下が多いです。
・家事分担などがうまくいかない
・ルームメイトが家賃を支払ってくれない
・そもそもルームシェアできる物件が見つからない
｢家事分担｣や｢家賃の支払い｣のような日常的なものから、ルームシェアできる物件探しまで、悩みは幅広いですね。
ルームシェアの問題やトラブルは誰に相談する？
先ほど紹介した悩みは、以下の人に相談可能です。
・ルームメイト以外の友達：ルームメイトとの問題
・マンションの大家さん：物件や家賃について
・不動産会社：物件について
ルームメイト以外の友達に日常的な悩みを相談することで、ストレスが減ることも少なくありません。また物件探しについては、大家さんや不動産会社の協力で、希望の物件を見つけやすくすることも可能です。
また物件探しについては、注意点を知っておくことで、ある程度の相談回数を減らすことはできます。
そこで続いては、ルームシェアをするときの注意点をお伝えしますね。
ルームシェアをするときの注意点
ルームシェアをするときの注意点は、以下の3つです。
・｢2人入居可｣の物件を探す
・お互いの収入などを書面で証明する
・連名契約にする
1つずつ解説しますね。
ルームシェアに多い相談への対処法：｢2人入居可｣の物件を探す
ルームシェアで最も多い相談が、｢友達との入居を拒否されること｣です。これは、ルームシェアがトラブルによる急な退去が多いため、受け入れをためらう大家さんが多いことが理由です。
一方で｢2人入居可｣の物件は、2人暮らしを前提として募集しています。これは同棲するカップルや夫婦を対象とする物件。もともとは1人用の物件ですが、2人での入居を特別に許可しています。
1人用の物件のため、個室がないなどの不便はあります。あなたがドミトリーでも良い場合は、物件がなかなか見つからないときに検討してみてください。
ルームシェアに多い相談への対処法：お互いの収入を書面で証明する
ルームシェアできる物件が少ない理由は、｢ケンカなどで急な退去をする可能性があるから｣とお伝えしました。
「ケンカをしなければいいのでは」と思うかもしれませんが、ルームシェアといっても、他人同士の生活です。ケンカやトラブルが、ルームシェア解消につながることも少なくありません。
その際、どちらかが勝手に退去すると、もう片方が残りの家賃や退去費用を支払うことになります。その際に、2人以上で住める物件は家賃が高いため、1人では支払えないことも。これでは大家さんが困りますよね。
そのときのために、お互いの十分な収入を証明する書面があると信頼してもらいやすいです。給与明細や源泉徴収票など、収入がわかるものを用意しましょう。
ルームシェアに多い相談への対処法：連名契約にする
ルームシェアの契約は、全員が個別に結ぶ｢連名契約｣をおすすめします。
というのも、連名契約にすると、それぞれに保証人を立てることになります。すると誰かが退去しても、保証人に家賃など請求できるため、家賃の請求先が2〜3個に。大家さんにとっても安心なため、信頼してもらいやすいです。
信頼度がアップすることで、ルームシェア生活も許可してもらいやすいです。
このようにルームシェアに関する悩み相談は、事前に防ぐことも可能です。
まとめ ルームシェアの相談内容は、事前の対策を知って予防しよう
今回はルームシェアでよくある相談内容と、その対策をお伝えしました。
おさらいすると、ルームシェアでよくある相談は以下の3つです。
・家事分担などがうまくいかない
・ルームメイトが家賃を支払ってくれない
・そもそもルームシェアできる物件が見つからない
これらは対策を知っておくことで、トラブルや問題に発展することを防止できます。
特に物件探しでは、
・｢2人入居可｣の物件を探す
・お互いの収入などを書面で証明する
・連名契約にする
などに気をつけて、物件を探しましょう。
今回の記事を参考に、楽しいルームシェア生活をスタートさせてくださいね！
