暮らしに刺激と安心を。九州と関東にあるコミュニティ型のシェアハウス。

九州と関東のシェアハウス。シェアハウスひだまり

賃貸マンションのルームシェア不可とは?意味やできない理由を解説

2019_05_31_0

「ルームシェア不可って書いてる物件では、友達と住めないのかな……」

 

と感じている人は多いのではないでしょうか。

 

ルームシェア不可とは、夫婦や兄弟、いとこなど近い関係の人を対象に貸し出している物件のことです。大家さんが家賃の滞納などトラブルを避けるために、友達での入居は禁止していることが多いです。

 

ルームシェアをしたい場合は、友達で入居できる物件を探すことが欠かせません。

 

とはいえ、なぜルームシェア不可なのか、どうやって友達と入居できる物件を探すのかは、なかなかわかりにくいですよね。

 

そこで今回は、

 

・ルームシェア不可とは

・ルームシェア不可にする理由

・ルームシェア不可物件での同棲や友達の招待

・ルームシェアできる物件を見つけるコツ

 

を順に紹介します。

 

まずはルームシェア不可の意味から見ていきましょう!

 

賃貸マンションの募集でよく見る「ルームシェア不可」とは?

 
2019_05_31_1
 

賃貸マンションの入居者募集において、「ルームシェア不可」の物件を見かけることがあります。これは単純に「ルームシェアとして入居することは控えてください」という意味です。

 

賃貸マンションは一人暮らしやファミリーで入居するものとして作られており、2人以上で住むことを考えてはいません。後々にトラブルが起こることを避けるために、はじめからルームシェアを禁止しているのです。

 

また「ルームシェア不可物件であること」は、賃貸情報のサイトには掲載されていません。掲載義務がないために、聞いてみるまでわからないことも多いです。

 

しかしルームシェアは不可でも、「二人入居可」という物件を見かけることもあるのではないでしょうか。次で「ルームシェア不可」との違いを詳しくお伝えしますね。

 

「ルームシェア不可」と「二人入居可」の違い

 
2019_05_31_2

 

「二人入居可」の物件は、言葉通り「2人で入居しても良い物件」のこと。ワンルームなど1人で住むことを想定して作った部屋ですが、特別に2人での入居を許可しています。

 

ただし一緒に住む人は、以下に限定しています。

 

・(結婚を前提としている)カップル

・夫婦

・兄弟や姉妹

・いとこなど親族

・親子

 

基本的には血縁関係のある人同士や結婚を考えているカップル、夫婦ですよね。

 

これにはいくつか理由があります。次で詳しく見ていきましょう。

 

賃貸マンションでルームシェア不可にする理由

 
2019_05_31_3
 

一部の賃貸マンションで「ルームシェア不可」としている理由は、主に以下の3つです。

 

・ルームメイト同士のトラブルに発展して欲しくない

・夜遅くまで騒いで苦情が発生するかもしれない

・受け入れたことがないためにどうなるか想像できない

 

基本的に大家さんは、ルームメイト同士のケンカなどによるトラブルを避けたいと考えています。特にルームシェアはケンカによって片方が急に退去して、家賃が払えなくなる可能性も少なくありません。

 

またルームメイト同士で騒いで苦情が起きると、ご近所トラブルになる可能性もありますよね。

 

大家さんにとっては家賃滞納などあらゆるリスクのあるルームシェアよりも、しっかりと家賃を支払ってくれる「一人暮らし希望者」や「ファミリー」の方が安心できるのです。

 

またルームシェア不可物件には、基本的に部屋がひとつしかありません。友達同士での入居ではプライバシーを確保することができずにケンカになる可能性もあることから、断っている場合もあります。

 

「ルームシェア不可物件」は同棲もできない?

 
2019_05_31_4
 

ここまでルームシェア不可物件について解説しましたが、ルームシェア不可物件では同棲もできないのでしょうか。

 

基本的に受け入れてくれる物件が多いですが、大家さんの判断によります。ルームシェアはできても同棲は受け入れないところもあるため、「絶対に受け入れてもらえる」とは限りません。

 

同棲を受け入れてもらいやすくするためには、以下のことを心がけてみてください。

 

・婚約中であることや入籍が決まっていることを伝える

・2人の収入が証明できるものを多めにそろえる

 

今後も別れる可能性は低いこと、家賃を支払うことのできる収入を証明することで、入居審査はスムーズになることが多いです。

 

「ルームシェア不可物件」で友達を呼ぶのはどう?

 
2019_05_31_5

 

ここまでルームシェア不可物件に住むケースを想定して解説してきました。ではルームシェア不可物件に、友達を呼ぶことはできるのでしょうか。

 

基本的に、友達が遊びに来ることは問題ありません。また短期間であれば、泊まりも可能です。

 

ただし1ヶ月など長期滞在をすると「居候している?」「本当は3人で住んでいるの?」など、疑われることが少なくありません。その場合は家賃や違約金を請求される可能性がありますので、友達が長期滞在することは避けるのがおすすめです。

 

ルームシェアでの居候について、詳しくは以下の記事をチェックしてみてください。

 

「ルームシェアに居候はできない!トラブル防止のためには再契約を」

 

ここまでルームシェア不可物件について解説しましたが、「ルームシェア自体が難しいのかも」と感じた人も多いかもしれません。

 

しかしルームシェアは、スムーズに物件探しをすすめるコツを知っておくことで部屋探しが楽になります。次で詳しく紹介しますね。

 

ルームシェアで入居する物件をスムーズに探す方法

 

2019_05_31_6
 

ルームシェアとして賃貸マンションの物件を探す場合、以下のことを心がけてみてください。

 

・はじめからルームシェアであることを伝える

・収入を証明できる書類を多めにそろえる

・連帯保証人を用意する

 

不動産会社にはじめからルームシェアしたいことを伝えることで、ルームシェアできない物件を紹介されることは防げます。

 

また収入を証明できる書類や連帯保証人が用意できるだけでも、不動産会社や大家さんからの印象は良くなる可能性があります。

 

上記のポイントを頭に入れながら、ルームシェアできる物件を探してみましょう。

 

まとめ ルームシェア不可物件は親族や恋人同士で入居しよう

 

 

今回は、賃貸マンションにあるルームシェア不可の物件について解説しました。

 

おさらいすると、ルームシェア不可物件とは夫婦や兄弟、親族に限ってルームシェアを許可している部屋のこと。基本的に友達同士でルームシェアすることはできません。

 

ルームシェアできる物件が見つかりにくいときは、以下のことを心がけてみてください。

 

・はじめからルームシェアであることを伝える

・収入を証明できる書類を多めにそろえる

・連帯保証人を用意する

 

今回の記事を参考にしながら、ルームシェアできる物件を問い合わせてみましょう。

 

またルームシェアできる物件が見つかったら、契約が必要です。ルームシェアの契約についての注意点を以下の記事にまとめていますので、気になる方はチェックしてみてください。

 

「ルームシェアの契約書は、「代表者のみの契約」と「連名契約」から選ぼう!」

 

すべてコンテンツ

お問い合わせ