ルームシェアする物件を探す際に、まずは間取り図を確認する方が多いと思います。しかし、初めてのルームシェアの場合、どんな、間取りが良いのか、どうやって選べば良いのか、難しいですよね。
間取り図は、同居する人数によって変わります。3人の場合は3LDK、4人の場合は4LDKというように選びましょう。今回は、ルームシェアの間取りの選び方や注意点、おすすめの間取りまでご紹介します。
ルームシェアの間取りは人数で決めよう
友人と複数人でルームシェアをする際は、「何人でルームシェアをするのか」ということを基準に、間取りを決めましょう。人数によって、部屋の数が異なるからです。
ルームシェアをすると、リビングやキッチン、お風呂やトイレは共同で使用します。共有で使用することは問題なくても、「個室は欲しい！」「プライベートは確保したい！」という方がほとんどではないでしょうか？個室の大きさに差はありますが、ファミリー向けの物件や部屋数の多い物件で探せば、見つかります。そのため、3人ならば3LDK、4人ならば4LDKというように選びましょう。
ルームシェアする際の間取りの注意点
ルームシェアする物件を探す際、まずは間取り図を見て目星をつけるかと思います。その際に、以下の3点には注意しながら探しましょう。
・部屋の位置と大きさ
・お風呂やトイレの位置
・ユニットバスは避けよう
それぞれの注意点を解説します。
部屋の位置と大きさ
部屋の位置と大きさは、過ごしやすさとトラブル防止に関係します。
まず、部屋の位置はお風呂やトイレ、玄関からすべて離れている間取りがおすすめです。というのも、お風呂やトイレ、玄関に近い部屋だと、生活音が聞こえて気になることがあります。音に敏感な方だと、ストレスの原因になりかねません。また、すべての部屋がお風呂やトイレから離れている方が、部屋割りを決める際に揉めにくいです。
部屋の大きさは、なるべくすべての部屋が同じ大きさだと良いでしょう。同じ大きさであれば、部屋割りもスムーズで、家賃に差が出ることもありません。
ただし、部屋によっては洋室と和室とちがう場合がありますので、よく確認しておきましょう。
お風呂やトイレの位置
お風呂やトイレの位置も確認しておきましょう。玄関に近い、部屋から離れている間取り図がおすすめです。
お風呂やトイレは、誰もが毎日使う場所です。そのため、人の出入りも激しく、音も聞こえやすいです。また、ルームシェアのメンバーそれぞれの生活リズムが異なると、使用時間もバラバラです。お風呂やトイレはなるべく玄関に近い間取りであれば、生活音や使用時の音も、気にならずに過ごせるでしょう。
ユニットバスは避けよう
ルームシェアの場合、お風呂とトイレは別々の方が生活しやすいです。なるべく、ユニットバスを選びましょう。
お風呂やトイレは、共同で使用する場所です。一人暮らしならば使用するタイミングを気にする必要はありませんが、ルームシェアはちがいます。ユニットバスだと、誰かがお風呂に入っている間はトイレに行けず、トイレを使用している間はお風呂に入れません。
シェアハウスであれば複数個あることもありますが、ルームシェアは普通のマンションのため、お風呂もトイレも一つずつです。使用のタイミングがかぶると、なかなか自分の番が来ずに、ストレスになります。間取り図を確認する時点で、お風呂とトイレは別々かどうか、確認しておきましょう。
おすすめの間取りはリビングやダイニングが中心にあること！
ルームシェアをする場合、リビングやダイニングが真ん中にある物件がおすすめです。3人でも4人でも、人数に関係なく確認しておきましょう。
リビングやダイニングが真ん中にある物件は、玄関付近にお風呂やトイレ、そしてリビングの奥に部屋が位置することが多いです。そのため、音や共有スペースを使用する時間を、気にせずに過ごすことができます。
また、リビングやダイニングが中心にあると、部屋に向かう際に必ず通るため、顔を合わせる頻度も高くなります。交流も増えて、楽しいルームシェア生活を遅れるでしょう。
まとめ ルームシェアの間取りは人数と部屋の位置が重要！
ルームシェアをする際は、同居する人数によって間取りを決めましょう。人数分の個室があれば、プライバシーはしっかりと確保できます。
また、間取り図を確認する際は、部屋の位置と大きさ、お風呂やトイレの位置、ユニットバスは避けることに注意しながら選びましょう。加えて、リビングやダイニングが中心にある物件がおすすめです。ぜひ参考にしてみてくださいね。
