どうも!こんにちは!中原です!今日は、前回の『[福岡]シェアハウスまたたび!西日本初で家族型コミュニティを築き上げた渡辺拓也くんに話を聞いてみた【前編インタビュー】』の続きの後編の記事です。
また、前回の記事はこちらからどうぞ!
→[福岡]シェアハウスまたたび!西日本初で家族型コミュニティを築き上げた渡辺拓也くんに話を聞いてみた【前編インタビュー】
前回では、渡辺拓也くんがなぜシェアハウスをしようと思ったのか?などの経緯を聞きました。シェアハウスにたどり着くまでには色々な事があっているんだなと思いました。
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シェアハウスを実際にたどり着くまでに色々なことがあってるんだね。ところで、シェアハウスをするにあたってまずしたのは、物件探しの前に株式会社 天晴れを作ったんだよね?
そうそう!
そうやって始まったシェアハウスで、一番苦労した事って何?いっぱいあると思うけど、、
あーやっぱり1軒目じゃないかなー。1軒目を取得することがめちゃくちゃ難しかった。だって、二十歳で実績無くて、ガキ二人が何をやろうとしてるんだ!って感じだよね。姿勢や心意気は褒めてくれたけど、信用とかもなかったし、ほんと難しかった。たった一言でいいから「Yes!」って言ってくれ!みたいな気持ちだった。
しかも、それって2010年とかでしょ?その時ってシェアハウスって言葉自体福岡でもほとんど知られていなかったんじゃない?
知られてない!!っていうか不動産業界にそんな言葉なんてなかったんだよ。全国的にシェアハウス元年と言われている年は2010年らしいんだよ。東京とかも含めてね。増え出したのも2010年くらいからだからね。
だから、そんな言葉自体ないから不動産の人達にいちから説明したんだよね。「シェアハウスっていうのは、若者たちが一緒に住んで暮らすようなものなんですよ」みたいなね。そしたら、「えっ!男の人と女の人が一緒に住むの?!?!」みたいに言われて、そこで引かれて、「トイレとかお風呂も一緒なの?!?!」って聞かれて、さらに引かれてみたいな感じで、これがもっとも苦労したことだよね。
でも、2軒目とかはすんなりだったよね。
そっかー。やっぱりシェアハウスをするのも大変だよね。なら、たくくんが思うシェアハウスの良いところってどんなところがいいと思ったりする?
そうだなー。なんだろうねー。。。
こうやって4年経ってしみじみ実感するのが、『家族っていいよね。』って、、、、
自分はどっちかというと経営者目線なんだけど、みんなが楽しそうにしたりとか、「またたびがあってくれてよかったー!」って言ってくれると「幸せだなー」って凄い思う。
なるほどー。やっぱり家族型のシェアハウスだからこうやって思うんだろうね。
シェアハウスって集団生活じゃん?だから、ある程度のルールみたいなのが必要だと思っているんだけど、たくくんがシェアハウスをする上で注意していることとかある?
注意していることは、例えば、リビングとか共用部に来るときに、「部屋の電気消してきてね。」とか、
ふむふむ、当たり前のことをちゃんとするみたいな感じ?
そうそう。他にも「お風呂溜め過ぎ!」とかだよ!笑
こんな感じかな。あと、挨拶はきちんとするとか、友達を連れてきたときはいる人だけでいいから、紹介してねとか。
またたびで気持ちよく過ごすためには礼儀とマナー!それだけしていればいいから、、
うんうん。たしかに、そうだよね。一番そこが重要だよね。シェアハウスをやっていて、たくくん自身でなんか変わったこととかあると思うんだけど、「シェアハウスやって変わった!!」って思うところってどこ?
うーん。そうだなー。前は、住人としての「自分」とか、経営者としての「自分」を分けてたんだけど、それが無くなって、統合できたことかな。。。。
他にも、社会に不適合な「自分」がいたり、社会的に生きて行かなきゃいけない「自分」がいたけどまとまりが付いたし、管理者としての自分や住人としての自分にもまとまりも付いたし、、、
そうやって色んな部分でしかなかったものが、丸っと一つになった感じかな。
なるほどなー。タク君がこれから考えていることとか、これから挑戦しようと考えていることとかってあるの?
俺はですね。。。。
『イタリア』に行こうと思っております!!
おっ!!イタリアは何か思い入れがあるから行こうと思ったの?
それはねー。。。。。。
直感です!笑笑
笑笑!!直観なんだ!!笑笑
世界一周したときも、イタリア行ってるんでしょ?
ミラノだけ行ったよ。でも、俺が行くのはフィレンツェとかベネチアの方にいく。
えー。そうなんだ!そこはまだ未開拓地?
はい!
笑笑笑笑!!!!まじか!!
まじです!
なんか「フィレンツェ…いいな!!」みたいな。
そんな感じで決めたよね。
ウケるな!!
それは、また新しい何かを追い求める感じ?
うん。まだ新しい何かは明確に決まってないけどね。
なるほど!また面白い新しい動きを見せてくれそうな感じだね。なら今日は、インタビューありがとうございました!
ありがとうございました!
シェアハウスまたたびの渡辺拓也くんへのインタビューでした。シェアハウス事業をやっている人に話を聞くと、やっぱり一件目の取得が難しいって言うなーと思います。実際、僕たちも一件目を作るのが一番難しかったです。
やっぱりシェアハウスという新しい未知な世界なため、中々飛び込んでくれるオーナーさんが見つからないですよね。だから、少しでも信用してもらえるように、法人化して示したりしないといけなかったりします。ルームシェアでも中々貸してくれないところもあるみたいですからね。
シェアハウスまたたびも色々な困難を乗り越えながら、今があるんやろうなとつくづく思いました。