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高齢者向けシェアハウスとは?若者も一緒に住むとどうなる?

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「高齢者向けのシェアハウスってどんな感じなのかな…」

 

と感じている人は多いのではないでしょうか。

 

高齢者向けのシェアハウスは60代以上の人、そして「自分たちで生活できること」を条件として入居者を募集しています。シェアハウスに住むことが病気の早期発見、認知症の予防になることもあり、高齢者が入居するメリットは多いです。

 

さらには近年、20代の若者やシングルマザーと共同生活をするケースも増えてきました。高齢者は若者と一緒に住むことで「さまざまな世代と交流できる」「体調不良を相談できる」などのメリットがあります。

 

そこで今回は、

 

・高齢者向けシェアハウスとは

・介護施設との違い

・高齢者がシェアハウスに住むメリットとデメリット

・高齢者が若者と一緒のシェアハウスに住むメリットとデメリット

・高齢者向けシェアハウスの事例

・高齢者と一緒に生活する際の注意点

・高齢者はシェアハウスオーナーになる選択肢もあること

 

を紹介します。

 

まずは高齢者向けシェアハウスとはどんなものなのか、概要をざっくりと見ていきましょう!

 

高齢者向けシェアハウスが増えている!その理由とは?

 

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近年、高齢者を対象とするシェアハウスが増えています。その理由は「単身で生活している高齢者が増えているから」です。

 

ニュースなどで見たことあるかもしれませんが、日本は少子高齢化であるうえに一人暮らしの老人が少なくありません。高齢化率はおよそ28.1%となり、数ある世帯半分に65歳以上の高齢者が住んでいると報告されています。

 

また一人暮らしの高齢者も増えていますが、多くの人が安心してなじみのある地域に住み続けるために「近所の人との支え合いが必要」と答えていました。多くの高齢者が、生活に不安を感じていることが分かります。

 

【出典】内閣府「平成30年度 高齢化の状況及び高齢社会対策の実施状況」

https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2019/html/zenbun/index.html

 

このような単身世帯の高齢者が安心して生活するために、高齢者向けシェアハウスが増えています。

 

高齢者向けシェアハウスの特徴は「バリアフリーデザインがほどこされていること」。

 

見た目は一般的な一軒家ですが、例えば以下のような設備が用意されています。

 

・階段に手すりがついている

・段差が少なく、つまずきにくい

・1階建てのため、階段がない

 

運営はシェアハウスの管理会社だけでなく、NPO団体や個人で貸し出しているケースも多いです。

 

高齢者向けシェアハウスが増えた背景は以下でも解説していますので、参考にしてみてください。

 

「超高齢化社会に向けた、高齢者向けシェアハウス・ルームシェアのススメ!!」

 

一方で、「高齢者向けシェアハウスは介護施設と何が違うの?」と感じる人もいるのではないでしょうか。次でその違いを詳しく解説しますね。

 

高齢者向けのシェアハウスと介護施設、一般的なシェアハウスの違い

 
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高齢者向けシェアハウスは、介護施設や老人ホームと以下の点が異なります。

 

【介護施設との違い】

・入居金などがないため、初期費用が安い

・入居者が自立して生活できることが条件になっている

・ヘルパーさんは一緒に住まない

 

【通常のシェアハウスとの違い】

・家にバリアフリーがほどこされている

・マンションタイプの物件は少なく、一軒家タイプが多い

 

大きな違いは「シェアハウスには介護サービスがないこと」。

 

入居者は高齢者とはいえ、料理や洗濯、買い物など身の回りのことは自分でできる人がほとんどです。自分で生活するからこそ身体機能や生活意欲が落ちることも少なく、結果として認知症の予防になることが少なくありません。

 

またバリアフリー機能があるので、足が悪いなど日常生活に不便を感じる高齢者でも安心して生活できます。

 

高齢者向けシェアハウスに住むメリットとデメリット

 
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高齢者がシェアハウスに住むことは、以下のメリットとデメリットがあります。

 

【メリット】

・一人暮らしよりも生活費が節約できる

・入居者同士で体調不良などの変化に気付きやすい

・認知症や孤独死などを未然に防げることもある

 

【デメリット】

・物件によってはバリアフリーに対応していない

・年齢を重ねてからの共同生活を苦痛に感じる人もいる

 

入居者同士で会話やコミュニケーションが生まれるので、体調不良に気付く、認知症を予防できることが期待できます。感じ方に個人差はありますが、主に生活費や健康面で安心感がありそうですね。

 

ただし物件によっては、バリアフリーに対応していないことも。健康面に不安があるときは事前にシェアハウスをしっかりと見学する、運営会社に聞いておくなど、あらかじめ調べておきましょう。

 

一部の高齢者向けシェアハウスは「認知症患者を中心に受け入れる」など、介護や自立を促すケースもあります。介護士さんや専門家が一緒に住んでいるため、病気などに不安がある人はそのようなシェアハウスも検討してみてください。

 

高齢者向けシェアハウスには若者が住むこともある

 
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高齢者向けシェアハウスは、お年寄りだけが住んでいるわけではありません。近年は高齢者が若者やシングルマザーと一緒に生活する物件も増えています。

 

さまざまな世代が交流することで、以下の効果が期待されています。

 

・高齢者:活発に活動し、明るくなる

・若者や子供:上の世代と交流するきっかけができ、さまざまな考え方を知る

 

「高齢者だけの生活には不安がある」「病気などがなく、日中は時間を持て余している」といった人は、若者と一緒に生活できるシェアハウスも探してみてください。

 

高齢者が20代の若者と同じシェアハウスに住むメリットとデメリット

 
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高齢者が若者と一緒に住むことには、以下のようなメリットやデメリットもあります。

 

【メリット】

・さまざまな世代と交流できる

・シングルマザーの子供の面倒を見るなど自分の役割を感じられることもある

・体調不良などを相談できる

 

【デメリット】

・価値観の違いから、生活しにくく感じることがある

・生活リズムが異なるため、騒音などトラブルになることも多い

・若者はお年寄りの体調不良など急なトラブルに対応する必要がある

 

メリットは普段交流が少ない世代とコミュニケーションを取れたり、子供の面倒を見ることで自分の役割を認識できたりすること。結果的に、認知症や症状の悪化を防ぐことができます。

 

ただし若者は仕事や学校などで忙しいと、高齢者は生活リズムの違いから騒音だと感じることも。そこからケンカなどになることも少なくありません。

 

そこで次は、高齢者と若者のシェアハウス生活を進めているフランスの事例を紹介します。

 

高齢者向けシェアハウスの例:フランスで若者と共同生活

 
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フランスでは、2000年代からすでに若者と高齢者のシェアハウスがスタートしています。高齢者の家や空き部屋に一緒に住む代わりに、若者は家事や困りごとをお手伝いするのです。

 

お互い安心感があるため、入居を希望する人も少なくありません。

 

手伝いの内容は、以下のような高齢者だけでは難しいものです。

 

・掃除

・草むしり

・買い物

 

フランスのシェアハウスは契約にあたって以下のものが渡され、毎年更新となります。

 

・契約書

・家屋の現状の明細書

・学生にしてほしい手伝いリスト

 

ただし学生の態度が悪い、手伝いをしない場合は、告知から8日以内に契約解除になることも。これらのルールや契約のおかげで、高齢者と若者はお互いストレスなく生活できています。

 

実際に高齢者の中には、「学生と住み始めて、気持ちが若返った」という人も多いです。対して学生からは「友達からは聞けない、人生経験の話が聞ける」と好評です。

 

詳しくは、以下の記事も参考にしてみてください。

 

「世代共生型シェアハウスとフランスの高齢者×学生シェアハウス。」

 

最後に、高齢者とのシェアハウス生活を楽しむコツをお伝えします。

 

高齢者と若者が同じシェアハウスで楽しく生活するコツ

 
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高齢者との生活をスムーズに進めるには、若者と高齢者お互いに注意点があります。

 

【高齢者の注意点、コツ】

・若者に何でも頼まず、自分でできることはする

・若者の行動にいちいち口を出さない

・昼間は外出するなどシェアハウス生活以外でのストレス発散を見つける

 

高齢者向けシェアハウスは、自分のことは自分でできることが条件だとお伝えしました。基本的には自分で家事などをして、困ったときに若者に頼るようにしてみてください。

 

若者は、以下のことを心がけてみてください。

 

【若者の注意点、コツ】

・ルールをはっきりさせる

・買い出しなどお願いごとは引き受ける

 

高齢者と若者には、40〜50歳の年齢差があります。世代で異なる価値観を統一するためにも、ルールはしっかりと決めておきましょう。

 

また多くの高齢者は、若者ほど体力がありません。「力仕事は若者の担当」と思えるくらい、困ったときは支え合うことを意識してみてください。

 

また高齢者とは違いますが、40〜50代の単身者の中でも通常のシェアハウスに住む人が増えています。

 

シェアハウス入居での年齢やおすすめの物件など、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。

 

「年齢制限でシェアハウスに入居できない?40代以上におすすめの物件とは?」

 

高齢者はシェアハウスのオーナーになることもできる

 
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ここまで高齢者向けシェアハウスについて解説しましたが、実は持ち家のある方は「シェアハウスオーナー」となって、ご自宅をシェアハウスとして貸し出すことも可能です。

 

シェアハウスオーナーとは、シェアハウスとして貸し出す物件の持ち主のこと。例えばあなたが持ち家や空き家を所有している場合、その家をリフォームしてシェアハウスとして貸し出します。

 

お子さんが独立した、旦那さんや奥さんが亡くなって単身で住んでいるなど、部屋があまっている人は少なくありません。一軒家は一人暮らしには広すぎるうえに、掃除などが大変なこともありますよね。

 

部屋をシェアハウスとして貸し出すことで、部屋を活用できたり家賃収入を得られたり、有効活用することが可能です。

 

そしてひだまりでは、シェアハウス運営管理のサポートをさせていただいております。

 

詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。

 

「シェアハウス運営管理の始め方!業務や難しさ、方法など詳しく解説します」

 

まとめ 高齢者向けシェアハウスに若者が住むことで、良い刺激を与えあう存在になる

 

 

今回は、高齢者向けシェアハウスについて解説しました。

 

おさらいすると、高齢者向けシェアハウスには自立した生活のできる人を対象とした物件です。

 

高齢者向けシェアハウスには、以下のメリットがあります。

 

・一人暮らしよりも生活費が節約できる

・入居者同士で体調不良などの変化に気付きやすい

・認知症や孤独死などを未然に防げることもある

 

また物件によっては20代の若者と一緒に住むこともあり、その注意点として以下の3つを紹介しました。

 

・若者に何でも頼まず、自分でできることはする

・若者の行動にいちいち口を出さない

・昼間は外出するなどシェアハウス生活以外でのストレス発散を見つける

 

高齢者はシェアハウスに住むだけでなく、持ち家や空き家をシェアハウスとして貸し出すことも可能です。自分が入居者になるかオーナーになるか、まずはじっくりと考えてみましょう。

 

またシェアハウスに住むことで、生活費が大幅に節約できることも多いです。

 

シェアハウスに住んだときの生活費について、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。

 

「シェアハウスの生活費は1カ月いくら?驚くほど安い費用の内訳を徹底解剖します」

 

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