「賃貸マンションからシェアハウスに引っ越すけれど、何かやっておくべきことはあるかな……」
と悩んでいる方は、多いのではないでしょうか。
マンションからシェアハウスに引っ越す場合は、
・家具や家電の処分
・調理器具の厳選
・衣類の断捨離
・日用品の買い足し
・手土産の購入
を済ませておくと、引っ越しがスムーズに進みます。
とはいえ、具体的にどのように準備すればいいのかは、なかなかわかりにくいですよね。
そこで今回は、シェアハウスに引っ越すときにしておくべき5つのことを、詳しく解説します。
最後にマンションからシェアハウスへ引っ越すときの注意点もお伝えしていますので、これからシェアハウス生活をはじめる人は参考にしてみてくださいね。
賃貸マンションからシェアハウスに引っ越し1：家具や家電の処分
賃貸マンションに住んでいる方は、多くの家具や家電を持っているかと思います。しかしシェアハウスには、ほとんどの家具がはじめから共有設備として用意されています。今使っている家具や家電は、ほとんど必要ありません。
例えば、
・ソファ
・テーブルとイス
・テレビ
・冷蔵庫
・トースター
などです。
そのほかにも、シェアハウスによっては個室に以下のものが用意されています。
・ベッド
・ふとん
・机とイス
・本棚
・洋服の収納棚
自分が引っ越すシェアハウスに何が用意されているのか、確認しておくと残しておくのかどうか決めやすいです。そして必要ないものは、思い切って処分するのがおすすめです。
荷物が減ることで、引っ越しの費用が下がる可能性もあります。
賃貸マンションからシェアハウスに引っ越し2：調理器具の厳選
家具と同じように、シェアハウスにはさまざまな調理器具が共有で使用できるようになっています。
例えば、
・フライパン
・お鍋
・まな板
・包丁
・トースター
などです。
また先ほどもお伝えしたように、冷蔵庫など大きな家電も用意されています。シェアハウスのキッチンは共有ということもあり、収納スペースが賃貸マンションほど多くはありません。用意されているものは処分するのがおすすめです。
ただし調味料は、キッチンの個人スペースに設置できることが少なくありません。自分の調味料と共有のものを使用できるため、今使っているものも残しておくことをおすすめします。
賃貸マンションからシェアハウスに引っ越し3：衣類の断捨離
シェアハウスに引っ越すときは、衣類の断捨離もしておきましょう。
というのも、シェアハウスの個室にある収納スペースは、それほど大きくありません。賃貸マンションのようなクローゼットが付いている物件は少ないため、洋服をすべて収納できない可能性があります。
個室に洋服棚を置くこともできますが、スペースがせまくなってしまうことも。これを機に、断捨離してみましょう。
目安は3ヶ月のワンシーズンにつき、7〜8着ほどです。合計30着ほどを目標に、残すものと処分するものを選んでみてください。
賃貸マンションからシェアハウスに引っ越し4：日用品の買い足し
ここまではシェアハウスへの引越しに向けて、処分するものをお伝えしました。
しかし以下の日用品は、自分で用意する必要があります。
・ハンガー
・シューズラック
・お風呂用のカゴ
シェアハウスは共有の靴箱がありますが、収納できる数に限りがあります。いくつかの靴は個室に置くため、シューズラックを用意しておくと便利です。
またシェアハウスでは、お風呂に自分のシャンプーなど洗面用具を置いておくことができません。そのため個室からの持ち運び用として、100円ショップで購入できるカゴを用意していると便利です。
便利グッズについて、詳しくは「シェアハウスには100均が便利！生活を快適にする8つのグッズ」でも解説していますので、気になる方はチェックしてみてください。
賃貸マンションからシェアハウスに引っ越し5：手土産の購入
最後は、シェアメイトへの手土産です。
入居当日は「これからよろしくお願いします」という意味をこめて、お土産を用意する人が多いです。またお土産がきっかけで、話が弾んで仲良くなることも少なくありません。
お土産は1,000円ほどのお菓子で十分です。リビングのテーブルに「よかったら食べてください」と書いたメモと一緒に置いておくと、食べてもらいやすいです。
ここまで、賃貸マンションからシェアハウスに引っ越すときにしておきたいことを解説しました。
最後にシェアハウスに引っ越すときの注意点もお伝えしておきますね。
賃貸マンションからシェアハウスに引っ越すときの注意点3つ
賃貸マンションからシェアハウスに引っ越すときは、以下のことを早めに済ませておきましょう。
・入居日をシェアハウスのオーナーに伝える
・引っ越し業者を手配する
・住民票を新しい住居区へ移動させる
伝えた入居日から家賃が計算されたり、カギが渡されたりするため、早めに伝えておくと引っ越しがスムーズです。また引っ越し業者も、3〜4月など繁忙期は予約が取りにくくなることも少なくありません。利用する場合は、早めに手配しておいてください。
そして住民票は、引っ越しをするときに移動させる必要があります。入居日の14日前から移動できますので、転出届とともに提出してください。そして入居後は近くの役所で14日以内に、転入届を提出しましょう。
まとめ 賃貸マンションからシェアハウスに引っ越すときは、荷物を減らすとスムーズ
今回は、賃貸マンションからシェアハウスに引っ越すときに必要なことを解説しました。
おさらいすると、以下の5つをしておくと引っ越しがスムーズに進みます。
・家具や家電の処分
・調理器具の厳選
・衣類の断捨離
・日用品の買い足し
・手土産の購入
また賃貸マンションからシェアハウスに引っ越すときの注意点として、以下の3つをお伝えしました。
・入居日をシェアハウスのオーナーに伝える
・引っ越し業者を手配する
・住民票を新しい住居区へ移動させる
引っ越し業者の手配や住民票の移動などは、早めに済ませておくと安心です。
また今回の記事で、シェアハウスへの引っ越しで必要なものについてもお伝えしました。
必要なものや必要ないものについては、「シェアハウス入居時の持ち物は？一人暮らしの家具・家電はどうする？」でも解説しています。気になる方は、あわせてチェックしてみてくださいね。
