シェアハウスのオーナーへのインタビュー、今回は「日吉本町」の小林さんにお話をお伺いしました!
小林さんがシェアハウスを始めようと思ったきっかけは何だったのか?初めてのシェアハウスにはどんなイメージを持っているのか?
詳しくお話を聞いてきました。
自己紹介。小林さんってどんな人?
ー自己紹介としてお名前とお仕事、趣味を教えてください。
小林まりです。教育関係の仕事をしています。趣味はジムに通うことですね。スポーツが好きなので、近くのジムに週に1回ほど通っています。
ーいいですね!もともとスポーツの経験はありましたか?
20代の頃に逗子や茅ヶ崎、三浦海岸に住んでいたことがあり、当時ずっとウィンドサーフィンを趣味で楽しんでいました。そしてそこから沖縄にハマって就職しようと考えたのですが、仕事が少なくて。教育関係の仕事は県外の人が採用される枠もほとんどなく、諦めたことがあります。
ー逗子にはどれくらい住んでいましたか?
逗子は2年ほどですね。そのときも教育関係の仕事をしていました。
ーそうなんですね。小林さんには娘さんがいらっしゃるんですよね?よく帰って来られますか?
そうですね、今年の春に独立したところで、近くに住んでいるので、時々帰ってきますね。
シェアハウスを始めようと思ったきっかけ
ーでは、シェアハウスを始めようと思ったきっかけは何ですか?
もともと教育関係の仕事をしているので寄り添いやすさと、誰かの役に立ちたいという想いがあります。
加えて大きなきっかけは、東日本大震災です。
そして2011年の震災のとき、親を亡くされて困っている学生さんがいるのではと考えて、震災の翌日にとある大学にお伺いしたんです。
大学の学生課が新入生のアパートの斡旋、住まいの援助などを担当していると思って。特に3月だったので、震災で困っている新入生がいるのではないかと考えました。
そこで「困っている学生がいたら部屋を貸したい」「無料で一定期間、落ち着くまででいいから、私の家でよかったら住んでほしい」とお願いしました。そのときは「そのような紹介はしていません」と言われて叶いませんでしたが、震災で考えたことがきっかけですね。
ーその後ネットでシェアハウスについて調べたんですか?
当時は断られて終わってしまいました。しばらく経って、娘が独立したので部屋が空き、誰かの役に立てるかなとぼんやり考えていました。
特にいまコロナの影響もあって、一人で部屋にいて苦しい人は多いのではないかと感じています。同居人がいれば少し愚痴も吐けますし、なるべく家賃をおさえることもできる。
部屋が空いたこともあり、少しでもお役に立てたらいいなと。
それでひだまりのホームページを見て、暖かい雰囲気を感じて「ここがいいな」と思いました。
ーありがとうございます。
シェアハウスをどんな場所にしたい?来てほしい人は?
ーちなみに、これまで共同生活を経験したことはありますか?
ないです、初めて。だからドキドキです。
ーそうですよね。何か不安なことはありますか?
分からないんです。何が分からないか、分からないんです(笑)。
ーそっか、そうですよね。シェアハウスにはどんなイメージがありますか?最近テレビ番組などで知名度は上がりましたが、見たことはありますか?
普段テレビもあまり見ないのですが、いま放送している朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』で、主人公が東京の銭湯をリノベーションしたシェアハウスに住んでいましたね。主人公の女の子が困っていると、オーナーさんが話を聞いてあげているのを見て「いいな」「これだよこれ」と感じていました(笑)。
先ほども少しお話しましたが、何か寄り添うような、そういうイメージが強いかもしれません。
ーなるほど。では、小林さんのシェアハウスにはどんな人が住んでほしいですか?
猫ちゃんが好きな人。
ーそうですよね。猫飼っていらっしゃるから。名前は何でしたっけ?
けいちゃんとなっちゃんです。
あとはきれい好きな人が来てほしいです。
だらしない方よりはきれい好きで、個室など自分で掃除できる、共有スペースもきれいに使用してくれる人の方が、お互い気持ちよく生活できると思います。
ーひだまりは20代後半から30代前半の方が中心で、学生よりは働いている人が多いです。だから社会人が中心で、お家の雰囲気的に女性が中心になりそうですね。
では、このシェアハウスをどんな場所にしていきたいですか?
自分の好きなように。好きに、居心地よく過ごしてくれたらいい。
ーそうですよね。全体的に共有スペースも広いし、ゆっくり生活できそうです。小林さんの生活スタイルでいうと、平日は何時頃までお仕事ですか?
朝の7時前には家を出て、19時を過ぎてから帰宅しますね。でもペットの猫がいるので、そのまま飲み歩いたりすることはありません。まっすぐ帰宅します。
ーなるほど。土日はお休みですか?
はい、土日が休日です。土曜日の午前中は自宅にいて、その後ジムに行く。そして家の掃除や洗濯をして1日が終わりますね。日曜日は基本的に家事をしています。
シェアハウスが始まったら、家事分担などは基本的に私が担当するつもりです。ゴミ出しと掃除は私がしながら、みなさんは自分の部屋はしっかりきれいにしてもらえたらと思います。
私はまだシェアハウスの様子やイメージが分からないからこそ、一般的なルールに沿いつつ、お互いが居心地が良くなるように運営していけたらいいなと考えていますね。
みなさんと一緒に、楽しく過ごせたら嬉しいです。
まとめ 暖かい雰囲気で穏やかに過ごしたい人におすすめ
シェアハウス運営が初めてであるものの、昔から興味・関心は持ち続けていた小林さん。
震災のときに学生さんを助けようとしたり、地方のシェアハウスでも気になったらすぐに資料を取り寄せたり、シェアハウスを運営したいという気持ちは誰よりも強いように感じました。
実際にご自身の経験からも、優しく寄り添ってくれるような、暖かいシェアハウスになりそうですね。
2匹の猫と一緒に生活できるのも、猫好きには嬉しいところです。暖かくて癒やされる雰囲気のシェアハウスに興味を持った人は、ぜひお気軽にお問い合わせください!