「予備校生や浪人生でもシェアハウスに住めるのかな……」
と感じている方は多いのではないでしょうか?
結論からお伝えすると、シェアハウスは予備校生や浪人生も入居できます。
また受験勉強中の人がシェアハウスに住むことは、「生活費をおさえられる」「社会人のシェアメイトから将来のアドバイスをもらえる」など、メリットも多いです。
環境を整えれば勉強に集中しやすく、大学合格に近付くことも多いです。
とはいえ、実際に予備校生や浪人生がシェアハウスに住むメリットは、なかなかわかりにくいですよね。
そこで今回は、
・予備校生や浪人生にシェアハウスをおすすめする理由
・受験勉強中の人におすすめのシェアハウス3つ
・予備校生や浪人生がシェアハウスに住むときの注意点
について解説します。
今回の記事を参考にしながら、シェアハウスへの入居を考えてみてくださいね。
理由1:生活費をおさえられる
シェアハウスは賃貸マンションで一人暮らしをするよりも、生活費を数万円ほどおさえることが可能です。
東京の賃貸マンションで一人暮らしをすると、家賃はおよそ7万〜8万円。
シェアハウスは平均5万5,000円と、家賃が安いです。
加えて光熱費や日用品代などもかかりますが、シェアハウスはこれらを共益費として一律請求します。そのため、自分で日用品などを購入する必要がありません。
節約しながら生活できるため、受験のために上京したい、高校を卒業したら一人暮らしをしたい人でも、チャレンジしやすいです。
理由2:家事をする必要がないため、勉強に集中できる
シェアハウスは自分で掃除をする必要がありません。物件にもよりますが、以下のスペースは専門の清掃業者が掃除をしてくれます。
・リビング
・キッチン
・お風呂
・トイレ
・玄関
・廊下
自分で掃除するのは個室のみ。家事の手間がかからないため、受験勉強に集中できます。
理由3:社会人から受験のアドバイスをもらえることもある
シェアハウスの入居者は、社会人が中心です。普段なかなか出会うことのない年代や職業の人と出会えるうえに、仲良くなると受験や進路、将来を相談することもできます。
受験の経験者にアドバイスをもらえることで、合格に近付くことも少なくありません。
新たな交友関係を通して相談相手が増えることで、将来をしっかりと考えるきっかけにもなり得ます。
ここまで予備校生や浪人生に、シェアハウスをおすすめする理由をお伝えしました。
次は実際に、受験勉強中のみなさんにおすすめのシェアハウスを3つ紹介します。
予備校生や浪人生におすすめのシェアハウス1:三鷹【東京】
1つ目に紹介するのは、東京の三鷹市にあるシェアハウス「三鷹」です。
おすすめポイントは、以下の通り。
・1階にあるカフェのようなリビングで勉強できる
・交流したいとき、みんなと話したいときなどメリハリを付けて生活できる
・近くに公園など息抜きできるスポットが多い
受験勉強中も、リラックスタイムを大切にしている人におすすめです。
【物件の詳細】
・家賃+共益費:4万9,000円+1万2,000円
・部屋数:15室
・住人の数:最大15人
・最寄り駅:JR中央・総武線「三鷹駅」
・おすすめする人の特徴:受験勉強と遊びのメリハリを付けて生活したい人
予備校生や浪人生におすすめのシェアハウス2:大泉学園【東京】
2つ目に紹介するのは、彩ファクトリーが運営する東京のシェアハウス「大泉学園」です。
おすすめポイントは、以下の通り。
・英語とフランス語が勉強できる
・外国人の入居者も多いため、英語を徹底的に伸ばすことができる
・1年以上の入居で家賃が毎月4,000円オフになる
語学を集中的に勉強したい予備校生・浪人生におすすめです。
【物件の詳細】
・家賃+共益費:5万8,000〜6万1,000円+1万5,000円
・部屋数:14室
・住人の数:最大14人
・最寄り駅:西武池袋線「大泉学園駅」、西武新宿線「上石神井駅」
・おすすめする人の特徴:英語を集中的に勉強したい受験生、外国語学部を受験する予定の人
予備校生や浪人生におすすめのシェアハウス3:見沼代親水公園【東京】
3つ目に紹介するのは、足立区にある女性専用のシェアハウス「見沼代親水公園」です。
おすすめポイントは、以下の通り。
・個室の家賃が1万9,000円からと安い
・新築のため、シェアハウス内がきれい
・防犯カメラの設置などセキュリティがしっかりしている
生活費をなるべく低価格でおさえたい人におすすめです。
【物件の詳細】
・家賃+共益費:1万9,000円+1万7,000円
・部屋数:11室
・住人の数:最大11人
・最寄り駅:日暮里・舎人ライナー「見沼代親水公園駅」
・おすすめする人の特徴:生活費をおさえたい人
予備校生や浪人生がシェアハウスに住むときの注意点
ここまで予備校生や浪人生におすすめのシェアハウスを紹介しました。実際に見学や入居をするときは、以下のことに注意しましょう。
・リビングで勉強するのは騒がしいこともある
・家庭教師など来客NGのシェアハウスもある
・勉強に集中するためにはドミトリーよりも個室を選ぶ
予備校生や浪人生の本業は、あくまで「勉強」。そのため、騒がしいシェアハウスに入居し、勉強に集中できなくなっては意味がありません。
またシェアハウスによっては、友達や家族の来客ができないこともあります。その場合、家庭教師などを家に招くことはできません。
勉強スタイルによっては受験勉強に支障が出てしまうため、あらかじめ確認しておきましょう。
このような疑問を解消するためにも、気になるシェアハウスは入居前に見学しておくことをおすすめします。
シェアハウスの見学について、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
まとめ 予備校生や浪人生はシェアハウスに住むと将来の選択肢が広がるかも
今回は、予備校生や浪人生にシェアハウスをおすすめする理由について解説しました。
おさらいすると、シェアハウスは以下の理由から受験勉強中の人におすすめです。
・生活費をおさえられる
・家事をする必要がないため、勉強に集中できる
・社会人から受験や将来のアドバイスをもらえることがある
また予備校生や浪人生におすすめのシェアハウスとして、以下の3つを紹介しました。
・三鷹
・大泉学園
・見沼代親水公園
気になるシェアハウスがあれば、まずは1度見学してみましょう。
またシェアハウスは、受験が終わって大学生になってからも、おすすめの生活環境です。
学生がシェアハウスに住むメリットについて、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。