「シェアハウスって1ヶ月だけでも住めるのかな……」
と感じている方は多いのではないでしょうか
結論からお伝えすると、シェアハウスによっては1ヶ月など短期で住むことはできます。短期滞在できる物件は首都圏に集中していますが、見つけることは可能です。
また1ヶ月のフリーレント物件などを探すことで、半年住んでも数ヶ月の費用しか発生しないことも。短期滞在は制度などをうまく活用することで、お得に生活できるのです。
とはいえ、実際にどのようなシェアハウスが1ヶ月など短期滞在を受け付けているかは、なかなかわかりにくいですよね。
そこで今回は、
・シェアハウスは1ヶ月だけ住めるのか
・1ヶ月の短期滞在、もしくはフリーレントを提供しているシェアハウス
・1ヶ月だけ入居できる方法
・シェアハウスに1ヶ月住んだときの費用
について解説します。
今回の記事を参考にしながら、1ヶ月の滞在先を決めていきましょう!
シェアハウスで1ヶ月だけ部屋を借りることは可能?
結論からお伝えすると、シェアハウスで1ヶ月だけ部屋を借りることはできます。
ただし、すべてのシェアハウスで受け付けているわけではありません。物件によって異なり、基本的には「半年以上」など入居期間を定めているところが多いです。
1ヶ月など、短期入居を受け付けているのは、例えば以下のようなシェアハウスです。
・東京など首都圏にある
・海外からの留学生などを中心に受け入れている
・50人以上など大型シェアハウスである
上記の場合、そもそも短期滞在が前提であったり、人の入れ替わりが激しかったりなどの理由から、1ヶ月といった短期でも入居しやすいです。
短期滞在できるシェアハウスを探している人は、上記のような条件を参考にしてみましょう。
もしくは、「1ヶ月だけフリーレント」など家賃を割引してくれるシェアハウスもおすすめ。長期で住むことが条件にはなりますが、数ヶ月分の家賃が必要ないこともあります。
長期的に見ると、数ヶ月の家賃で半年以上も入居できる、といったことが可能なのです。
次は、実際に1ヶ月など短期の入居を受け付けている、もしくは1ヶ月のフリーレントを提供するシェアハウスを紹介します。
1ヶ月〜のフリーレントを提供するシェアハウス:セレンディピティ羽田【東京】
1つ目に紹介するのは、東京にあるシェアハウス「セレンディピティ羽田」です。
セレンディピティ羽田は、リノベーション済みの物件。新築のような新しさがありながらも、家賃は5万円と低価格です。
またキャンペーンで家賃が安くなっているうえに、いまなら「2ヶ月間の家賃無料キャンペーン」も実施しています。数ヶ月分でも10万円ほど節約できるでしょう。
【物件の詳細】
・家賃+共益費:5万2,000〜5万4,000円+1万3,000円(キャンペーンで家賃が3万9,000〜4万4,000円)
・部屋数:7室
・住人の数:最大7人
・最寄り駅:京急空港線「穴森稲荷駅駅」、路線バス羽田空港線「弁天橋バス停」
・おすすめする人の特徴:新築のようなシェアハウスを探している人
1ヶ月〜のフリーレントを提供するシェアハウス:テラスハウス琴平【熊本】
2つ目に紹介するのは、熊本にあるシェアハウス「テラスハウス琴平」です。
テラスハウス琴平は琴平で働く人が入居した場合に、1ヶ月のフリーレントを提供。もともと3万円台と安い家賃が、さらに低価格になります。
熊本でシェアハウスを探している人は検討してみてください。
【物件の詳細】
・家賃+共益費:3万1,800〜3万2,800円+1万2,000円
・部屋数:5室
・住人の数:最大5人
・最寄り駅:JR「熊本駅」、JR「平成駅」、JR「南熊本駅」
・おすすめする人の特徴:熊本・琴平で働いている人
1ヶ月など短期で住めるシェアハウス:横浜ドットテラス【横浜】
3つ目に紹介するのは、横浜にあるシェアハウス「横浜ドットテラス」です。
横浜ドットテラスは、2〜3ヶ月の短期から入居を受け付けています。
また女性専用なうえ、シェアハウスはマンションのような構造。プライベート空間もしっかりと確保しながら、共同生活を楽しめるでしょう。
【物件の詳細】
・家賃+共益費:1万9,000円+7,000円(ドミトリー)、4万9,000円+1万円(個室)
・部屋数:15室
・住人の数:最大17人
・最寄り駅:相鉄本線「天王町駅」、JR線「横浜駅」、東急東横線「横浜駅」
・おすすめする人の特徴:数ヶ月の短期滞在をしたい人
1ヶ月だけ住むならどこが安い?
ここまで1ヶ月など短期で住めるシェアハウス、または1ヶ月のフリーレントを提供するシェアハウスを紹介しました。
とはいえ、1ヶ月など短期で家を借りる方法は他にもあります。
選択肢として考えられるのは、例えば以下です。
・ウィークリーマンション
・マンスリーマンション
・ホテル・ゲストハウス
上記のように複数の選択肢がありますが、もっとも安いのはシェアハウス。
なぜなら上記3つの選択肢は、基本的に費用が安くありません。実際に1ヶ月でも、以下のような生活費が発生します。
・ウィークリーマンション:家賃10万〜15万円
・マンスリーマンション:家賃10万〜15万円
・ホテル・ゲストハウス:滞在費9万〜30万円
ウィークリー・マンスリーマンションは、家具家電が用意されています。
しかし滞在期間が短いぶん、家賃が割高。1ヶ月だけでも、生活費は高くなりやすいです。
またホテルやゲストハウスは、そもそも旅行など短期滞在を前提としたもの。1日あたりの料金が高く設定されているため、月単位で住むと高額な費用が発生します。
ウィークリー・マンスリーマンションについて、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
では、シェアハウスに住むといったいどれだけ費用をおさえられるのでしょうか。次で詳しく解説します。
1ヶ月だけシェアハウスに住んだ場合の費用
シェアハウスに1ヶ月だけ住んだ場合、合計費用は10万3,000〜15万5,000円です。
内訳は以下の通り。
家賃:5万5,000〜7万円
共益費:1万円
水道光熱費:1万円
食費:1万〜3万円
携帯代・通信費:3,000〜1万円
日用品代:5,000円
交際費:1万〜2万円
合計:10万3,000〜15万5,000円
先ほど紹介したウィークリー・マンスリーマンションなどは、家賃だけで10万円を超えていました。
シェアハウスは家賃がその半額、他の生活費を加えてやっと10万円に達するほどです。シェアハウスに住むだけで、毎月5万円ほど貯金できることも。
短期滞在できる家を探しているときは、シェアハウスも選択肢として検討してみてくださいね。
まとめ 1ヶ月など短期滞在はシェアハウスがもっとも低価格!
今回は、シェアハウスには1ヶ月だけでも住めるのかについて解説しました。
ここまでをまとめると、シェアハウスに1ヶ月だけ住むことはできます。ただし物件によって異なり、1ヶ月だけ住めるシェアハウスはまだまだ首都圏に集中しているのが現状です。
ただし短期滞在の場合、シェアハウスがもっとも安いです。実際の家賃を比べるだけでも、以下のように費用が異なります。
・ウィークリー・マンスリーマンション:10万〜15万円
・ホテル・ゲストハウス:9万〜30万円
・シェアハウス:5万5,000〜7万円
1ヶ月の滞在費をおさえたい場合は、シェアハウスを検討してみましょう。
またシェアハウスは初期費用も安く、短期滞在でも入居のハードルが低いです。
シェアハウスの初期費用について、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。