「男同士でもルームシェアできるのかな…」
と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
ルームシェアは、男同士や女同士など同性でもすることが可能です。メリットとして、同性だからこそ気を遣うことが少なく、実際に「ケンカしなかった」という経験者も多いです。
男友達とのルームシェアであれば、3〜4年と長期で住むことも不可能ではありません。男女のルームシェアよりも、男同士の方が過ごしやすく感じるでしょう。
とはいえ、実際に男同士でルームシェアをする生活は、なかなかイメージしにくいかと思います。
そこで今回は、
・男同士でルームシェアをするメリットとデメリット
・男女のルームシェアとの違い
・男同士でのルームシェア生活の注意点
・男同士のルームシェアでトラブルが起きたときの対処法
・おすすめの間取り
・男友達とのルームシェアに向いている人の特徴
などを紹介します。
また最後に、男友達とのルームシェアを再現できる方法としてシェアハウスも紹介していますので、あわせてチェックしてみてください。
まずは男同士でルームシェアできるのか、ざっくりと理解しましょう!
ルームシェアは男同士でもできるのか?
結論からお伝えすると、男同士でもルームシェアは可能です。
ただし物件探しでは、ルームメイト全員が以下の書類などを提出する必要があります。
・家賃の支払い能力
・仕事の在職証明書
・保証人
上記の書類が用意できれば、男同士でもルームシェアとして入居できることは少なくありません。大家さんや不動産会社の金銭的な不安さえ解消できれば、審査は通りやすいです。
ただし、男友達とのルームシェアでは「どちらかに恋人ができたらすぐ退去してしまうのでは?」と考える大家さんが多いです。中には「ルームシェアでの貸し出しはちょっと…」と断る方も。
そのような理由から入居が難しくなる可能性があることは、頭に入れておいてください。
続いては、男同士でルームシェアをするメリットとデメリットを紹介します。
男同士でルームシェアをするメリット3つ
男同士でルームシェアをするメリットは、以下の3つです。
・家事が苦手な場合、分担できるので楽になる
・適度な距離感で生活できる
・同性同士で気を遣うことが少ないので、ケンカも起きにくい
不思議と男性同士のルームシェアでは「5年も一緒に住んでいたけれど、ケンカを1回もしなかった」と、トラブルなく過ごす人が多いです。気を遣わないことから、適度な距離感をキープして楽に生活できることも。
また男女のルームシェアと比べると、気を遣わないぶんストレスが少なく、ケンカは起きにくいです。
男同士でルームシェアをするデメリット
一方、男同士のルームシェアにはデメリットもあります。
・恋人を家に呼びにくい
・みんなで遊びに行くことは少ない
男性は、女性のように「常に友達と一緒」という人がめずらしいのではないでしょうか。そのため、頻繁にルームメイトと遊びに行くことは少ないです。
また恋人や友達を家に呼びにくく、遊びに来てもらったとしても「隣の部屋に気を遣う」などの声が多かったです。
友達や恋人を呼ぶ場合は、ルームメイトが出かけている時間に誘う、前もって連絡しておくなど、ルームメイトのことも気にかけましょう。
ここまで男同士のルームシェアにおけるメリットとデメリットを解説しました。
次は男同士と男女、それぞれのルームシェア生活の違いを紹介します。
男同士と男女のルームシェアの違いとは?
男同士のルームシェアと男女でのルームシェアには、それぞれ違いがあります。
男同士のルームシェアだからこそのポイントは、以下の通りです。
・気を遣わない
・散らかりやすい
・審査が通りにくいこともある
同性同士だと、気を遣う必要がないことが多いです。楽に生活できるのは同性同士のルームシェアでしょう。
ただし、男同士のルームシェアを受け入れている大家さんや不動産会社は、まだまだ少ないのが現状です。そのため、審査などには時間がかかるかもしれません。
対して男女のルームシェアだからこそのポイントは、以下の通り。
・服装などに気を遣う
・トイレの使い方などでモメることがある
・恋愛などの悩みを相談すると異性ならではのアドバイスがもらえる
男女で生活するので、服装やトイレの使い方など、違いが浮き彫りになることは多いです。実際にそこからケンカやトラブルにつながることも。お互い気を遣いながら生活する必要があるでしょう。
こうして見ると、男同士にも気をつけなければいけないことはたくさんあります。そこで次は、男友達とのルームシェアにおける注意点を解説します。
男同士でルームシェアするときの注意点5つ
男同士でルームシェアをする際、以下の5つには注意しましょう。
・お金の分担は最初にしっかりと決める
・掃除やゴミ捨てなど役割分担を決めておく
・連絡用のLINEのトークルームやホワイトボードなどを作っておく
・飲み会など騒がしくしない
・引っ越しするときは早めに相談する
通常のルームシェアやシェアハウス生活と、注意点はほとんど変わりません。
お金の支払いと役割分担は平等になるように、話し合って決めましょう。特にルームシェア生活が始まる1〜2日目に話し合っておくのがおすすめです。
また連絡手段をしっかりと決めておくことで、何かあったときにも安心です。
加えて当たり前ですが、友達を読んで騒がしくしないなど、お互いマナーを守って生活しましょう。
また上記の注意点は、男同士のルームシェアでケンカやトラブルを防ぐことが可能です。
次は、男同士のルームシェアに向いている人の特徴を簡単に紹介します。
男同士のルームシェアに向いている人
男同士のルームシェアは、以下のような人が向いています。
・家事に慣れている人
・他人に干渉しない人
・言いたいことを言える人
男性は料理などをしない人が多いために、家事に慣れていない人が多いです。家事に慣れている人だと、ルームシェアでも役割分担がスムーズに進むでしょう。
ここまでルームシェア生活のコツをお伝えしました。
次は、男同士のルームシェアでおすすめの間取りを紹介します。
男同士のルームシェアにおすすめの間取り
男同士のルームシェアでは、以下の間取りがおすすめです。
・2つ以上の部屋がある
・個室が離れている
それぞれの部屋が離れている方が、物音などは気になりにくいですよね。また部屋数が多いマンションを選ぶことで、お互いの荷物を置いたり友達が来たりしたときの予備部屋として活用できます。
賃貸マンションでルームシェアをするときは、上記を参考に部屋を探してみてください。
男同士のルームシェア生活はシェアハウスでも再現できる!
ここまで男同士のルームシェアについて解説しましたが、実は男友達との共同生活はシェアハウスでも実現することが可能です。
シェアハウスに住むメリットは、以下の3つです。
・家事をさらに大人数で分担できる
・掃除は業者などに頼めるシェアハウスも多い
・ルームシェアよりプライベート空間は確保できる
シェアハウスは5〜8人ほどで住むことが多いので、人数が増えるぶん家事もさらに分担可能です。また掃除は業者に頼んでいる物件も多いので、共有スペースの掃除はしなくていいことがほとんど。個室をきれいにするだけで問題ありません。
またシェアハウスは個室が使えるうえに、それぞれの部屋にはカギが付いていることが多いです。対してルームシェアは賃貸マンションに住むので、部屋にカギはないことがほとんど。シェアハウスの方が完全なプライベート空間が確保できるので、安心できます。
シェアハウスが気になる人は、物件ページなどを見てシェアハウスの雰囲気をつかんでみてくださいね。
まとめ 男同士のルームシェアは、気を遣わないで生活できる
今回は、男同士のルームシェア生活について解説しました。
おさらいすると、男同士でルームシェアをするメリットは以下の3つです。
・家事が苦手な場合、分担できるので楽になる
・適度な距離感で生活できる
・同性同士で気を遣うことが少ないので、ケンカも起きにくい
また男友達とのルームシェアは、以下のことに注意しながら生活するとトラブルは起きにくいです。
・お金の分担は最初にしっかりと決める
・掃除やゴミ捨てなど役割分担を決めておく
・連絡用のLINEのトークルームやホワイトボードなどを作っておく
・飲み会など騒がしくしない
・引っ越しするときは早めに相談する
特にお金の管理と家事分担をしっかりとすることで、ケンカやトラブルなどを防ぐことにもつながるでしょう。
また男友達との共同生活は、シェアハウスでも再現することができます。
ひだまりにあるおすすめ物件もいくつか紹介していますので、気になる方はご一読ください。