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同棲解消で家具や家電はどうする?所有権や荷物の処分について解説

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「同棲解消になったけれど、家具や家電の分け方ってどうしたらいいんだろう……」

 

と悩む人は多いのではないでしょうか。

 

同棲で使っていた家具や家電は、折半することになります。お互いに一緒に使用していた家電は特定の所有権がなく、2人の共有物と考えられるからです。

 

とはいえ、うまく折半になるように話し合いが進まないことも多いですよね。

 

そこで今回は、

 

・家具や家電の分け方

・2人で購入した家具や家電の分け方

・同棲解消してから家具や家電を返してといわれたときの対処法

・家具や家電の分け方でもめないポイント

・相手が家具や家電、荷物を置いていったら処分できるのか

・家具や家電を処分するのにおすすめの方法

 

を順に紹介します。

 

今回の記事を参考に、トラブルなく家具や家電をうまく分けて引っ越しをしましょう。

 

同棲解消で引っ越し!家具や家電の分け方はどうなる?

 
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まず同棲解消するとき、基本的に家具や家電は折半しましょう。

 

これはお互いが引っ越しをするケース、あなたが出て行くケース、相手が出て行くケース、どの場合でも変わりません。なぜなら新しく家具や家電を購入するのも、すべてを置いて行って引っ越しをするのも、お金がかかるからです。

 

あなたが出て行く場合、すべてを置いて行く方が優しいように感じるかもしれませんが、お互い引っ越しをするとなると相手の引っ越し費用は多くなります。

 

引っ越しにかかる料金は荷物の多さによって決まるので、置いて行く荷物が多いほど相手の引っ越し費用もかさんでしまいます。

 

折半するためのポイントは、後ほど解説しますね。

 

2人で購入した家具や家電は?所有権は誰にある?

 
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次は同棲をスタートしてから2人で購入したもの、または思い出の物の分け方です。

 

こちらは話し合いによって、どちらが引き取るのかを決めましょう。お互いがお金を出し合って購入したなら、どちらにも引き取る権利があるからです。

 

相手から「引き取る人が購入したときの金額の半分を相手に渡すべき」といわれるかもしれませんが、2人で使っていた家具や家電はすでに中古です。新品と同じ価値があるとはいえないので、この場合は応じる必要はありません。

 

お金のやり取りが発生するくらいなら、お互いちょうど半分になるように分けた方が揉めることは少ないです。

 

しかしお互い納得して家電を分けられたとしても、後から揉めることもあります。次でその対処法を紹介しますね。

 

同棲解消からしばらく経って「家具や家電を返して!」といわれたら?

 
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同棲解消から数ヶ月や数年経ってから「あのとき使っていた家具や家電を返して!」といわれても、応じる必要はありません。

 

2人で使っていた物はどちらが購入したものでも共有の持ち物と考えられ、返還する義務もないからです。同棲解消したときに納得して折半できていれば、返還の要求に応じなくて大丈夫です。

 

同棲解消にあたって家具や家電の分け方で揉めないポイント

 
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同棲解消のときに家具や家電の分け方で揉めないためには、いくつかポイントがあります。

 

例えば、以下の3つです。

 

・購入するときに同じ出費になるように折半する

・賃貸マンションの名義人を確認しておく

・2人とも引っ越しをする

 

基本的に、同棲をスタートするときに同じ金額の出費になるように購入を分担しておきましょう。そうしておくと、同棲解消するときに「俺(私)の方がお金をたくさん出したのに!」といわれる可能性は低くなります。

 

また同棲しているマンションの名義人も確認しておきましょう。名義人がそのまま住み続けるなら問題ありませんが、名義人が彼氏のまま彼女が住み続けていると違法となります。

 

名義人が相手になっているならその人はそのまま住み続けることもあるので、家具や家電は置いて行く人が多いです。

 

最もおすすめなのは「家具家電を折半して、お互い新しい家に引っ越しをすること」。難しいときは、お互い引っ越すことを前提に話し合いを進めてみてください。

 

同棲解消したけれど、相手が家具や家電を置いて出て行ったときは?

 
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同棲解消にあたって、あなたがマンションに残って相手が出て行くケースもあるかと思います。相手が家具や家電を置いて行ったとき、勝手に処分することはおすすめできません。

 

実は他人の持ち物を勝手に処分してしまうと、法律で「器物破損罪」にあたる可能性があります。その場合、損害賠償を請求されることも少なくありません。

 

勝手に処分することは控えて、しばらく置いておきましょう。

 

話し合った結果、相手から「もらってくれたら良いよ」といわれたら、どのように扱っても構いません。必要な家電は自分で使って残りの物は不用品として廃棄する、もしくは売るのもおすすめです。

 

家具や家電以外の荷物はどうする?処分しても大丈夫?

 
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先ほどお伝えしたように、相手の荷物も勝手に処分することはできません。「処分しておいて」と頼まれたなら問題ありませんが、自己判断で処分するのは「器物破損罪」になるからです。

 

相手が家具や家電以外の持ち物を置いて行ったら、しばらくは置いておきましょう。数ヶ月から1年ほどの時間が経ったら、処分しても問題ないといえます。

 

同棲解消にあたって家具や家電を処分する方法

 
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同棲解消にあたって一緒に使っていた家具や家電を処分する方法は、主に以下の3つです。

 

・買取業者やネットオークションなどで買い取ってもらう

・家族や友人にゆずる

・粗大ゴミとして廃棄する

 

家電を売れるのは、例えば以下のような場所です。

 

・リサイクルショップ

・フリマアプリ

・フリーマーケット

 

ただし処分するにも粗大ゴミとして出すと「処分費用」などが発生するので、やはりリサイクルショップなどで売るのがおすすめです。

 

また同棲解消にあたっては家具や家電の処分だけでなく、金銭トラブルが起こることも多いです。よくあるトラブルについて、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。

 

「同棲カップルが別れるときの金銭トラブル5選!対処法と予防策とは」

 

同棲解消で家具や家電がないときはシェアハウスがおすすめ!

 
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ここまで同棲解消にあたって家具や家電をどうするのかを解説しましたが、相手にすべての物を渡してしまった人も多いかと思います。その場合、シェアハウスへの入居がおすすめです。

 

多くのシェアハウスでは、共有の家具家電として以下のような物を用意しています。

 

・洗濯機

・掃除機

・冷蔵庫

・電子レンジ

・炊飯器

・調理器具

・テーブルとイス

・ソファ

・テレビ

 

これだけあれば、自分で家具や家電を購入する必要はありません。またシェアハウスによっては個室にベッドなどを用意していることもあるので、その場合はカバンひとつで入居できます。

 

身軽、かつ最小限の初期費用で入居できるので、引っ越しにお金もかかりません。

 

シェアハウスにある家具や家電について、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。

 

「シェアハウス入居時の持ち物は?一人暮らしの家具・家電はどうする?」

 

まとめ 同棲解消による家具や家電の分け方は話し合いで決めよう

 

 

今回は、同棲解消における家具や家電の分け方を紹介しました。

 

おさらいすると、同棲で使っていた家具家電は折半するのがおすすめです。お互いが使用していたうえに共有の物とみなされるので、1人がすべて持って行く権利もありません。

 

家具や家電をうまく折半するポイントとして、以下の3つをお伝えしました。

 

・購入するときに同じ出費になるように折半する

・賃貸マンションの名義人を確認しておく

・2人とも引っ越しをする

 

すべて引き取ったとしても、時間が経てばリサイクルショップで売っても問題ありません。

 

また家具家電を相手に渡しても、シェアハウスであれば新たな購入費用を支払うことなく、日常生活をスタートできます。

 

この記事を読んでシェアハウスに興味を持った人は、以下の記事で物件を紹介しています。イメージをつかむためにも、参考にしてみてくださいね。

 

「新生活におすすめ!新規オープンのシェアハウス特集【2020年3月版】」

 

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