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ホストファミリーに登録できるおすすめ団体&サービス6選!利用の流れも徹底解説

「ホストファミリー 登録」アイキャッチ写真

「ホストファミリーに登録したいけれど、どこに連絡すればいいの?」
「ホームステイの受け入れについて、相談できる窓口があればいいな」

 

このように考えている人はいませんか?

 

ホストファミリーになるには、留学生を斡旋してくれる団体に登録する必要があります。団体はいくつかあるため、ホストファミリーと留学生の生活を手厚くサポートしてくれるかどうかを重視しましょう。

 

そこで今回はホストファミリーになりたい人に向けて、

 

・ホストファミリーに登録する流れ
・ホストファミリーに登録できる団体&サービスの紹介
・ホストファミリーに登録した後にやること

 

上記を順番に解説します。

 

留学生と一緒に思い出となる時間を過ごすためにも、この記事を参考に自分に合う登録団体を探していきましょう。

 

ホストファミリーになるためには団体に登録が必要

 

「ホストファミリー 登録」写真1

 

ホストファミリーになるためには、まずホームステイの斡旋団体に登録しましょう。

 

一般的には以下の流れでホストファミリーに登録し、留学生を受け入れます。

 

(1)斡旋してくれる団体に申し込む
(2)団体職員との面談、希望の確認などを行う
(3)留学生を紹介してもらう
(4)留学生の受け入れが決定する

 

日本のホームステイは、無償のボランティアとして、留学生を受け入れる場合が多いです。ただし団体によっては、食費の支援などをしてくれることもあるため、事前に確認してみてください。

 

実際に受け入れる場合、団体によって期間や方針が異なるため、希望条件に合っているか判断することが大切です。

 

登録団体は困ったときに何でも相談できる存在。自分が心から信頼できるところを選びましょう。

 

では次から、ホストファミリーに登録できるおすすめの団体やサービスを紹介します。

 

ホストファミリーに登録できるおすすめの団体・サービス1:公益社団法人 日本国際生活体験協会・EIL

 

「ホストファミリー 登録」写真2

 

1つ目のおすすめ団体は、公益社団法人日本国際生活体験協会・EILです。

 

おすすめポイントは、以下の通り。

 

・1940年から留学生受け入れの実績を積んできた、歴史ある団体
・地区ごとの担当委員が、手厚くフォローしてくれる
・24時間体制の緊急連絡網があり、急ぎの要件にも対応してくれる

 

高校生を受け入れる場合、期間は3ヶ月、5ヶ月の他、10ヶ月の長期受け入れも可能です。

 

また18歳以上の留学生を1~4週間受け入れる、短期ホームステイも希望できます。

 

ホストファミリー希望者には事前にオリエンテーションを実施。ホームステイ受け入れ後は、担当の地区委員が定期的に連絡をしてくれるため安心です。

 

受け入れ前はもちろん、受け入れ中も、何でも気軽に相談できる体制を整えています。

 

ホストファミリーに登録できるおすすめの団体・サービス2:ホームステイインジャパン

 

「ホストファミリー 登録」写真3

 

2つ目のおすすめ団体は、ホームステイインジャパンです。

 

おすすめポイントは、以下の通り。

 

・ホームステイ受け入れに役立つマニュアルを用意している
・食事提供への謝礼金や交通費を支給している
・通訳サポートをはじめ手厚いフォロー体制がある

 

数々の大学や企業と提携している株式会社ネクステージが運営する団体です。

 

受け入れ留学生の国籍についての基本情報が分かるマニュアルを提供し、ホストファミリーが留学生を受け入れるのに必要な情報を教えてくれます。

 

通訳サポートもあるため、外国語を話せなくても安心してホストファミリーになることができます。

 

ホストファミリーに登録できるおすすめの団体・サービス3:AFS日本協会

 

「ホストファミリー 登録」写真4

 

3つ目のおすすめ団体は、AFS日本協会です。

 

おすすめポイントは、以下の通り。

 

・地域コミュニティがホストファミリーと留学生をサポートする

・他のホストファミリーや留学生との交流機会もある

・留学生用の個室を用意できなくても登録できる

 

AFS はアメリカ発祥の国際的なボランティア団体で、非営利の民間組織です。

 

日本でも全国各地にある支部のボランティアが、地域コミュニティを形成してホストファミリーと留学生をサポート。各支部での行事も開催され、ホストファミリーや留学生同士の交流機会が充実しています。

 

留学生用の個室を用意できなくても、あらかじめルームシェアの同意を得ていれば問題ありません。

 

ホストファミリーに登録できるおすすめの団体・サービス4:日本国際交流振興会JFIE

 

「ホストファミリー 登録」写真5

 

4つ目のおすすめ団体は、日本国際交流振興会 JFIEです。

 

おすすめポイントは、以下の通り。

 

・日本の知識がある高校生を受け入れられる
・毎月カウンセリングを実施してくれる
・留学生の活動やお知らせをまとめた冊子「JFIE Journal」を受け取れる

 

JFIEは、高校生の留学生活をサポートしているNPO法人です。

 

高校生は留学前に1年間、日本について勉強し、日本での生活に必要な知識を身に付けています。ホストファミリーは一から日本のことを教えなくても、普段通りの生活を送れば問題ありません。

 

日本に興味のある高校生を迎え入れたい人は、ぜひ利用を検討してみてください。

 

ホストファミリーに登録できるおすすめの団体・サービス5:ヒッポファミリークラブ

 

「ホストファミリー 登録」写真6

 

5つ目のおすすめ団体は、ヒッポファミリークラブです。

 

おすすめポイントは、以下の通り。

 

・さまざまな国の留学生が登録しているため、多文化交流を楽しめる
・受け入れ前にホストファミリーと留学生の「対面式」を実施している
・世界各国に家族のような仲間を作れる

 

ヒッポファミリークラブは、留学生を世界100ヶ国以上から年に5,000人以上も受け入れている団体です。

 

ホームステイ受け入れ前には「対面式」を実施しています。ホームステイをどう楽しむか、ホストファミリーと留学生で一緒に話し合うイベントです。

 

堅苦しいルールはなく、ゲームやダンスを楽しみながら、文化の違いを超えて仲良くなれるプログラムのため、安心してください。

 

近隣地域にいるホストファミリーとの交流の場もあり、頼もしい仲間をたくさん作れる環境です。さまざまな国の文化を肌で感じたい人におすすめです。

 

ホストファミリーに登録できるおすすめの団体・サービス6:ホームシェアサービスHomii(ホーミー)

 

「ホストファミリー 登録」写真7

 

6つ目におすすめするのは、ホームシェアサービスのHomii(ホーミー)です。

 

Homii(ホーミー)は、ホストファミリーと留学生をつなぐオンラインサービスです。
こちらはホームステイの受け入れ団体ではなく、個人でやり取りをする仲介サービス。団体ほどサポートが手厚くないことは頭に入れておいてください。

 

おすすめポイントは、以下の通り。

 

・「ホームステイ保険」でケガや物損に対して最大1億円まで保証してくれる
・平均で4~5万円の謝礼金が提供される
・基本的に食事を提供する義務はない

 

安全に配慮しており、身分証を確認済みの人だけが登録することができます。受け入れのときは弁護士が監修した契約書を交わします。

 

留学生が滞在中に物が壊れたり、ケガ人が出たりした場合も「ホームステイ保険」が適用されるため安心です。

 

さらに謝礼金を自分で設定することができるため、出費だけが増えることはありません。水道光熱費など滞在に必要な費用をまかないながら留学生を受け入れることができます。

 

担当者がしっかり条件交渉をして、電話・チャットツールでサポートも可能です。無料で手厚くフォローして欲しい人におすすめのオンラインサービスです。

 

ホストファミリーに登録後:カウンセリング・面談で希望条件を伝えておく

 

「ホストファミリー 登録」写真8

 

登録団体を見つけたら、担当のスタッフによるカウンセリング・面談を受けることになります。団体の担当スタッフには、事前に希望条件を伝えるようにしましょう。

 

サイトから登録する段階で伝えた条件についても、間違いなく登録されているか確認し、異なる場合はあらためて話しておくことをおすすめします。

 

希望条件を確実に伝えておかないと、後でミスマッチによるトラブルの可能性があるためです。

 

次のような条件は、あらためて確認しておくようにしましょう。

 

・留学生の性別/年齢/国籍/宗教は何か
・長期ホームステイか短期ホームステイか
・完全無償か謝礼金付きか

 

また「どうしても食事を用意できない日がある」「外泊する可能性がある」などの相談ごとも、あらかじめ伝えましょう。

 

団体から留学生に対して、事前にハウスルールを伝えてもらうのもおすすめ。ホームステイが始まってから、留学生が家のルールに戸惑わずに済むため、生活しやすくなります。

 

後で留学生と「そんなことは聞いていない」と言い合わないためにも、受け入れ前に疑問や不安はすべて解消させておきましょう。

 

ホストファミリーになった後:異文化交流を楽しんで、登録団体には何でも相談する

 

「ホストファミリー 登録」写真9

 

ホストファミリーに登録し、留学生を迎え入れた後は、異文化交流を思う存分楽しんでください。何か困りごとがあっても、団体に相談すれば悩みは少しでも解消されます。

 

ホストファミリーも留学生も、慣れないホームステイに不安を抱えているもの。不安や悩みは抱え込まず団体を頼ることで、ストレスなくホームステイを受け入れることができます。

 

また団体を通して知り合った周囲のホストファミリーや留学生と交流し、助け合えるつながりを持っておくこともおすすめです。

 

団体スタッフや周囲の人々と積極的に交流すれば、楽しい思い出をたくさん作れます。

 

ホストファミリー以外の留学生を受け入れる方法

 

「ホームステイ 受け入れ 条件」3

 

ここまでホストファミリーとして留学生を迎え入れる方法を紹介しましたが、実はホームステイを受け入れる方法は他にもあります。

 

例えば「シェアハウスを運営して留学生に住んでもらう」などです。

 

大学生以上の留学生になると、一人暮らしをすることもあります。しかし長期留学で一人暮らしはコストが高くなりやすいことから、家賃が少し安いシェアハウスを選ぶ人もいます。

 

またシェアハウスはそもそも、海外で一般的な暮らし方です。留学生にとっては馴染みのある住居のため、抵抗もありません。むしろ需要がある可能性が高いです。

 

実際にひだまりでは、もともとホストファミリーとして留学生を受け入れていましたが、現在はシェアハウスとして迎え入れているシェアハウスもあります。

 

シェアハウスは家賃収入を得ることも可能です。ホームステイよりは費用の負担も少なくなるでしょう。

 

事例として、下記のインタビュー記事を参考にしてみてください。

 

「南浦和のオーナー・三村さんにインタビュー!ホームステイ先として留学生と暮らす中で気付いたこととは」

 

まとめ ホストファミリーの斡旋団体に登録し、留学生とかけがえのない時間を過ごそう

 

今回は、ホストファミリーに登録できる団体・サービスを6つ紹介しました。

 

・公益社団法人 日本国際生活体験協会・EIL
・ホームステイインジャパン
・AFS日本協会
・日本国際交流振興会 JFIE
・ヒッポファミリークラブ
・ホームシェアサービスHomii(ホーミー)

 

また団体に登録したら、

 

・面談を受けて希望条件を確認する
・留学生を紹介してもらう
・留学生を迎え入れて交流する

 

上記の流れでホームステイの受け入れがスタートします。

 

大切なのは、何よりも留学生との異文化交流を楽しむこと。登録団体には気軽に連絡を取り、ささいな悩みも伝えましょう。

 

団体のサポートを受けながら、留学生と一緒に楽しく、思い出となるような時間を過ごしてくださいね。

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