どうもこんばんは!今日は、雨が凄いです。熊本県では大雨注意報が出ているみたいですね。雨は嫌いです。
それでは、今日は子育てがコンセプトのシングルマザー向けのシェアハウスなんてのもあるよ!って話です。
シングルマザーは大変!
日本でシングルマザーの世帯数ってご存知ですか?2010年のデータなんですが、2010年では108万世帯がシングルマザーなんです。多いですよね。その世帯数の中で、「他の世帯員がいる世帯数」は32万世帯ほどで、残りの69.9%は「母子世帯」です。要は、この69.9%は母親一人で子供を育てているということです。
また、シングルマザーの平均年収は「平成23年度全国母子世帯等調査」によりますと291万円となっています。ただ、これには児童手当や養育費、そして死別の人の場合は遺族年金なども含まれているため、実際の就労で得られる収入は181万円くらいです。
年収200万円もない、ということですよね。ちなみに子どもがいる世帯の平均年収は658万円ですから、かなりの格差があることが分かります。
また、仕事をしながら子育てってかなりきついですよね。また、家事なんかもしないといけないと考えると、考えるだけで死んでしまいそうです。
シェアハウスという選択が注目されつつある
このようなシングルマザーの現状の中、シングルマザー向けのシェアハウスというのも出てきています。シングルマザー同士でシェアハウスにすることによって、子育てに対する悩みを改善できたり、お互いに助け合って生活することが出来ます。また、シェアすることによって経済的な負担も軽減されるため、そこも魅力の一つとなっているみたいです。
これってお互いの境遇を分かり合えているから助け合っていけるんでしょうね。
高齢者と一緒に子育てする物件もある
たとえばこちら→http://stone-s.co.jp/sharehouse/lp
これは高齢者や単身者が子育てをする多世代共生型シェアハウスなんてのもあります。
凄く平和な感じでいいですよね!
このように高齢者の一人暮らしの不安や不便を若い世代が補い、シングルマザー達も急なお迎えなどの、子育ての補助などが受けられ、お互いにメリットのあるしくみなっているみたいです。最近では、高齢者の孤独死なんて話も耳にする時代になりました。
高齢者は、自分の住居を貸すことで、賃貸収入も得られ、悩みの買い物を頼めたり、話し相手が出来るので寂しさがないなどのメリットがあります。ただ、もちろん一人暮らしに慣れてしまい、他人と上手く暮らせるか?こちらが迷惑をかけないか?などと、戸惑う方もあるのも事実みたいです。
でも、この仕組みが上手くいけば、将来シングルのまま高齢になった時に、安心して暮らせる形の一つにもなるのではないかと思ったりしています。