「シェアハウスに友達や恋人を呼ぶ、宿泊してもらいたいけれど、それってOKなのかな……」
と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
シェアハウスでは、友達や恋人など来客があることは問題ありません。来客とシェアメイトが仲良くなり、交友関係がさらに広がる可能性もあります。
しかし来客を許可するかどうかはシェアハウスによって異なり、さらには来客によるトラブルが起こることも少なくありません。トラブルなく友達や恋人を呼ぶためには、対処法を知っておくことが必要です。
そこで今回は、
・シェアハウスへの来客事情
・来客があるときの注意点
・来客トラブルを防ぐ方法
・友達や恋人を呼ぶ予定がある人におすすめの物件
などを紹介します。
まずはシェアハウスに友達や恋人を呼ぶことができるのかどうか、詳しく見ていきましょう!
シェアハウスへの来客はOK!友達や恋人を呼ぶことができる
シェアハウスに友達や恋人、家族などを呼びたいと考えている方は多いかと思います。またシェアハウスに引っ越したことを伝えると「遊びに行くね!」と言ってくれる友人も多いですよね。
基本的に複数の人が住むシェアハウスで、来客があることは問題ありません。友達や恋人、家族などが遊びに来たり、宿泊したりしても大丈夫です。
特にシェアハウスの共有スペースは広いため、友達とのんびりとした時間を過ごすことも可能です。
ただしシェアハウスの運営会社や物件によって、友達や恋人を呼べるかどうかはさまざま。運営会社が禁止している場合には来客不可のため、シェアメイトしかその物件には出入りできません。
入居前に、来客について確認しておくことが必要です。
一部のシェアハウスが来客NGにしている理由
シェアハウスは基本的に来客OKとお伝えしましたが、中には友達や恋人の訪問・宿泊を禁止しているシェアハウスもあります。
その理由は「トラブルが起こる可能性が高くなるから」。
トラブルとは、例えば以下のようなものです。
・備品や私物の盗難が起きても責任が取れない
・住人と来客のケンカが起きるかもしれない
・あくまで住居なので、一部のメンバーの溜まり場となると他の住人に迷惑がかかる
・勝手に長期滞在をされると困る
また物件によっては来客や宿泊がOKでも、以下のルールが設けられていることもあります。
・来客が個室へ入ることは禁止されており、リビングのみ入室できる
・ドミトリーへの宿泊はできない
・「3日以上の宿泊で5,000円」など料金が発生する
来客が個室に入室できない場合、宿泊はできません。日中や短時間の訪問は大丈夫でも、長期の滞在は不可能となります。
来客を呼べるシェアハウスでも、シェアメイトを気にかけながら友達や恋人を呼ぶことが求められます。次でそのポイントを解説しますね。
シェアハウスへ友達や恋人を呼ぶ、来客があるときのポイント
シェアハウスに友達や恋人を呼ぶときは、以下のことを心がけましょう。
・シェアメイトに事前に来客があることを伝える
・遊びに来る時間や宿泊するのか、人数も伝えておく
・女性専用など、性別に制限のある物件には注意する
シェアハウスへの来客を事前に連絡しておかないと、シェアメイトとのトラブルにつながる可能性があります。他にも女性専用の物件では男性を呼ぶことを控えるなど、配慮も欠かせません。
このようなポイントを知っていても、来客OKのシェアハウスではさまざまなトラブルに発展することがあります。次でトラブル事例を紹介しますね。
シェアハウスへの来客で起こるかもしれないトラブル事例
シェアハウスへの来客によって、以下のトラブルが起こる可能性があります。
・部屋で騒いでしまい、シェアメイトに騒音だといわれる
・友達の共有スペースの使い方が汚く、シェアメイトからクレームが入る
・禁煙の物件で友達がタバコを吸ってしまい、罰金が発生する
・来客がシェアハウスにある備品や私物を持って帰ってしまい、盗難の疑いをかけられる
シェアハウスによっては「室内禁煙」など、ルールを設けていることが多いです。友達が喫煙者でルールを知らずにタバコを吸ってしまった場合、罰金などが発生することも。
また友人が共有スペースの使い方やルールがわからないために、他のシェアメイトからクレームが入ることもあります。友達や恋人の行動が原因で自分が責められると、なんだかモヤモヤしてしまいますよね。
反対にシェアメイトに来客があった場合、あなたが騒音やルール違反のストレスを感じることもあるといえます。
このような来客によるトラブルは、あらかじめ防ぐことも可能です。次で詳しくお伝えしますね。
シェアハウスでの来客によるトラブルを防ぐ方法3つ
来客によるトラブルを防ぐためには、以下のことを心がけてみましょう。
・シェアメイトへ来客について、数日前と当日など複数回にわけて連絡しておく
・シェアハウスのルールを友達や恋人にも伝えておく
・「来客可」の物件を探して入居する
シェアハウスのルールを友達や恋人、家族にも伝えておくことで、シェアメイトとのトラブルは予防可能です。
またそもそも「来客可」としているシェアハウスに入居することも、トラブルを防ぐうえで大切なポイントです。その中でも来客を呼びやすいシェアハウスを探しましょう。次でその特徴を紹介しますね。
友達や恋人など来客を呼ぶことができるシェアハウスの特徴
友達や恋人を呼びやすいシェアハウスの特徴は、以下の通りです。
・個室がある
・シェアメイト全員が加入している連絡網がある
・シェアハウスでよくイベントを開催している
グループLINEやメーリングリストなど連絡網があることで、来客について伝える手間を省くことができます。
またイベントの多いシェアハウスは、シェアメイト以外の出入りが多いということ。来客に慣れているため、トラブルが起きにくいです。
その他にも、「ひつじ不動産(https://www.hituji.jp/)」「share share(https://share-share.jp/)」などの検索サイトにおいて、“友人宿泊可”と検索するのもおすすめです。
友達や恋人など来客をよく呼ぶ人におすすめのシェアハウス3つ
ここまでシェアハウスの来客について解説しましたが、シェアハウスひだまりでも友人の訪問は問題ありません。
そこで「友達を呼びたい!」という人に向けて、おすすめの物件を紹介しますね。
1.シェアハウスひだまり「鎌倉高校前」
シェアハウスひだまり「鎌倉高校前」は、神奈川県の鎌倉高校前駅から歩いて10分の場所にあるシェアハウスです。
特徴は以下の通りです。
・完全個室なうえにそれぞれの部屋が5〜8帖と広い
・ウッドデッキでBBQなどができる
・近くの海岸もあり、周辺で友達や恋人と遊べる
シェアハウスはもちろん、その周辺でも友達をおもてなしすることが可能です。
【物件の詳細】
・家賃+共益費:4万9,000円〜+1万2,000円
・部屋数:6室
・住人の数:最大6人
・最寄り駅:江ノ島電鉄「鎌倉高校前駅」
2.シェアハウスひだまり「大仏坂」
シェアハウスひだまり「大仏坂」は、鎌倉にある女性専用のシェアハウスです。
特徴は以下の通り。
・最大4人と少人数なので来客もなじみやすい
・女性専用の物件なので女友達は遊びに来やすい
・近くにある鎌倉大仏や古民家カフェなどを楽しむこともできる
女性専用なので、「知らない人がいる家に遊びに行くのはなあ……」と感じている友達も安心。また少人数なのであいさつする人も少なく、来客もなじみやすいです。
【物件の詳細】
・家賃+共益費:5万2,000円〜+1万2,000円
・部屋数:4室
・住人の数:最大4人
・最寄り駅:バス「打越」、江ノ島電鉄「長谷駅」
3.シェアハウスひだまり「保土ヶ谷」
保土ヶ谷は横浜にあるシェアサロン付きのシェアハウスです。
特徴は以下の通り。
・シェアハウス内にネイルやエステが実践できるサロンがある
・リビングとキッチンが一体になっていて広い
・地域コミュニティとの交流が盛んなので人を呼びやすい
シェアハウス内にサロンがあり、副業や独立したい人がネイルやエステなど、実際に施術する場所としてご使用いただけます。外部からの訪問者が多くなると予想されるので、友達や恋人も呼びやすいかと思います。
【物件の詳細】
・家賃+共益費:5万8,000円+1万2,000円
・部屋数:5室
・住人の数:最大5人
・最寄り駅:相鉄線「星川駅」、JR横須賀線「保土ヶ谷駅」
気になる方はチェックしてみてくださいね。
まとめ シェアハウスの来客事情を知っておくことで、トラブルを防げる
今回は、シェアハウスの来客事情について解説しました。
おさらいすると、シェアハウスに友達や恋人、家族を呼ぶときの注意点は以下の3つです。
・シェアメイトに前もって来客があることを伝える
・遊びに来る時間や宿泊するのか、人数も伝えておく
・女性専用など、性別に制限のある物件には注意する
また以下のような、友達や恋人を呼びやすいシェアハウスを選ぶのもおすすめです。
・個室がある
・シェアメイト全員が加入している連絡網がある
・シェアハウスでよくイベントを開催している
来客を歓迎しているシェアハウスであれば、友達や恋人を呼びやすい空気があります。今回の記事を参考に、シェアハウスで友達や恋人を呼んで楽しく交流できる方法を考えてみてください。
また来客を呼びたい人は、個室の広いシェアハウスを探すのがおすすめです。友達や恋人が宿泊するとき、窮屈さを感じないからです。
詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。