「シェアハウスって飲み会やパーティーが多そうだな……」
と感じている方は多いのではないでしょうか?
確かにシェアハウスでは仲を深めるために、飲み会やパーティーを開催する物件もあります。
しかし全員参加の義務はありません。シェアハウスはあくまで自宅のため、自分のペースを守りながら参加することが可能です。
例えば、入居して間もない頃は挨拶をかねて参加して、仕事が忙しいときは部屋でゆっくりするというケースもあります。
自分のペースを守りながら飲み会やパーティーを楽しむほうが、ストレスなく共同生活を送ることができます。
とはいえ、飲み会やパーティーを断ってもいいのか、なかなか悩みますよね。
そこで今回は、
・シェアハウスの飲み会やパーティーの開催回数
・飲み会やパーティーに参加するメリットとデメリット
・どうしても参加したくないときの対処法
を紹介します。
「断ると気まずくなりそう……」と感じるかもしれませんが、対処法を知っていれば悩むことはありません。
今回の記事を参考にしながら、シェアハウスの飲み会やパーティーへの不安を取り除きましょう。
シェアハウスは飲み会やパーティーが多い?
シェアハウスは毎日誰かと一緒に生活しているため、飲み会やパーティーを開催しやすい環境です。また住人の友達が遊びに来て、そのままリビングで一緒に食事し、それが飲み会になることもあります。
シェアハウスは一人暮らしのときより、飲み会やパーティーに参加する頻度は増えるでしょう。
しかし、毎日リビングで飲み会やパーティーをしているわけではありません。飲み会しやすい環境とはいえ、シェアハウスは住居です。シェアメイトが日常生活を送りやすいよう、配慮する必要はあります。
どれくらいのペースで飲み会やパーティーを開催しているのか、次で解説しますね。
飲み会やパーティーをシェアハウスではどれくらい開催する?
シェアハウスによって、飲み会やパーティーの回数は次のように異なります。
・シェアハウスA:週1で飲み会をする。また月に1回、誰でも参加できるイベントも開く。
・シェアハウスB:歓迎会や送迎会として飲み会をする。2〜3ヶ月に1回ほど。
・シェアハウスC:住人の友達が遊びに来たとき、誕生日にあわせて飲み会を開催。月に1回ほど。
このようにシェアハウスの規模やメンバーによって、飲み会の回数はバラバラです。
またシェアハウスの飲み会やパーティーは事前に予定を決めて開催されるというより、突発的に開かれることがほとんど。ラフゆえに義務感もなく、参加したい人だけ参加するため、満足度も高くなりやすいです。
シェアハウスによって差はあるものの、多くても月に1〜2回と考えておきましょう。
ここまでシェアハウスの飲み会やパーティーの開催回数について、解説しました。
回数が少ないとはいえ、自宅で飲み会やパーティーが開かれると「参加した方が良いのかな……」と気になるもの。
続いては、飲み会やパーティーに参加するメリットとデメリットをお伝えします。
シェアハウスの飲み会やパーティーに参加するメリット
シェアハウスでの飲み会やパーティーに参加するメリットは、次の3つです。
・一度に多くの住人と仲良くなれる
・住人の友達など交友関係が広がる
・ご飯を作らなくてもいい
入居したばかりの頃は、まだまだ知らない人ばかりですよね。入って間もない頃に飲み会に参加することで、一度に多くの住人と交流することができます。
また飲み食いしながらの場は話しやすいこともあり、仲良くなりやすいでしょう。
シェアハウスの飲み会やパーティーに参加するデメリット
シェアハウスの飲み会やパーティーに参加するのは、次のようなデメリットもあります。
・回数が多いと出費が増える
・疲れているときは面倒に感じる
・人の出入りが増えるため、家なのに落ち着かない
疲れているときにわいわいと楽しく飲み会をされることで、うるさく感じるかもしれません。特に飲み会は夜遅くまで開かれる、パーティーは人数も多くなる分、騒がしいです。
また友達も参加する飲み会だと、人の出入りが増えます。住人ではない人がシェアハウスを出入りすることに、防犯面で不安を感じる人もいます。
このようなデメリットは、事前に対処法や注意点を知っていればトラブルになることはありません。次で解説しますね。
飲み会やパーティーでシェアハウスの住人が気をつけるべきこと
飲み会やパーティーを開催するとき、シェアハウスでは次のことに気をつけましょう。
・終了時間を決めておく
・SNSに写真を載せるときは許可を取る
・後片付けまでしっかり済ませてから解散する
「12時には解散」など終了時間を決めておくことで、仕事帰りの住人に迷惑をかけることはありません。共有スペースの使用時間にあわせて早めに解散するようにしましょう。
またシェアハウスに住んでいることや遊んでいることを、オープンにしていない人もいます。InstagramなどのSNSに当日の写真を載せるときは、必ず許可を取るようにしてください。
SNSは公開アカウントの場合、誰でも写真を見ることができます。どんな人が見ているか分からないことから、住人のプライバシーを守るためにも大切なことです。
参加する人と参加しない人、お互いが気持ちよく生活できるようにすることで、トラブルは起きにくいはずです。
シェアハウスの飲み会やパーティーは無理に参加しなくてもいい
ここまでシェアハウスの飲み会やパーティーについて、お伝えしました。
「飲み会やパーティーに参加しないと、ほかの人と仲良くなれないかも……」と感じる人もいるかと思います。
しかし参加しないからといって、住人と仲が悪くなることはほとんどありません。あくまで自由参加であり、無理に参加させるなど強制力はないからです。
もしも不安であれば、入居してすぐの飲み会やパーティーには参加するようにしましょう。
最初は知り合いもいないため、顔を出すだけで挨拶の機会になり、その後シェアハウスで過ごしやすくなります。
また歓迎会として、自分のために飲み会やパーティーを開いてくれることもあります。その場合はしっかり参加して、入居後は自分のタイミングで参加すれば問題ありません。
あとはリビングで出会ったとき、洗面所で会ったときなどに仲良くなれば大丈夫です。
シェアハウスはあくまで住居のため、自分のペースで生活するのがおすすめです。飲み会やパーティーはタイミングを見計らって参加を決めましょう。
シェアハウスが開催するのは飲み会やパーティーだけではない
ここまでシェアハウスの飲み会やパーティーについて解説しましたが、シェアハウスで開催されるのは飲み会・パーティーだけではありません。イベントもよく開かれ、その参加は個人の自由です。
イベントは例えば、次のようなものです。
・お花見
・ハロウィン
・クリスマス
パーティーに近いものではありますが、飲み会のようにただ騒ぐだけではありません。
飲むことだけが目的でないこと、非日常的な雰囲気を味わえることから、普段飲み会やパーティーに参加しない人も参加することが増えます。
新型コロナの様子を見ながら、対策を徹底しながらにはなりますが、このようなイベントの方が共通テーマがある分参加しやすいです。
シェアハウスひだまりでは飲み会やパーティーのような「ゆんたく」を実施
ここまでシェアハウスの飲み会やパーティー、イベントについて解説しましたが、最後にひだまりの交流について紹介します。
ひだまりでは、飲み会やパーティーのようなものとして「ゆんたく」を実施しています。
ゆんたくとは、そもそも沖縄の方言で「おしゃべり」「団らん」を意味するもの。
このようにシェアハウスでも定期的におしゃべりをする場があれば、もっと仲良くなる、コミュニケーションを取りやすくなる。さらには何かトラブルが起きたときでも、日々コミュニケーションを取っている人同士なら解決しやすいのでは、と考えました。
月に1回の開催ではありますが、ひだまりではこのような形で住人同士のコミュニケーションを取っています。
ゆんたくについて、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
またひだまりではゆんたくに限らず、イベントも開催しています。詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
シェアハウスひだまりにある交流しやすい物件
最後に、ひだまりにある交流しやすいシェアハウスを紹介します。
住人と関わりやすいシェアハウスとして紹介するのは、東京の足立区にあるシェアハウス「西新井」です。
おすすめポイントは、以下の通り。
・広くておしゃれな12帖のリビングとキッチンを使用できる
・最大6人と小規模のため、飲み会やパーティーをしても騒がしくない
・リビングシェア制度で住人以外の人と出会うこともある
西新井は現在、リビングシェア制度の対象となっています。リビングシェアはシェアハウス住人以外の人がリビングを使用できる制度であり、テレワーク中の仕事場などとして活用してもらっています。
シェアメイト以外の人も出入りする、かつ昼間のため、飲み会やパーティーより落ち着いた雰囲気で交流することが可能です。
【物件の詳細】
・家賃+共益費:4万円〜4万2,000円+1万5,000円
・部屋数:6室
・住人の数:最大6人
・最寄り駅:東武スカイツリーライン「西新井」駅
・おすすめする人の特徴:少人数でせまく深く交流したい人
まとめ シェアハウスの飲み会やパーティーは住人と仲良くなるチャンス
今回はシェアハウスの飲み会やパーティーについて、解説しました。
おさらいすると、飲み会やパーティーは毎日開催しているわけではありません。シェアハウスによって異なりますが、平均すると月に1〜3回です。
飲み会に参加するメリットは、次の3つです。
・住人と一気に仲良くなれる
・住人の友達など交友関係が広がる
・ご飯を作らなくてもいい
住人と仲良くなるチャンスですが、無理に参加する必要はありません。自分のペースやタイミングで参加を決める方が、落ち着いて生活できます。
「うるさくない程度に楽しむ」「SNSに写真を載せるときは許可を取る」などに注意しながら楽しみましょう。
また飲み会やパーティーよりイベントの方が好きという人は、以下の記事も参考にしてみてください。