「シェアハウスに即日入居したいけれど、可能なのかな……」
と悩んでいる方はいらっしゃいませんか?
シェアハウスへの即日入居は可能です。海外から帰ってきたばかりの人など、家をすぐに見つけたい人にはとても便利ですよね。
ただし即日入居を可能にするには、「書類を用意しておく」「自分のゆずれない条件を明確にしておく」など、いくつかポイントがあります。即日入居しやすいポイントを理解しておくことで、入居先をより早く見つけられます。
そこで今回は、
・シェアハウスに即日入居するメリットとデメリット
・即日入居に必要な書類
・即日入居のためにチェックしておきたいポイント
・即日入居できる物件の探し方
・シェアハウス探しにおすすめのサイト
・即日入居しやすい、短期入居が可能なひだまりのシェアハウス
を紹介します。
「即日入居は難しそう」と感じるかもしれませんが、必要なものを知るだけならハードルは高くありません。
まずは即日入居可能なシェアハウスがどのようなものなのか、簡単に説明しますね。
即日入居可能なシェアハウスはある
まず結論からお伝えすると、即日入居できるシェアハウスはあります。
即日入居とは「見学したその日に入居手続きを進められること」であり、一部のシェアハウスは受け付けられています。
即日入居可能なシェアハウスとは、例えば
・見学した日に手続きを始められる
・入居審査が早い
・初期費用が低価格ですぐにふり込める
・個室にも家具家電が用意されている
などです。
海外から帰ってきたばかりの人、急な転職で引っ越し先を探している人などには助かりますよね。
しかし即日入居可能なシェアハウスは、それほど多くありません。また未成年の場合、入居するには保証人や保護者の承諾が必要になります。つまり、即日入居は「20歳以上の社会人」が対象となります。
即日入居はすぐに家が見つかって便利に感じますが、メリットとデメリットがあります。次で詳しく解説しますね。
シェアハウスに即日入居するメリットとデメリット
シェアハウスに即日入居するメリットは、以下の3つです。
【メリット】
・留学など海外から帰ってきたばかりでも家が見つかる
・審査を待つ時間が短い
・自分で家具家電をそろえる必要がない
留学から帰国したばかりのときなど、家がない状態でもすぐに住まいが見つかるのは助かりますよね。また家具家電をそろえる必要がないので、新生活にかかる費用をおさえられることもあります。
対してデメリットは、以下の3つです。
【デメリット】
・入居後に「イメージと違う」と感じる可能性がある
・書類や印鑑をあらかじめ用意していなければ審査が遅れる
・シェアハウスを何件も見学することは難しく、即決する必要がある
見学せずに入居を決めてしまうと、イメージと違うと感じることが少なくありません。
さらには見学したあとにすぐ書類を提出できるように、身分証明書などを用意しておく必要があります。見学までに準備するものが多く、慌ただしいスケジュールになってしまいます。
シェアハウスに即日入居するために必要な書類は、次で紹介しますね。
シェアハウスに即日入居するときに必要なもの一覧
シェアハウスへの即日入居を可能にするには、主に以下の書類が必要です。
・本人確認ができる書類(免許証やパスポート)
・住民票
・印鑑
・初期費用(1〜3ヶ月分の家賃+水道・光熱費など)
シェアハウスによって異なりますが、「身分証明書」や「印鑑」などは、手続きに欠かせないもの。
「身分証明書不要」「入居審査なし」をアピールしている運営会社もありますが、基本的には少ないと考えましょう。契約において、身分を証明できないとトラブルが起こる可能性もあるからです。
またシェアハウスへの入居は、初期費用が必要となります。目安として8〜15万円ほど必要であり、すぐに振り込めるように準備しておきましょう。
そして先ほどデメリットで、即日入居では何件もシェアハウスを見て回ることが難しいとお伝えしました。
物件探しに失敗しないためには、チェックしておくべきポイントがあります。次でその3つを解説しますね。
シェアハウスに即日入居をする前にチェックしておきたい3つのこと
シェアハウスへの即日入居を決断する前に、以下の3つをチェックしておきましょう。
・自分の家探しにおけるゆずれない条件
・個室の家具のそろい具合
・シェアハウスの空室状況
ベッドやテーブルなどの家具がそろっていなければ、日常生活は始められませんよね。個室にはどれくらいの設備がそろっているのか、見学のときにチェックしておきましょう。
そして家探しにおけるゆずれない条件とは、例えば以下のようなものです。
・駅から歩いて5分以内の場所にある
・部屋にクローゼットがある
・トイレやシャワーが2つ設置されている
ゆずれない条件を明確にしておくだけでも、入居に迷いがなくなります。即日入居を考えている人は、あらかじめいくつか考えてみてください。
しかしシェアハウスの空室具合はどのようにして調べれば良いのか、なかなか分かりにくいですよね。
そこで次は、即日入居できるシェアハウスの探し方や空室の確認方法をお伝えします。
即日入居可能なシェアハウスの探し方
即日入居できるシェアハウスは、以下の方法で探すことができます。
・シェアハウスの物件サイトで「即日入居可能」と条件を設定する
・シェアハウスの管理会社に直接問い合わせてみる
最もおすすめの方法は、管理会社に問い合わせること。管理会社は常に空室状況を把握していることが多いので、直接教えてもらえる可能性が高いです。
特に希望のシェアハウスが決まっている場合、シェアハウスの運営会社のホームページから確認するのが最も早いです。
またシェアハウスの検索サイトでも、条件を入力すれば見つかることが少なくありません。検索サイトはさまざまなシェアハウスをまとめて確認できるので、効率の良い物件探しが実現します。
そこで次は、シェアハウスの物件探しにおすすめのサイトを紹介しますね。
シェアハウスの空室状況や即日入居できるかどうかを確認できるサイト
シェアハウスの空室状況は、以下のようなサイトから確認できます。
・share share(https://share-share.jp/)
・ひつじ不動産(https://www.hituji.jp/)
気になるシェアハウスがあれば、まずは空室状況をチェックしてみてくださいね。
最後にひだまりからも即日入居しやすいシェアハウスや、短期入居を受け付けている物件をいくつか紹介させていただきます。
即日入居や短期入居が可能なひだまりのシェアハウス3つ
即日入居や短期入居を検討している人には、ひだまりにある以下のシェアハウスもおすすめです。
シェアハウス(1)セレンディピティ北先住
セレンディピティ北先住は、新しくオープンしたシェアハウスです。数多くの路線が利用できるうえに、周辺には繁華街などもある利便性の高さ。そして最大6人と少人数のシェアハウスなので、即日入居でもなじみやすいはずです。
【物件の詳細】
・家賃+共益費:4万8,000円〜5万2,000+1万2,000円
・部屋数:6室
・住人の数:6人
・最寄り駅:JR東日本・千代田線・日比谷駅「北千住駅」、東武スカイツリーライン「北千住駅」、つくばエクスプレス「北千住駅」
・おすすめする人の特徴:利便性の高いエリアに住みたい人
シェアハウス(2)オークツリー鎌倉
オークツリー鎌倉はすべての個室に「エアコン・冷蔵庫・ベッド・全身鏡・クローゼット・机椅子」を用意させていただいております。生活に必要な家具家電はそろっているので、急な入居でも困ることはありません。近くには安いお店が多い商店街もあるので、生活費もおさえることが可能です。
【物件の詳細】
・家賃+共益費:5万7,000円〜+1万2,000円
・部屋数:11室
・住人の数:最大11人
・最寄り駅:JR東日本「大船駅」
・おすすめする人の特徴:家具家電がそろっているシェアハウスを探している人
シェアハウス(3)横浜ドットテラス
横浜ドットテラスは、2〜 3ヶ月の短期入居を受け付けているシェアハウスです。また物件の造りは個室が並ぶ、マンションのようなもの。個人のプライベート空間を大切にしながら共同生活を楽しむことが可能です。
【物件の詳細】
・家賃+共益費:1万9,000円〜(ドミトリー)、4万9,000円〜(個室)+7,000円
・部屋数:15室
・住人の数:最大17人
・最寄り駅:相鉄本線「天王町駅」、JR線「横浜駅」、東急東横線「横浜駅」
・おすすめする人の特徴:短期入居可能な物件を探している人
まとめ シェアハウスへの即日入居は、書類を準備してから見学しよう
今回は、シェアハウスへの即日入居について解説しました。
シェアハウスへの即日入居は可能ですが、対応している物件の数はあまり多くありません。
そのため物件探しをするときは、以下のことに注意して調べるのがおすすめです。
・自分の家探しにおけるゆずれない条件
・個室の家具のそろい具合
・シェアハウスの空室状況
またあらかじめ以下の書類を用意しておくと、手続きがスムーズです。
・本人確認ができる書類(免許証やパスポートなど)
・住民票
・印鑑
・初期費用(1〜3ヶ月分の家賃+水道・光熱費など)
気になるシェアハウスがある場合は、管理会社に一度問い合わせると早く入居できる可能性が高いです。
また最後に紹介したひだまりのシェアハウスが気になった方は、お気軽にお問い合わせくださいね。
そしてシェアハウスへの即日入居を考えているとき、いま住んでいる賃貸マンションの解約手続きを進めなければいけない人も多いかと思います。
賃貸マンションを退去するときの注意点は、以下の記事を参考にしてみてください。