「シェアハウスに住みたいけれど、相場がわからない……」
と悩む人は多いのではないでしょうか。
シェアハウスの相場で気になるのは家賃ですが、平均5万5,000円で入居できます。一人暮らしよりは低価格で、生活費も安くなることが少なくありません。
またそのほかにも、シェアハウスの間取りや人数、平均入居期間などさまざまな相場を知っておくことで、物件は選びやすくなります。
とはいえ、初めてのシェアハウス生活では、なかなかわかりにくいですよね。
そこで今回は、以下の4つからシェアハウスの相場を紹介します。
・家賃
・間取り
・入居人数
・平均入居期間
また最後に生活しやすいシェアハウスの特徴や、ひだまりにあるおすすめ物件もいくつかお伝えします。気になる人は、あわせてチェックしてみてください。
まずはシェアハウスの家賃相場から見ていきましょう!
シェアハウスの相場:家賃
はじめにシェアハウスの家賃相場を紹介します。
シェアハウスの家賃は、平均5万5,000円です。
ただしこの家賃相場は、全国で同じわけではありません。金額はエリアによって異なります。
例えば、東京と大阪の家賃相場を比べてみましょう。
・東京にあるシェアハウスの相場:6万5,000〜7万円
・大阪にあるシェアハウスの相場:3万〜5万円
東京は利便性が高くて人も集まるため、家賃は平均より高い傾向にあります。対して地方は物価が安いこともあり、家賃相場も東京より2万〜3万円下がることが少なくありません。
また入居には家賃だけでなく、共益費も必要です。共益費は平均5,000〜1万円であり、家賃と一緒に支払います。
家賃と共益費をあわせても相場は平均6万〜6万5,000円と、生活費は一人暮らしより安くなりそうですね。
シェアハウスの相場:間取り
次は、間取りを見ていきましょう。
シェアハウスの間取りは、以下のようなものが多いです。
・個室は6帖ほどのワンルーム、ドミトリー(相部屋)もあり
・キッチンやお風呂、トイレ、リビングは共有
・家自体は一軒家、もしくはマンションタイプ
個室はありますが、その中にキッチンやお風呂、トイレはありません。共有のものとして個室の外に1〜2個ずつ用意されており、シェアメイトと共有で使用します。
個室の広さは平均6〜10帖。通常のワンルームほど、もしくは少しせまく感じるかもしれません。しかしお風呂やトイレがないぶん、広々と使えることも多いです。
シェアハウスの間取りの見方について、詳しくは以下の記事で解説しています。気になる方はチェックしてみてください。
シェアハウスの相場:入居人数
次はシェアハウスの入居人数です。
シェアハウスの入居人数は、平均7〜10人です。物件にもよりますが、これくらいの人数のシェアハウスをよく見かけます。
ただし物件によって、規模は以下のように異なります。
・小規模:3〜6人
・中規模:7〜20人
・大規模:20〜100人以上
多いところでは、100人以上が住んでいることも。
規模は居心地の良さにもつながるため、事前にチェックしておきたいポイントです。
シェアハウスの平均人数については、以下の記事を読んでみてください。
シェアハウスの相場:平均入居期間
次はシェアハウスに入居した人はどれくらい住み続けているのか、だいたいの入居期間を見ていきましょう。
平均入居期間は、国土交通省のデータを見るとわかりやすいです。
調査では、最も多い入居期間は「6ヶ月〜1年」であることが明らかになりました。
その他の入居期間は、以下の通りです。
・1〜2ヶ月:2.8%
・2ヶ月〜6ヶ月:4.2%
・6ヶ月〜1年:35.2%
・1年〜1年半:15.5%
・1年半〜2年:19.7%
・2年〜2年半:9.9%
・2年半〜3年:9.9%
基本的には、2年以内に退去することが多いです。
ただしシェアハウスには、賃貸マンションのように明確な契約期間がありません。もちろん居心地の良いシェアハウスでは、2年以上住むことも可能です。
ここまでを読んで、なんとなくシェアハウスについて理解していただけたかと思います。
とはいえ、「結局どこがいいの?」「どんな物件を選べばいいのかな」とも感じるのではないでしょうか。
そこで次は、おすすめのシェアハウスを地域や物件条件などからお伝えします。
相場を知ったうえで、シェアハウスはどこがいい?
ここまでの相場を知ったうえで、おすすめのシェアハウスの特徴は以下の通りです。
・東京や大阪など首都圏:低価格の家賃で便利なエリアに住めるから
・間取りは一軒家タイプで共有スペースの広いもの:お風呂やトイレなど待ち時間が少ないから
・人数は中規模:多すぎず少なすぎないことで、人間関係のトラブルが少なくなるから
・定期的に人が入れ替わる物件:出会いが多く、飽きにくいから
首都圏でシェアハウスに住む方が、低価格の家賃で便利なエリアに住むことができます。また地方から上京した人は、友達を作るチャンスでもあります。
ここまで相場から見るおすすめシェアハウスの特徴を紹介しました。
とはいえ、実際に物件を探すとなると、なかなか難しいですよね。
そこで次は、ひだまりのシェアハウスからおすすめの物件をいくつか紹介します。
シェアハウスひだまりでおすすめの物件【東京】
東京にあるひだまりのシェアハウスのうち、おすすめは以下の3つです。
(1)「新宿」
東京の中心エリア・新宿にあるシェアハウスです。近くに遊べる場所がたくさんあるうえに、日用品など買い物にも困りません。とにかく安くて便利な場所に住みたい人にはぴったりの物件です。
2019年6月時点で空きは1部屋なので、気になる方は早めの見学をおすすめします。
・家賃+共益費:4万5,000円+1万5,000円
・間取り:4〜9帖
・人数:最大13人
・最寄り駅:東新宿駅から歩いて6分、池袋駅から歩いて7分
新宿の詳細はこちら!
(2)「荻窪」
杉並区にある、空き家をリノベーションした物件です。近くにはラーメンやカフェ、カレーなどさまざまな飲食店があり、仕事終わりや休日に散策できます。また人数がほかのシェアハウスと比べて小規模であるため、ゆったりと生活したい人におすすめです。
・家賃+共益費:5万2,000円+1万2,000円
・間取り:3〜9帖
・人数:最大5人
・最寄り駅:JR中央線「荻窪駅」から歩いて
(3)「見沼代親水公園」
新しくできた女性限定のシェアハウスです。駅に近い物件ですが、静かで過ごしやすい環境のため、上京した人でも安心して入居できます。
・家賃+共益費:3万1,000円+1万5,000円
・間取り:4.5帖
・人数:最大11人
・最寄り駅:見沼代親水公園駅から歩いて6分
「見沼代親水公園」の詳細はこちら!
ほかの物件やエリアが気になる人は、以下のページからチェックしてみてください。
ひだまりにあるほかのシェアハウスを見る!
まとめ シェアハウスの相場を知っていると物件が選びやすくなる
今回はシェアハウスのさまざまな相場を紹介しました。
おさらいすると、相場は以下の通りです。
・家賃:5万5,000円
・間取り:6〜10帖
・入居人数:7〜10人
・平均入居期間:6ヶ月〜1年
そしておすすめ物件の特徴として、以下の4つをお伝えしました。
・東京や大阪など首都圏
・間取りは一軒家タイプで共有スペースの広いもの
・人数は中規模
・定期的に人が入れ替わる物件
迷ったときは、今回紹介したひだまりの物件から選んでみてくださいね。
またこの記事を読んでいる人の中には、賃貸マンションからシェアハウスへの引っ越しを考えている人も多いかと思います。
賃貸マンションから引っ越すときの注意点は、以下の記事にまとめています。気になる人は読んでみてください。