「東京に1ヶ月だけ住むことになったけれど、家はどうしよう……」
「東京など中心エリアに格安で短期滞在する方法ってあるのかな」
と考えている人もいらっしゃるのではないでしょうか?
シェアハウスは物件によっては、短期での入居を許可していることがあります。その場合、滞在できるのはおよそ2〜3ヶ月。就活や出張で引っ越しをしなければいけない人でも、シェアハウスなら格安で短期滞在することができます。
そこで今回は、
・シェアハウスの短期滞在
・短期滞在できるおすすめのシェアハウス
・シェアハウス以外に短期滞在する方法
を紹介します。
今回の記事を参考に、シェアハウスでお得に短期滞在しましょう!
シェアハウスって短期でも入居できるの?
シェアハウスに短期滞在できるかどうかは、以下のように物件によって異なります。
・短期での入居がOKなシェアハウス
・短期での入居はNGなシェアハウス
・期間によっては短期滞在を許可しているシェアハウス
上記のように、シェアハウスによって大きく違いますよね。東京など首都圏のシェアハウスや大規模なシェアハウスはOKしているところが多く、地方や小規模のシェアハウスはNGなところが多い印象です。
基本的に「シェアハウスは短期滞在もできる」と考えて問題ありません。ただし、入居前に「短期できるのか?」「どのくらいの期間なら大丈夫なのか?」などは、あらかじめ確認しておきましょう。
シェアハウスにおける「短期」ってどのくらいの期間?
短期滞在といっても、人によって住みたい期間はそれぞれ異なりますよね。
一般的に、短期滞在は1週間〜数ヶ月だと考えられています。シェアハウスでも同じで、数ヶ月ほどを短期入居と決めているようです。
実際に住む期間は、短期滞在をしている人の中で以下のように異なります。
・1ヶ月ほどの旅行で来ている外国人
・2ヶ月の短期アルバイトで地方に来ている学生
・3ヶ月の短期出張で来ている社会人
基本的に、長くても3ヶ月ほどと考えましょう。
出張などで来ている人はすでに家具家電が自宅にそろっているので、新しく購入することに抵抗を感じるのではないでしょうか。しかしシェアハウスは共有の家具や家電が用意されているので、高額な家具や家電を再び購入する必要も、持って来る必要もありません。
またシェアハウスは人との交流も多いため、寂しさも感じにくいです。その結果、短期であっても「シェアハウスに住みたい!」と考える人が多いようです。
シェアハウスの平均的な入居期間や家賃、間取りなど物件選びについて、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
ここまでシェアハウスの短期滞在について解説しました。
次は実際に、ひだまりにある短期入居OKなシェアハウスを紹介しますね。
短期の入居OKで安い!おすすめのシェアハウス3つ
ひだまりでは、以下3つのシェアハウスが短期滞在におすすめです。
(1)横浜ドットテラス【神奈川県・横浜】
横浜ドットテラスは、2〜3ヶ月の短期滞在を受け付けているシェアハウスです。ドミトリーを使えば家賃は1万9,000円、個室でも4万9,000円からと生活費も安くなります。
またシェアハウスはマンションのような造りになっているので、音漏れなどの心配はありません。プライベート空間を確保しながら、共同生活を楽しむことが可能です。
【物件の詳細】
・家賃+共益費:1万9,000円〜+7,000円(ドミトリー)、4万9,000円+7,000円(個室)
・部屋数:15室
・住人の数:最大17人
・最寄り駅:相鉄本線「天王町駅」、JR線「横浜駅」、東急東横線「横浜駅」
・おすすめする人の特徴:数ヶ月の入居を考えている人、プライベート空間を確保したい人
(2)鎌倉高校前【神奈川県・鎌倉】
鎌倉高校前は、短期入居を受け付けているわけではありませんが、他エリアからの引っ越しを応援しているシェアハウスです。
鎌倉・湘南エリアのシェアハウスでは、「湘南プラスパック」を提供しています。これは家賃を2ヶ月間フリーレントとして貸し出す代わりに、「SHONAN+(湘南プラス)」でお仕事を紹介するもの。2ヶ月の契約期間の縛りは発生しますが、他エリアからの引っ越しがしやすくなっています。
詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
【物件の詳細】
・家賃+共益費:4万9,000円+1万2,000円
・部屋数:6室
・住人の数:最大6人
・最寄り駅:江ノ島電鉄「鎌倉高校前駅」、湘南モノレール「西鎌倉駅」
・おすすめする人の特徴:地方から鎌倉への引っ越しを考えている人、仕事をやめて引っ越す予定の人
(3)セレンディピティ北千住【東京都・足立区】
セレンディピティ北千住は、キッチンとリビングが一緒になっているシェアハウスです。それぞれが独立していないぶん、他のシェアメイトと交流しやすい造りとなっています。
また周辺には繁華街が広がっているので、食事や遊びに行くのには困りません。短期滞在でも不便を感じることなく生活できるかと思います。
【物件の詳細】
・家賃+共益費:4万8,000円〜+1万3,000円
・部屋数:6室
・住人の数:最大6人
・最寄り駅:JR東日本・千代田線・日比谷駅・東武スカイツリーライン・つくばエクスプレス「北千住駅」
・おすすめする人の特徴:滞在している間に周辺を開拓したい人
また短期の入居を考えている人は、すぐ住めることも条件にしていることが多いかと思います。
すぐ住めるシェアハウスは、以下の記事を参考にしてみてください。
ここまでシェアハウスの短期滞在について解説しました。
実は短期の入居を考えている場合、シェアハウス以外にもおすすめの暮らし方があります。次で紹介しますね。
シェアハウス以外に短期滞在できる3つの方法
就職活動や仕事で短期の赴任があるときは、どうしても短期滞在できるところを探さなければいけませんよね。その場合、以下3つの方法がおすすめです。
(1)ゲストハウス
(2)ウィークリーマンション
(3)マンスリーマンション
1つずつ解説しますね。
ゲストハウス:短期で安く滞在したい方におすすめ
ゲストハウスは、相部屋(ドミトリー)と個室を用意する宿泊施設です。
短期の旅行者に向けて営業されているので、宿泊者は1〜7日ほどの短期滞在が中心。もともとはドミトリーは二段ベッドを用意していることが多く、シャワーやトイレは共有スペースのものを使用します。
そのぶん料金はホテルほど高くありません。東京や大阪の首都圏で「1泊あたり2,000〜3,500円」と安く、ビジネスホテルより低価格です。
東南アジアなど国によっては、1泊あたり500〜1,000円で泊まれることもあるほどです。
ゲストハウスは、学生さんや滞在費を節約したい人におすすめ。1週間ほどの滞在であればシェアハウスと同じように値段が安く、旅行で滞在している人が多いので出会いもたくさんあります。
シェアハウスとゲストハウスの違いについて、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
ウィークリーマンション:1週間ほどの短期滞在を考えている人におすすめ
ウィークリーマンションは週単位で住めるマンションで、短期の出張が多いビジネスマンの利用が多いです。マンションによりますが家具付きのところも多いので、最低限の荷物さえあればすぐに引っ越すことが可能です。
週単位で契約する人ばかりなので、不動産会社の方も慣れています。そのため「短期滞在で考えています」と言って、断られることはほとんどありません。
ただし長期で住まないぶん、家賃は割高。1ヶ月あたり10万〜 15万円ほどかかるところもあり、本当に短期間しか滞在しないときに活用する方が良さそうです。
1週間から1ヶ月未満の短期滞在であれば、ウィークリーマンションがおすすめです。
マンスリーマンション:数ヶ月の単身赴任などを予定している人におすすめ
マンスリーマンションは、月単位で住めるマンションです。
1〜3ヶ月ほどの短期滞在の人がよく利用しており、こちらも家具付きのところがほとんど。基本的に、出張の多いビジネスマン向けに提供されています。
マンスリーマンションは数ヶ月ほど住む人がほとんどなので、自分の家具も混ぜて使うとさらに居心地が良くなるかもしれません。
月単位での住まいを探している人や、半年の転勤が決まっている社会人、期間ごとに仕事先が変わる人などにおすすめです。
シェアハウス以外の短期滞在は料金が高くつくかも
先ほど紹介したように、シェアハウス以外にも短期滞在できる住宅はたくさんあります。
ただしゲウトハウスやウィークリーマンション、マンスリーマンションは1ヶ月も住むと生活費が高くなりやすいです。通常の入居よりは、家賃が3万〜7万円ほど上乗せされることも少なくありません。節約したい人にとっては、痛い出費ですよね。
料金を優先したい人は、短期滞在できるシェアハウスがいちばん安く生活できます。家具や家電を用意する必要もないので、引っ越しの手間も省けるはずです。
シェアハウスに住んだ場合、生活費の相場はおよそ13万〜14万円です。詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
まとめ 短期滞在は、大都市のシェアハウスがコスパよく住めておすすめ!
今回は、シェアハウスの短期滞在について解説しました。
おさらいすると、シェアハウスは物件によっては短期での入居を許可されています。
ひだまりからは短期滞在に向いているシェアハウスとして、以下の3つを紹介しました。
(1)横浜ドットテラス
(2)鎌倉高校前
(3)セレンディピティ北千住
シェアハウス以外であれば、ゲストハウスやウィークリーマンション、マンスリーマンションが利用できますが、どれも1ヶ月にかかる費用がそれほど安くありません。
東京や大阪など大都市であれば、短期滞在OKなシェアハウスは多いです。家具や家電をそろえる手間もかからないので、短期ですぐに生活を始めたい人はシェアハウスを検討してみてくださいね。
短期でのシェアハウス入居を考えている人は、初期費用の準備を進めましょう。
詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。