シェアハウスに住むといっても、必要な家事は一人暮らしのときと変わりません。掃除、料理、ゴミ出し、洗濯…。「シェアハウスならばこれって当番でやるの?」と、初めて住むときは疑問に感じますよね。
そこで今回は「洗濯」をピックアップして、シェアハウスの洗濯事情について解説していきます。
・シェアハウスの洗濯機の種類
・洗濯のトラブル
・洗濯するときの注意点
などをお伝えします。これを読めば、シェアハウスで洗濯するルールについて、理解できるはずです。
自分の洗濯物は自分で洗って干す
シェアハウスで洗濯をするとき、「自分のものは自分で?それとも全員まとめて洗濯するの?」と疑問を感じますよね。基本的にどのシェアハウスも、自分の洗濯物は自分で洗います。
なぜならば全員分まとめて洗うと、当番を決めなければいけないから。しかし、当番を忘れると洗濯が完了しません。さらには下着やキャミソールなど、あまり他人に触れてほしくない衣類もあります。
プライバシーを守るためにも、「自分の洗濯物は自分でする」というスタイルです。
シェアハウスの洗濯機の種類
シェアハウスによって置いている洗濯機が違います。
・一般的な洗濯機
・洗濯機+乾燥機
・コインランドリー
どのシェアハウスも洗濯機を1〜2台用意しています。しかし、物件によっては「近くのコインランドリーで洗濯してください」という場合も。人数が多い、置き場所がないというシェアハウスに多いようです。
自分の洗濯機を持ち込むことはできる?
「一人暮らしをしていたときの洗濯機を持ち込みたい」という人もいるのではないでしょうか?家具や家電は処分にお金もかかるため、できれば自分のものを使いたいですよね。
シェアハウスに洗濯機を持ち込んで使うことはできません。これは、置き場所がない、洗濯機をつなぐ場所がないことが理由。個室に置くのは問題ありませんが、使うことは難しいです。
洗濯機を持ち込むことができるのは
・個室に置き場所があるシェアハウス
・みんなで使う共有物としてなら許可してくれるシェアハウス
になるでしょう。
洗濯物を干す場所は?
乾燥機がついていないと、干し場所が必要です。シェアハウスでは、
・個室のベランダ
・共有のベランダ
で干すことができます。シェアハウスによりますが、物干し竿や洗濯バサミを用意しているところも。乾燥機がなくても、干し場所があれば困りません。
洗濯機や干す場所については、見学のときに必ず確認しましょう。
洗濯についてのトラブル例
洗濯について時々トラブルも起こります。例えば
・洗濯が終わってからも衣類を放置
・衣類の取り忘れ
・ホコリの取り忘れ
などです。
洗濯物をそのまま置いていると、次の人がいつまでたっても洗濯機を使えません。また、衣類を取ったものの下着やくつ下など、小さいものを取り忘れてしまうことも。他人のものなので、勝手に取れず自分の洗濯もできず、困ってしまうようです。
また、シェアハウスではたくさんの人が洗濯機を使うため、思っているより早くホコリが溜まります。放置していると、洗濯したのに衣類がホコリまみれになることもあるようです。せっかく洗っているのに、良い気分にはなりませんねよね。
洗濯でトラブルを防ぐために注意する3つのこと
洗濯で起こるトラブルの対策として、
・洗濯が終わったらすぐに干す
・取り忘れがないか確認する
・取り忘れた洗濯物を入れるボックスを作る
ようにしましょう。
また、定期的にホコリ取りをすることも忘れないでください。ルールとして「洗濯したあとにホコリを取り出す」とすれば、汚れも溜まりにくくなるはずです。
共有の洗濯機を使うときは、まわりの人への気遣いを忘れないようにしましょう。
まとめ 洗濯物の取り忘れに注意すればトラブルは起こらない
シェアハウスで気になる「洗濯」事情。洗濯機は1軒のシェアハウスに1〜2台置いていますが、シェアハウスによって乾燥機がついているところ、コインランドリーを利用するところなど違いがあります。
洗濯で起こるトラブルには
・洗濯が終わってからも衣類を放置
・衣類の取り忘れ
・ホコリの取り忘れ
などがあります。対策として
・洗濯が終わったらすぐに干す
・取り忘れがないか確認する
・取り忘れた洗濯物を入れるボックスを作る
などを意識してみましょう。まわりの人が困らないように気をつければ、トラブルなく快適に過ごすことができるはずです。