「シェアハウスのリビングってどれくらいの広さなのかな」
と考えている方はいませんか?
シェアハウスのリビングは、平均6〜12帖です。シェアハウスは一軒家のため、基本的にリビング、そして物件自体も広いです。
賃貸マンションよりも広く、家具家電などインテリアグッズも完備。シェアハウスはコンセプトが決まっているところも多いため、入居初日からおしゃれな広い空間を使うことができます。
とはいえ、初めてのシェアハウス生活だと、なかなかイメージしにくいですよね。
そこで今回は、
・シェアハウスにあるリビングの広さやインテリア
・リビングのあるシェアハウスのメリットとデメリット
・リビングをチェックするときの注意点
・リビングが広いおすすめのシェアハウス
・リビングだけを使うリビングシェア制度
を紹介します。
シェアハウスのリビングは一人暮らしに比べると、広くて快適です。
今回の記事を参考にしながら、シェアハウスのリビングがどのようなものなのか、見ていきましょう!
シェアハウスのリビングルーム、どれくらいの広さがある?
シェアハウスのリビングは平均6〜12帖ほどの広さです。物件によって広さは異なりますが、中には20帖ほどの物件もあります。
6帖ほどの個室より広い分リラックスでき、のんびり過ごすことができます。
各シェアハウスのリビングの広さは間取り図で確認できるため、物件ページで確認しましょう。
シェアハウスのリビングルームにはインテリアグッズも完備
シェアハウスの共有スペースには、あらかじめ家具家電が用意されていることはみなさんご存知ですよね。リビングも共有スペースの一部のため、すでにインテリアはそろえられています。
例えば、次のようなインテリアです。
・テーブル
・ソファ
・本棚
・テレビ
上記のインテリアは、シェアハウスの内装や雰囲気に合わせて統一していることがほとんど。
中には古民家の内装やレトロな雰囲気をそのまま使用している物件もあります。一般的な新築物件とはまた違った趣や雰囲気があり、おしゃれな空間で生活できます。
ただし、リビングには多くの私物を置くことはできません。あくまで共有スペースのため、私物のインテリアグッズで共有スペースを占領しないようにしましょう。
ここまでシェアハウスのリビング事情について、ざっくりとお伝えしました。
シェアハウスのリビングはすべての物件にあるとは限りません。間取りやコンセプトによってはリビングのない、個室だけのシェアハウスもあります。
そこで次は、リビングのあるシェアハウスに住むメリットとデメリットを紹介します。
リビングのあるシェアハウスに住むメリット
リビングのあるシェアハウスに住むメリットは、次の3つです。
・リビングでシェアメイトと食事や飲み会ができる
・シェアメイトと交流しやすく、寂しさを感じない
・そもそも一軒家なので、シェアハウス全体が広い
シェアハウスの醍醐味といえば、シェアメイトとの出会い・交流。特にリビングで一緒に食事したり会話したりすることで仲良くなるため、リビングがあるとその頻度が増えます。
ちなみに飲み会やパーティーなどは、毎晩開催される訳ではありません。「うるさい」と感じることは少なく、夜12時までなどルールを決めれば大丈夫です。
またシェアハウスのリビングは広いです。一人暮らしではひと部屋あたり6帖と、10帖以上の家に住むことはなかなか難しいです。
シェアハウスは一軒家だからこそ広い上に、家賃も低価格。コスパよく充実した設備を使えるのはメリットですね。
リビングのあるシェアハウスに住むデメリット
一方で、次のようなデメリットもあります。
・私物を置いていると他の人に使われることもある
・キッチンやソファなどの使用時間がかぶりやすい
・疲れているときは交流を面倒に感じる
リビングは共有スペースのため、個室のように私物を置いたり、長時間ダラダラしたりして使うことはできません。
また仕事で疲れているときは、他の人と話すことが面倒に感じることもありますよね。リビングは他のシェアメイトと顔を合わす場所のため、どうしても話すことが増えます。
疲れているとき、無理に顔を出す必要はありません。「平日は個室で過ごす」「休日はリビングでのんびりする」など、日によって使い分けるとストレスにはなりにくいです。
ここまでメリットとデメリットをお伝えしました。
ただしシェアハウスのリビングには、いくつか注意点もあります。次で詳しくお伝えしますね。
注意点1:シェアハウスの中には、リビングルームなしの物件もある
リビングは、すべてのシェアハウスにある訳ではありません。先ほど少しお伝えしたように、一部のシェアハウスにはリビングなしの物件もあります。
リビングなしのシェアハウスは「家賃の安さ」を売りにしています。設備を最小限におさえて費用を安く保つことで、2万円ほどの家賃で入居できる物件も存在するほどです。
このようなシェアハウスでは、会話・交流よりも家賃の安さに重きを置いています。住人もあまり交流を求めていません。
「他の住人と交流したい」「友達がほしい」という場合は、物件探しの段階でリビングの有無を確認しておきましょう。
注意点2:リビングルームを間借りできるシェアハウスもある
シェアハウスの中には、リビングで寝ることができる物件もあります。リビングの一部を、簡易的な壁やカーテンなどで仕切り、そのスペースに住むのです。
一見きつそうに見えますが、「個室ではない」「プライベートを確保しにくい」などの理由から、あえて格安の1〜2万円でリビングの一部を提供するシェアハウスもあります。
家賃がかなり低価格になることから、一部の人から需要が高いです。
プライベートは確保しにくいため、女性よりも男性向きですね。その中でも毎月の生活費を節約したい人におすすめです。
ここまでシェアハウスのリビングについて解説しましたが、ひだまりのシェアハウスは基本的にリビングのある物件ばかり。その中でも特にリビングが広い、おすすめシェアハウスを紹介しますね。
リビングが広いシェアハウス1.三鷹
1つ目に紹介するのは、東京にあるシェアハウス「三鷹」です。
三鷹はカフェのようなリビングが特徴的なシェアハウス。オープンキッチンなので他の住人とおしゃべりしながら料理をしたり、くつろいだりすることができます。
また三鷹は定期的にキャンペーンも実施しているため、お得に入居できるチャンスもあります。オープンな雰囲気でのんびりしたい人、お得に生活したい人におすすめです。
【物件の詳細】
・家賃+共益費:4万9,000円+1万2,000円
・部屋数:15室
・住人の数:最大15人
・最寄り駅:JR中央・総武線「三鷹駅」
・おすすめする人の特徴:カフェのようなシェアハウスに住みたい人
リビングが広いシェアハウス2.西新井
2つ目に紹介するのは、足立区にあるシェアハウス「西新井」です。
西新井はまだまだ新築で、とてもきれいです。内装は木を基調とした落ち着いた雰囲気があり、広さも12帖と十分です。
テレワーク中にリビングで仕事をすると、気分も上がるかもしれませんね。
西新井はこの後紹介するリビングシェアの対象物件にもなっているため、気になる人はリビングシェアもチェックしてみてくださいね。
【物件の詳細】
・家賃+共益費:4万円〜4万2,000円+1万5,000円
・部屋数:6室
・住人の数:最大6人
・最寄り駅:東武スカイツリーライン「西新井」駅
・おすすめする人の特徴:おしゃれな空間で生活・仕事をしたい人
シェアハウスのリビングを利用する「リビングシェア」も募集中
先ほどはシェアハウスを紹介しましたが、ひだまりではリビングのみを住人以外に開放する「リビングシェア」を提供しています。
リビングシェアとは、ひだまりの住人以外の人が対象シェアハウスのリビングを定額で利用できる制度。現在は東京にある「西新井」「梅島2」という物件でサービスを提供しています。
リビングシェアの目的は、地域とシェアハウスの共感線を薄くすることです。そのため住人以外では、地域の人なども利用することが可能です。
2020年のコロナ禍によって、テレワークなどが普及しました。しかし急な導入によって、家で仕事のできる環境が整っていない人もいると思います。
シェアハウスのリビングなら電源とWi-Fi完備で、住人や他のメンバーとの交流もあります。合間におしゃべりしたり、地域のことを教えてもらったり。
一人で自宅で仕事をするよりも、適度に息抜きすることで生産性も上がるはずです。
また近年は「コリビング」といわれるスペースも増えてきました。
コリビングとは、仕事場として利用できるコワーキングスペースと住宅があわさったもの。近年はコワーキングスペースを併設したシェアハウス、交流スペースのある住宅が増えたことで、コリビングの認知度も高まっています。
リビングシェアについて、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
まとめ シェアハウスのリビングでシェアメイトと交流して楽しい毎日を
今回は、シェアハウスのリビング事情について解説しました。
おさらいすると、シェアハウスには平均6〜12帖のリビングがあります。リビングだけで20帖という物件もあり、一人暮らしと変わらない家賃で広い空間を使用できるでしょう。
リビングのあるシェアハウスに住むメリットは、次の3つです。
・リビングでシェアメイトと食事や飲み会ができる
・シェアメイトと交流しやすく、寂しさを感じない
・そもそも一軒家なので、シェアハウス全体が広い
疲れているときは交流を面倒に感じるなどデメリットもありますが、メリハリを付けて生活するとストレスは防げるはずです。
今回紹介した物件などを参考に、気になる方は見学だけでもしてみてくださいね。
シェアハウスの見学について、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。