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同棲解消に必要な手続き5つとスムーズに引っ越すための注意点

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「同棲解消に必要な手続きって何だろう……」

 

と悩む人は多いのではないでしょうか。

 

同棲解消が決まった後の手続きは、基本的に一人暮らしの引っ越しと変わりません。

 

(1)今の家を退去することを伝える

(2)新しい家を探す

(3)家具家電や2人で買った物の分配を決める

(4)退去日の立会いなど担当を決める

(5)転出届や転入届など書類を提出する

 

ただし家具家電の分配など、同棲ならではの手続きもあります。スムーズに進めるには、必要なステップをしっかりと理解しておく必要があります。

 

そこで今回は、

 

・同棲解消の手続きを進める前にやっておきたいこと

・同棲解消に必要な手続き5つ

・同棲を解消するときの注意点

 

を解説します。

 

今回の記事を参考に、同棲解消の準備を少しずつ始めていきましょう!

 

同棲解消の手続きをスタートする前にやっておきたいこと

 
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まず同棲解消の手続きをスタートする前に、以下のことは終わらせておく必要があります。

 

・別れ話や同棲解消に対する納得

・金銭トラブルの解決

 

同棲解消を切り出す人は、同時に別れることも考えていることが多いかと思います。しかし相手は突然の話のように感じ、なかなか受け入れてもらえません。

 

納得してもらえないと同棲解消の手続きも進められないので、しっかりと話し合っておきましょう。また金銭トラブルも早めに解決しておくのがおすすめです。

 

ちなみに同棲解消を考える原因や理由には、以下のようなものがあります。

 

・一緒に住むうちに家族のような存在になってしまった

・生活習慣の違いなどに耐えられなくなった

・恋人が定職に就かないなど金銭面で不安があった

 

結婚を考えていたものの、価値観の違いなどが同棲してハッキリと見えるようになり、別れるカップルが多いです。

 

手続きを始める前に、お互い同棲解消することに納得している状態にしておきましょう。

 

同棲解消できないときの対処法などは、以下の記事を参考にしてみてください。

 

「同棲解消できないときの原因と対処法3つ!話し合いをスムーズに進める方法やチェックポイントを解説」

 

続いては、同棲解消が決まった人に向けて実際の手続きを5つのステップに分けて紹介します。

 

同棲解消に必要な手続き1:今の家を退去することを伝える

 
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1つ目は「今の家を退去することを伝える」です。

 

まず大家さんや不動産会社に、今のマンションを退去することを伝えましょう。マンションにもよりますが、「退去したい月の2〜3ヶ月前に伝えてください」など、期限が決められていることが多いです。

 

契約書などに記載されていることが多いので、一度確認してみてください。

 

同棲解消に必要な手続き2:新しい家を探す

 
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2つ目は「新しい家を探す」です。同棲解消した後にそれぞれが住む家を探しましょう。

 

引っ越し先の選択肢は、例えば以下のようなものがあります。

 

・実家

・会社の寮

・他の賃貸マンション

・友達の家でルームシェア

・シェアハウス

 

特にシェアハウスは家賃や初期費用が安いうえに、家具家電が用意されているので自分で購入する必要がありません。交友関係も広がりやすいので、同棲解消の寂しさも感じにくいです。

 

詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。

 

「同棲解消したけれど実家に帰れないときの暮らし方5つ!シェアハウスが最もおすすめといわれるのはなぜ?」

 

 

同棲解消に必要な手続き3:家具家電や2人で買った物の分配を決める

 
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3つ目は「家具家電や2人で買った物の分配を決める」です。

 

同棲中に使っていた家具家電など、何を誰が引取るのか決めておきましょう。分配に悩んだときは、以下のようなポイントから考えてみるのがおすすめです。

 

・自分が購入したもの、持参したものを引き取る

・別れを切り出した方が相手にゆずる

 

また結婚資金など共同で貯金をしていたなら、荷物の配分と同時に決めておくと安心です。

 

家具家電の引き取り方について、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。

 

「同棲解消で家具や家電はどうする?所有権や荷物の処分について解説」

 

同棲解消に必要な手続き4:退去日の立会いなど担当を決める

 
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4つ目は「退去日の立会いなど担当を決める」です。

 

賃貸マンションを退去するときは、部屋の状態などを確認するために大家さんや不動産会社との「立会い」があります。どちらか1人は立ち会わないといけないので、スケジュールを見ながら考えておきましょう。

 

賃貸マンションを退去するときの立会いについて、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。

 

「賃貸マンションの退去の立会いはいつ?何をする?トラブル対策とチェックリストもあわせて紹介」

 

同棲解消に必要な手続き5:転出届や転入届など書類を提出する

 
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5つ目は「転出届や転入届など書類を提出する」です。

 

実際に引っ越したら、転出届や転入届を住んでいる市区町村の役所に提出しましょう。どちらも2週間以内に提出する必要があります。

 

郵送などにも対応しているので、仕事や引っ越しの準備と調整しながら早めに準備しておくのがおすすめです。

 

ここまで同棲解消に必要な手続きを5つのステップに分けて解説しました。

 

上記の手続きをスムーズに進めるためには、いくつか注意点があります。次で紹介しますね。

 

同棲解消の手続きにおける注意点3つ

 
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同棲解消の手続きでは、以下3つのポイントに注意しましょう。

 

・お金の貸し借りやトラブルがあれば清算しておく

・退去費用がかかる場合もあるので支払い方法などを話し合う

・実際に退去するまでは最低でも1ヶ月の時間が必要である

 

特にお金の問題はトラブルになりやすいです。お金の貸し借りなどがある場合は、退去までに清算しておきましょう。

 

また同棲解消を切り出された人は、気持ちの面で以下のようなことに取り組むのもおすすめです。

 

・友達と遊ぶなどスケジュールをいっぱいにする

・仕事に集中したり、必要な資格を勉強したりする

 

ポイントは「1人で考える時間を減らすこと」。1人でいるとどうしても別れた恋人のことを考えてしまいますが、予定をたくさん作れば考えるスキもありません。

 

上記のポイントに注意しながら、同棲解消の手続きに取りかかってみてくださいね。

 

まとめ 同棲解消の手続きと注意点を知ればスムーズに進められる

 

 

今回は、同棲解消に必要な手続きや注意点について解説しました。

 

おさらいすると、同棲解消に納得してもらった後に必要な手続きは以下の5つです。

 

(1)今の家を退去することを伝える

(2)新しい家を探す

(3)家具家電や2人で買った物の分配を決める

(4)退去日の立会いなど担当を決める

(5)転出届や転入届など書類を提出する

 

また同棲解消における注意点として、以下の3つも紹介しました。

 

・お金の貸し借りやトラブルがあれば清算しておく

・退去費用がかかる場合もあるので支払い方法などを話し合う

・実際に退去するまでは最低でも1ヶ月の時間が必要である

 

別れ話に納得してもらい、金銭トラブルなども解決したうえで手続きに取りかかるのがおすすめです。

 

また同棲解消のために賃貸マンションを引っ越す場合、スムーズに退去できる時期なども考えておきたいものです。

 

詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。

 

「賃貸マンションの引っ越しにおすすめの時期や安いのはいつ?」

 

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