「同棲解消が決まったけれど、しばらくルームシェアを続けている」
「別れたのに一緒に住んでいるのってどうなんだろう……」
と悩んでいる人はいませんか?
同棲解消したものの、引っ越し費用がすぐに用意できないなどの理由から、元恋人とルームシェアとして生活し続ける人もいます。相手も関係性などを気にしない人ならば、ルームシェアの提案を受け入れてくれることも少なくありません。
一般的にはマイナスイメージの強い暮らし方かもしれませんが、「生活費をおさえられる」などのメリットがあります。ヨリを戻せる可能性は通常より低くなるかもしれませんが、ポイントを意識すれば再び付き合うことも可能です。
とはいえ、同棲解消した後のルームシェアに、なかなか良いイメージは持ちにくいですよね。
そこで今回は、
・同棲解消した後もルームシェアを続ける理由
・別れても一緒に住むのは復縁に有利なのか
・ルームシェアをする相手の心理
・復縁を目指すときのポイント
を順に解説します。
まずは同棲解消した後のルームシェアはアリなのか、詳しく見ていきましょう。
同棲解消した後、しばらくルームシェアするのってどう?
同棲解消が決まった後も、元カレや元カノとしばらく同じマンションで生活し続ける人は存在します。
「同棲解消=別れ」となることが多いため、その後も一緒に住み続けることはめずらしいかもしれません。同じ家に住み続けることに、あまり良いイメージを抱かない人も多いかと思います。
また中には自分の彼氏や彼女が、元カレ・元カノとルームシェアをしている人もいらっしゃるのではないでしょうか。別れているとはいえ、昔の恋人といまも関わり続けていることにあまり良い気はしませんよね。
なぜ同棲解消した後もルームシェアを続けるのか、次で詳しい理由を解説します。
同棲解消した後、ルームシェアを続ける理由
別れたのに一緒に住んでいるのは、以下のような理由があります。
・新しい住まいがなかなか見つからない
・引っ越し先の入居日がまだまだ先なので、それまでは一緒に生活している
・引っ越しにかかるお金をすぐには用意できない
・一旦ルームシェア関係となり、気持ちを落ち着けたい
・転勤などを理由に同棲をやめるだけで、交際もやめるわけではない
もっとも多いのは「経済的な理由ですぐに同棲解消できないこと」。
引っ越しには初期費用や業者代が必要であり、およそ40万〜60万円と決して安くはありません。貯金が多くないとすぐ引っ越すのが難しく、しばらく一緒に住み続けるようです。
基本的には上記のような理由が多いですが、中には自分から「しばらく一緒に住もう」と提案した人もいらっしゃるのではないでしょうか。特に「まだ相手のことが好きだから」という気持ちを抱えていることもあるかと思います。
そこで次は、別れた後もルームシェアをすることは復縁に有利なのか、メリットやデメリットを紹介します。
別れても同棲中の人は意外と多い!復縁には有利?
別れた後もルームシェアをするメリットやデメリットは、以下の通りです。
【メリット】
・家賃などは折半し続けられるため、生活費をおさえられる
・信頼できる相手なので、言いたいことも言いやすい
・新しい家を探す手間を省ける
【デメリット】
・ダラダラと関係を続けた結果、相手に恋人ができる可能性がある
・生活がすべて見えてしまうため、異性として意識しにくくなる
・新しい恋人ができたとき、説明に困る
単純に、生活費などはルームシェアの方が安くなります。もともと付き合っていたこともあり、居心地の良さを感じている人も多いかと思います。
ただしあなたが新しい恋に進んだとき、同棲解消した相手とルームシェアをしていることが不利に働くことも。未練がない、前に進みたい気持ちが強いときはルームシェアせずに離れることをおすすめします。
同棲解消した後もルームシェアを続けているとき、相手の心理は?
同棲解消した後もルームシェアを続けるのは、以下のような心理があります。
・まだ未練があり、同棲解消を後悔し始めている
・情があり、相手の要望を断れない
・単純に人としての相性が良くて、一緒に生活するのが楽
・生活費をおさえたいし、引っ越し費用もない
もっとも多い心理は「人として相性が良くて楽だから」。同棲期間が長い場合、未練はなくても共同生活が楽だからルームシェアとして続ける人は多いです。
このようにルームシェアを続けることになったとき、この記事を読んでいる人の中には「やっぱりヨリを戻したい……」と考えていることもあるかと思います。
その場合は、復縁を目指すためにいくつかポイントがあります。次で解説しますね。
元恋人とルームシェアしながら復縁を目指すときのポイント
元カレや元カノと復縁を目指したい場合、以下のことを意識してみてください。
・同棲解消が決まったらベッドは別にする
・家事は完全に分担制にする
・自分のスケジュールや予定を言わない
ポイントは「友達として線引きをすること」。ルームメイトとして接することで、相手は「もう自分に気持ちはないのだろうか」と不安になることが多いです。
また友達関係ゆえに自分の予定などすべてを見せないことで、今までとの違いから寂しさを感じることも。再び恋愛感情を感じ、ヨリを戻すこともあるでしょう。
同棲解消した後、一時的な住まいとしてシェアハウスもおすすめ
同棲解消が決まってもルームシェアを続ける理由は「経済的な不安があるから」とお伝えしました。引っ越し費用の用意が難しいとき、一時的な住まいとしてシェアハウスはおすすめです。
シェアハウスは一人暮らしよりも家賃が安く、初期費用もおよそ10万円と低価格。急な同棲解消でも最小限のお金や時間で引っ越しやすいです。
またシェアメイトなど新しい友達もできるので、失恋の傷が癒える、新しい恋が見つかるなどのメリットもあります。
同棲解消した後の住まいにシェアハウスをおすすめする理由について、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
まとめ 同棲解消した後のルームシェアは線引きしながら生活しよう
今回は、同棲解消した後のルームシェアについて解説しました。
ここまでをまとめると、別れても同棲を続けるのは以下のような理由があります。
・新しい住まいがなかなか見つからない
・入居日がまだ先なのでそれまでは一緒に生活している
・引っ越しにかかるお金をすぐには用意できない
・一旦ルームシェア関係となり、気持ちを落ち着けたい
・転勤などを理由に同棲をやめるだけで、交際もやめるわけではない
元恋人と住み続けることは問題ありませんが、復縁を目指す場合は以下のポイントを意識しましょう。
・同棲解消が決まったらベッドは別にする
・家事は完全に分担制にする
・自分のスケジュールや予定を言わない
今回の記事を参考にしながら、ルームシェアを続けるか引っ越すべきなのか、じっくりと考えてみてください。
また同棲解消した後、安く1人暮らしする方法はいくつかあります。
詳しくは、以下の記事を参考にしてみてください。