ということで今日は、「大都市への人口流出と、高まる脱大都市志向について!!!!」書いていこうと思います。人口が都市に流れてしまうのは、田舎よりも都市の方がいろいろ便利だったり、田舎よりも都市の方が仕事があるので人が必然的に集まってくるんだと思います。ただ、それとは逆に、大都市に住んでいる人は「いずれかはここから出て行く」と思っている人が結構な数いるということです。
東京都から移住する予定、または移住を検討している人は4割!!
「東京在住者の今後の移住に関する意向調査」によると、東京都から移住する予定や、移住を検討している人が4割もいるということです。これはかなりの数いますね。
また、性別×年齢層別に見ると、男女とも10・20代で移住する予定又は検討したいと回答した人の割合が比較的高く、46.7%もいます。僕の東京にいる友達でも、東京からはいずれかは出たいと言っている人が結構います。僕自身も東京にずっと住みたいとはあまり思わないですね。人が多すぎて歩いているだけで疲れますからね。
また、男性では50代がもっとも高く50.8%が移住を考えいます。女性では10~20代がもっとも高く46.7%となっています。下がその詳しいデータのグラフです。
また、このグラフを見ると年配の人よりも若い人で移住を検討している人が多くいることがわかります。これは、非正規雇用における就労の悪化などが関係しているのかなと思います。
移住したいと思った動機とは?
移住を考えている人たちの動機は性別や年齢層によって大きく異なります。
10・20代・30代の女性は「結婚」や「子育て」、10・20代男性は「就職」、30代男性は「転職」、40代と50代の男性は「早期退職」、 60代男性は「定年退職」や「子や孫との同居・近居」をいう感じになっています。
ほんといろいろですね。
また、若い人たちが移住に興味を持ち出した理由としては、まず一つに東日本大震災が影響しています。僕たちのシェアハウスにも関東から移住してきた人たちが結構います。なので、生活の利便性よりも、より安全なところで住みたいという欲求が強くなったのだと思います。
また、ほかにもノマドやフリーランス的な働き方も影響していると思います。インターネットの発達で場所を選ばずに仕事を行うことが可能になりました。これによって、自由で効率的な労働環境を求めた結果、地方への移住を考えているのだと思います。フリーランスやノマドの人は生活が保障されていないので、都心に住むよりも地方に住んだ方が生活コストも下がるという部分もあると思います。
移住する際に不安なこととは?
「さて、移住しよう!」と思ったとき、いろいろやらないといけないこととか、不安なことってあると思います。これらの不安な要素としては、一番は「働き口」、二番目が「日常生活の利便性」、三番目が「交通機関の利便性」となっています。どれをとっても、大都市が有利なのがわかります。仕事も地方よりも東京の方がありますし、利便性も東京の方がいいでしょう。
ここって大きなジレンマな感じが個人的にはします。
僕は、五月から東京に行くのですが、それはやっぱり地方の限界を感じだ部分が大きいです。今は、さまざまな地域で移住促進をやっている地域があります。これらの課題をクリアしたら、自分の住みたいところに住めるのだろうと思いました。
僕は、できるなら沖縄の外人住宅に住みたいですね。以上。中原でしたーーー。