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「シェアハウスひだまり妙典」のシェアホストの宅野さんにインタビュー!運営のきっかけや楽しみなことをお伺いしました

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「シェアハウスひだまり妙典」のシェアホストの宅野さんにインタビューしました!

 

お仕事や趣味、シェアハウスを運営しようと思ったきっかけなど、盛りだくさんです。特にシェアハウス運営の原点となった、吉祥寺のシェアハウスでの思い出などを深くお伺いしました。

 

シェアハウスひだまり独自のシェアホスト制度とは??

 

たくのさんってどんな人?

 
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ー本日はよろしくお願いします。では最初に、自己紹介をお願いします。

 
takunosanたくのせいごといいます。中原さんと同じ、今年32になります。出身が大阪で、26歳ごろまで住んでいました。そのあと四国の愛媛に1年と少し住んで、転職で東京に。そして、いま千葉に引っ越したって感じですね。

 

ー東京に来てどれくらいですか?

 

takunosanー東京は今年で4年目になりますね。

 

ーなるほど。愛媛は仕事で住んでいたんですか?

 

takunosan仕事ですね。ただ、いまの仕事とは違います。もともとの仕事は、ソフトバンクの代理店。大阪でマネージャーまで担当して、愛媛県では四国の全体を見る役割を担当していました。

 

そのあと無印良品に転職するタイミングで、初めてシェアハウスに住んだんです。場所は吉祥寺でした。

 

現在は、家具のサブスクリプションサービスを提供するベンチャー企業で働いています。

 

ー趣味はありますか?

 

takunosanお酒が好きです。休みの日に飲みに行くのが好きですね。最近は行けていないですけど。

 

ーどんなお店に行くんですか?

 

takunosanー個人で経営しているレストランや居酒屋です。前に住んでいたシェアハウスの周辺にあるお店から、お気に入りを3件くらい作ったんです。そしてマスターと仲良くなって通っていました(笑)。

 

ーいいですね!立ち飲み屋さんですか?

 

takunosanいや、本当に個人でやっている、こじんまりとした居酒屋さんやイタリアンのお店です。カウンター越しで顔合わせて、話しながら飲むのが好きですね。

 

ーへ〜!じゃあ、人とコミュニケーション取るのが好きなんでしょうね。

 
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シェアハウス運営を始めようと思ったきっかけ

 
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ーでは、今回シェアハウスを始めようと思ったきっかけって何かありますか?

 

takunosanシェアハウスを始めようと思ったきっかけは「吉祥寺のシェアハウスが楽しかったから」。上京したときに初めて吉祥寺のシェアハウスに住んだんです。それが楽しかったから、「自分でもやってみたい!」と思いました。

 

ーなるほど。じゃあ最初はなんとなく住んでみたけど、楽しくて…?

 

takunosanうん、最初はお金ないからって理由です(笑)。

 

ー上京したてですもんね(笑)。

 

takunosanそうです(笑)。「安いところにしよう」って理由からシェアハウスを選んで、案外自分にあっていたから。それで「次は自分でもやってみたい」と思って始めました。

 

原点となる吉祥寺のシェアハウス

 
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ー吉祥寺のシェアハウスは何人くらいで住んでいたんですか?

 

takunosan7人。さらにシェアハウスとは別にアパートメントが2階にあって、4人くらい住んでいたのかな。合計11人くらいですね。引っ越す直前まで、2年半くらい住んでいました。

 

ーシェアハウスでは割と長い方になりますよね。

 

takunosanそうですね、長いかもしれないです。そのシェアハウスでは1番長く住んでいました。

 

ー吉祥寺のシェアハウスは実際に住んでみてどうでしたか?何か楽しかったことはありますか?

 

takunosan「落ち着いた雰囲気が自分にあっていた」かな。そんなに全員でワイワイしない、落ち着いたシェアハウスだったんです。

 

ープライベートも守りながら、騒ぎすぎないという感じ?

 

takunosanそうですね、案外イメージと違っていました。シェアハウスって、もっとみんな活発で、イベントなどいろいろするのかと思ってたんです。

 

ーなるほどですね。外国人の方は長期で住む人が多かったですか?それとも短期?

 

takunosan短期ですね。半年くらい。

 

ー半年くらいなんですね。ひだまりや他のシェアハウスを見ていると、1ヶ月など短期で一時的に住む外国人の多いところは、パーティーなど開催されてにぎやかです。メンバーが例えば半年とか長期で住む人、働いている人が多くなると雰囲気が変わります。

 

takunosanそうそう、吉祥寺のときは日本語学校に通う外国人の留学生や外国語の臨時教師の方が多かったです。あとはエンジニアの方とか。

 

ーそうですよね。日本で仕事をしている人や日常的なルーティーンのある人がいると落ち着いた雰囲気になるんですよね。反対に、旅行などで住んでいる人が多いとパーティーのような雰囲気になる。時間もたくさんあるから。

 

takunosan(笑)遊びに来ているし(笑)。

 

ーだって毎日飲んでも別に仕事ないじゃないですか(笑)。

 

takunosan吉祥寺のシェアハウスは、確かにそんな感じはまったくなかったですね。

 

ーそうそうそう。たぶん落ち着いていた理由って、入居者の滞在期間だと思うんですよね。

 

これからのシェアハウス運営で取り組みたいこと

 
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ーでは、これからシェアハウスを運営するにあたって、「こういうことをやっていきたい」など、何かありますか?

 

takunosanシェアハウスを「みんなで」作りたいです。新築でリフォームしたところ、かつ初めて自分で運営するんです。

 

だから、メンバーと一緒に「こういう風にしたらいいんじゃない?」など話しながら、シェアハウスを作っていきたいと考えていますね。

 

ー例えば「〇〇が重要だから、こんなルール作ろう」とか?

 

takunosanそうですね。

 

ーそうですよね、そういうのが良いですよね。人によっては生活スタイル違いますからね。

 

takunosanあまり型に当てはめすぎない方が良いのかな、と考えています。ある程度、メンバー各々の責任のもとに、自由にやる。

 

住んでいた吉祥寺のシェアハウスが自由だったので、ゴミ出しなど基本的なルールは決めつつ、個人を尊重した距離感がいいのかなと思っています。

 

ーそうだったんですね。その方が程よいコミュニケーションで良いかもしれないですね。

 

シェアハウス運営で守っておきたいこと

 
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ーじゃあこれからシェアハウスをやるにあたって、守っておきたいことはありますか?

 

takunosanメンバーが仲良くできる、交流のある雰囲気は守っていきたいです。基本的なところですけど。僕は、話をなるべくしたいと思っています。

 

ーなるほど。

 

takunosan例えば、20代など若い方だったら上京した理由や仕事の内容を聞く。歳が上の方だったら、いまどんなことに取り組んでいるのか。とても気になります。

 

あとは自分がベンチャーに勤めているから、ベンチャー界隈の人がいたら話が盛り上がるだろうなって考えています(笑)。

 

ーそうですね(笑)情報収集にもなるし(笑)。

 

takunosan例えば、スタートアップのIT企業情報とかみながら「そこがいくら調達か〜」みたいな(笑)

 

ー盛り上がりそうですね(笑)

 

takunosan「スタートアップdb」(https://startup-db.com/)っていうサイトがあって、「そういうとこ見ながら話したら絶対おもしろいだろうな」って考えます。

 

ー確かに、ベンチャー系の人って興味あるし、共通の価値観としてありそうですね。

 

takunosanそうですね(笑)。あと先ほども話していましたけれど、カフェなどで絵を飾るんだったらCasie(https://casie.jp)で借りてみようとか。そこから、絵画のサブスクリプションを考えるとか。

 

※サブスクリプション=特定のサービスにおいて、一定期間の利用権としてサービス料を支払うビジネスモデル。契約中はサービスを自由に利用でき、契約が終了すると利用できなくなる。

例:Netflix、アマゾンプライム、Hafh、Apple Musicなど

 

あと他には、例えば「歯ブラシのサブスクリプション」もあるんです。

 
ーえ、歯ブラシのサブスクがあるんですか?
 

takunosanそうなんですよ。定期便っていったら良いんですかね?

最初に歯ブラシの柄だけ購入すると、毎月ブラシ部分が届くんです。買いに行く手間が省けること、あとはいろいろなブラシの種類を試せることから需要があるらしいです。

 

ーなるほど。そういう需要があるんですね。

 

シェアハウス運営で不安な点はある?

 
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ーでは、これからシェアハウスを始めるにあたって、不安な点はありますか?

 

takunosan不安な点は「入居者との接し方」ですかね。裏を返せばどんな人がくるのかわからないので、人によってどういう風に接していったら良いのかなって考えます。

ただシェアハウスに住んでいたことがあるので、基本的な流れに不安はありません。

 

ーそうですね。

 

takunosan逆に、「ちゃんといい部屋作れたかな」って。「住みやすい場所できたかなあ」って考えます(笑)。

 

ー確かにね(笑)2年半住んでいたら、シェアハウスがどんなものか、だいたいわかりますよね。

 

takunosanでも居心地の良さなどは、実際住んでもらった人に「どうでした?」って聞いてみたい。

 

ーなるほど。では反対に、楽しみなことってありますか?

 

takunosan「事業化して2棟目や3棟目など、大きくすること」ですかね。

運営する側になるのはもちろん、個人事業主の届けを出したのも初めてなので。自分としてはちゃんと収益化できるのか、いちばん楽しみです。

 

ー新しいスタートって感じがしますよね。自分でちゃんと生業を作ってスタートするってことですよね。

 

takunosanそうですね。いいかもしれないですね。

 

ーシェアハウスは個人事業主(フリーランス)など、自分たちで仕事をしている人も住んでますもんね。だから自分が個人事業主として運営することが、良い出会いになるかもしれないですね。

 

takunosanうん、シェアハウスが自分のマイノリティにあっています。それが仕事になるといいなって。だから早めに仕事やめたい、みたいな(笑)

 

ーなるほど(笑)

 

takunosanアーリーリタイアしたいって、少し思うこともあります(笑)。

 

シェアハウスにこんな人がきてほしい!

 
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ーでは、シェアハウスはどんな人にきてほしいですか?

 

takunosanやっぱり「話ができる人」。あとは「いろいろな属性の人」

 

例えば、いま僕が興味あるのがクリエイター、IT系、役者さん、作家の方とか。僕がこれまで関わってきたのはサラリーマンの方が多いです。もちろんサラリーマンの人とも話したいですが、クリエイターやエンジニアさんなど、いろいろな職業や境遇の方と話してみたい。あとは海外など住んでいる場所が違う人とも話したいです。

 

ーどちらかというと、クリエティブ系な人の印象ですね。アーティスト的な。

 

takunosanアーティストの方だったら、例えば「壁に絵描いてください」とか言いたいです(笑)キャンパス用意するんで(笑)。

 

ーなるほど(笑)。良いですね、自分もそういう人好きです。話してておもしろいですし、割と自分の世界持っている上に、発想がおもしろいですしね。

 

最後にひと言どうぞ!

 
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takunosanみんなと一緒にシェアハウスを作っていきたいです。先ほども話したように初めてのシェアハウス経営・運営なので、一緒に作っていきたいと思います。

 

反対に、どういうシェアハウスを作りたいか、自分でもいまから形にしていくので。一旦箱はできたので、みんなと一緒に中身を作っていきたいです。

 

ー確かにそうですね。実際にいろいろな人とふれて変わっていくものってありますよね。気持ち的に。

 

takunosanうん、あとは人の話を聞くの好きだから、気軽に話しましょう。土日しかいないかもしれないけれど、コミュニケーション取りましょう。

 

あとは普通に、一緒にお酒を飲みたいですね(笑)

 

ーそうですね(笑)飲むとけっこう親しくなるといいますか、仲良くなりますね。

ありがとうございました!

 
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まとめ 話し好き、クリエイター、お酒好きはぜひ入居の検討を!

 

 

今回は新たにシェアハウス運営をスタートするたくのさんにお話を伺いました。

 

最初に住んだ吉祥寺のシェアハウスが原点となり、自身もシェアハウスを運営することに。実際に住んでいた経験があるため、入居者の目線に立って、コミュニケーションを取りながら運営されるんだろうなという印象を受けました。

 

コミュニケーションを取るのが好き、シェアハウスを一緒に作っていきたい、お酒が好き。そんな方はぜひ入居を検討してみてはいかがでしょうか?

 

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