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【2019年版】空き家問題の現状とは?数や原因、対策を解説します

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「空き家を所有しているけれど、何か問題が起きたときはどうしたらいいんだろう…」

 

と感じている方は、多いのではないでしょうか。

 

空き家を所有していること自体に、問題はありません。しかし何らかの対策を取らないと、以下のことが起こる可能性があります。

 

・住宅自体の価値が下がり、売却が難しくなる

・近隣住民とのトラブルにつながる

 

特に日本は近年空き家が増加しているため、悩む人も少なくありません。

 

とはいえ、具体的な空き家問題や対策は、なかなかわかりにくいですよね。

 

そこで今回は、

 

・空き家の数や問題点

・空き家問題が起こる原因

・空き家問題への対策

 

を紹介します。

 

難しく感じるかもしれませんが、ポイントを押さえるだけならハードルは高くありません。

 

まずは日本の空き家について、簡単に説明します。

 

今回の記事では、国土交通省が空き家問題の現状と対策についてまとめている「空き家対策について(http://www.mlit.go.jp/common/001235751.pdf)」のデータを参考にしています。気になる方は、あわせてチェックしてみてください。

 

空き家とは、人が1年以上住んでいない住宅のこと

 
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空き家とは、「1年以上人が住んでいない物件」を指しています。

 

そして、以下の4つにわけることができます。

 

【賃貸用住宅】

人に貸すために用意されているマンションやアパート。新築や中古は問わない。

 

【売却用住宅】

売却のために残されている住宅。新築や中古は問わない。

 

【二次的住宅】

特定の日時や場面で使用する住宅。寝泊まりのための「セカンドハウス」や「別荘」など。

 

【その他】

何らかの理由で誰も住んでいない、売却や賃貸もされていない住宅。

 

今回の記事では「その他」を空き家として、解説します。

 

空き家問題につながる「その他」の住宅は、全国で320万戸に

 

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まず全国には、種類を問わず約820万戸の空き家が存在します。

 

内訳は、以下の通りです。

 

・賃借用:約430万戸

・売却用:約30万戸

・二次的:約40万戸

・その他:約320万戸

 

数値を見る限り、賃貸も売却もされていない「その他」の空き家が多いとわかりますよね。そして約320万戸のうち、約220万戸は一軒家であることが明らかになっています。

 

日本では、昔から空き家が多かったわけではありません。もともと「その他」の空き家の数は、1983年で125万戸でした。しかし2013年には、約320万戸まで増加しています。

 

そして空き家は東京など首都圏より、地方に多い傾向があります。

 

全国の中でも、空き家の多い地域は以下の3つです。

 

・鹿児島県

・高知県

・奈良県

 

この3県は、空き家の割合が10%を超えています。

 

ここまで日本の空き家状況について、紹介しました。

 

しかし空き家増加の影響や問題点は、まだまだイメージしにくいのではないでしょうか。

 

そこで次は、空き家が引き起こす問題についてお伝えします。

 

空き家の問題点は、持ち主への不利益や地域の機会損失につながること

 
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空き家が増えたり放置されたりすることで、以下の問題が発生します。

 

【持ち主への不利益】

・住宅自体の価値が下がり、売却が難しくなる

・近隣住民とのトラブルにつながる

 

【周囲への被害】

・不法侵入や不法投棄により、犯罪の温床となる可能性がある

・倒壊や落雪などにより、ケガをする可能性がある

・築年数が経っている、手入れの行き届いていない空き家によって景観が損なわれる

 

【地域の機会損失】

・土地と建物が活用できない

・地域の人口が減少する

・地域の住民税が減り、財政破綻につながる

 

空き家率が30%を超えると、地域の財政が破綻するといわれています。なぜなら人口が減ることで、市民1人あたりにおける税金の負担額が増えるからです。

 

また水道やガスなどインフラや、病院や銀行など施設の維持が難しくなることも少なくありません。空き家の増加が、地域の魅力を低下させる可能性もあります。

 

とはいえ、空き家は始めから、誰も住んでいないわけではありません。

 

相続する人がいない、中古住宅が売れにくいなど、増加にはいくつかの原因があります。

 

次で原因を解説しますね。

 

空き家の増加につながる3つの原因

 
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空き家が増加する原因は、主に以下の3つです。

 

・住人の死亡や引っ越しにより、売却や賃貸の機会を逃してしまった

・親から相続した住宅に住む人がいない

・日本では新築のニーズが高いため、中古住宅は売れにくい

 

次で1つずつ解説しますね。

 

空き家問題につながる原因1:住人の死亡や引っ越し

 
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住人の死亡や引っ越しにより、売却や賃貸の機会を逃してしまったケースが多いです。

 

住宅を勝手に売ったり取り壊したりすることは、なかなかできません。しかし住人が死亡や引っ越しで不在の空き家は、確認を取ることも難しいです。

 

特に近年は少子高齢化により、空き家の持ち主が高齢者であることも少なくありません。

 

売却する、賃貸にするなどの意思を確認できないため、空き家として残り続けています。

 

また子供が親から住宅を相続したものの、自分もマイホームを持っているために住む必要がないことも。そうすると、空き家は親の死後に放置される傾向にあります。

 

空き家問題につながる原因2:住宅を相続する必要性の有無

 
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昔は多くの家庭で「親と子が一緒に住む」という生活スタイルが一般的でした。

 

しかし近年はライフスタイルの変化により、二世帯住宅など親子で一緒に住むことはあまり多くありません。別々に家を所有しているため、親の住宅は空き家になりやすいです。

 

また親から相続した住宅を使っていないものの、子供の頃に住んでいたために、取り壊しを決断できない人も。入居も取り壊しもしないために、空き家となってしまっています。

 

空き家問題につながる原因3:新築住宅へのニーズの高さ

 
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日本では30〜40代になると、マイホームを購入する人が多いかと思います。そしてマイホームは、新築であることがほとんどではないでしょうか。

 

多くの人がマイホームとして新築の物件を選ぶことには「新築物件への優遇率の高さ」が関係しています。

 

というのも新築住宅では、住宅ローンの控除などを受けられることが少なくありません。また家自体も希望のデザインにできることなども理由に、日本では特に新築のニーズが高いです。

 

また地方では物価が安いため、新築物件を建てるハードルがそれほど高くありません。中古住宅を手放して新築を選ぶ人が多いため、特に空き家が増えやすいです。

 

ここまで空き家問題が増加する原因を解説しました。

 

空き家問題は、対策を知っておくことで解決できます。

 

最後に問題を解決に導く対策を簡単に紹介します。

 

空き家問題を解決に導く3つの対策

 
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空き家問題には、以下の対策が効果的です。

 

・住宅を解体し、土地を売却する

・空き家バンクなどを活用して売却する

・リフォームして賃貸物件にする

 

管理の必要性をなくす、もしくは新たな用途を持った物件に生まれ変わることで、空き家は減少できます。

 

特に、シェアハウスや民泊はおすすめです。

 

なぜなら約320万戸ある「その他」の空き家のうち、約48万戸は駅から1km以内に位置しているからです。駅から近いことで、入居や滞在につながることも少なくありません。

 

また空き家の多くは一軒家のため、複数人で住むシェアハウスや民泊に適しています。

 

現在空き家を所有している方は、シェアハウスや民泊としての活用を検討してみてください。

 

また日本政府は空き家の増加に対して、「空き家の発生を抑制するための特例措置」などを提供しています。気になる方は、制度の資料(http://www.mlit.go.jp/common/001127709.pdf)もチェックしてみてください。

 

まとめ 空き家問題はシェアハウスや民泊にすることで解決できる

 

 

今回は空き家問題について解説しました。

 

おさらいすると、日本の空き家はこの20年間で急激に増加しています。

 

空き家が増加する理由として、以下の3つを紹介しました。

 

・住人の死亡や引っ越しにより、売却や賃貸の機会を逃してしまった

・親から相続した住宅に住む人がいない

・日本では新築のニーズが高いため、中古住宅は売れにくい

 

しかし空き家問題は、

 

・住宅を解体し、土地を売却する

・空き家バンクなどを活用して売却する

・リフォームして賃貸物件にする

 

などの対策で解決できます。

 

また空き家をシェアハウスにリフォームして、自身はシェアハウスオーナーとして生活するケースも少なくありません。

 

シェアハウスのオーナーについて、詳しくは「シェアハウス>シェアハウスオーナーの仕事とは?メリットからトラブル対策まで解説」をチェックしてみてください。

https://sharehouse-hidamari.com/sharehouse/%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%82%A2%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%81%AE%E4%BB%95%E4%BA%8B%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E8%A7%A3%E8%AA%AC.html

 

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