「シェアハウスに門限ってあるのかな?帰りが遅くなりがちだけれど、どうだろう……」
と、不安を感じる方は多いのではないでしょうか。
実は、ほとんどのシェアハウスに門限はありません。
仕事や生活スタイルのために普段の帰宅時間が遅くても、特に問題ないのです。
ただし門限がないとはいえ、夜遅くに物音を立てないようにするなど配慮は必要です。またリビングやキッチンなど共有スペースの利用に関してはルールがあり、全員が守った方がケンカすることなく仲良く生活できます。
門限の他に、シェアハウスにはどのようなルールがあるのか、入居する前に知っておきたいですよね。
ルールはもちろんシェアハウスで起きるトラブルについても、気にされる方は多いと思います。
そこで今回は、
・シェアハウスにはどんな生活のルールがあるのか
・シェアハウスではどんなトラブルが起きるのか
・門限のないおすすめのシェアハウス3選
を紹介します。
この記事が初めてのシェアハウス生活への不安をやわらげる手助けになれば幸いです。
シェアハウスに門限はある?
ほとんどのシェアハウスで、門限はありません。
むしろ、門限が決められているシェアハウスはかなり珍しいです。
学生寮とは違うので、消灯時間を設定しているシェアハウスもあまり存在しません。
普段の帰りが遅くても、シェアハウスに入居することはできます。
帰ってきたときに電気が点いて明るい家が待っていることも、シェアハウスの魅力のひとつです。
門限がないからといってうるさくして良い訳ではない
しかし、門限がないからといって、決して夜遅くにうるさくしても良い訳ではありません。
騒音はトラブルの原因になってしまいます。
他の入居者やご近所さんの迷惑にならないように、夜は静かに過ごしましょう。
ドアは静かに閉める、声の大きさに注意するなど、周りの人への配慮が必要です。
その他にも、大きな音が鳴ってしまう洗濯機や乾燥機などは、できるだけ深夜の利用を避けましょう。
シェアハウスには門限はなくても生活のルールがある
シェアハウスには、門限はなくても生活のルールがあります。
例えば、以下の4つです。
・共用スペースの掃除やゴミ出しの当番がある
・お風呂の利用時間が限られている
・深夜帯の洗濯機・乾燥機の利用時間に注意する
・他の入居者の私物を勝手に使わない
管理会社やオーナーの違いによって、シェアハウスで定められているルールもそれぞれ異なりますが、特にこの4つは知っておきましょう。把握していないと、トラブルの原因になってしまいます。
共用スペースの掃除やゴミ出しの当番は、入居者の当番制になっているか、または清掃業者などにお任せしている場合があります。
当番制とは例えば、決められた担当箇所を週に何度か掃除する、といったルールのことです。シェアハウスによっては、担当箇所を入居者が変わるごとに変更したり、月替わりで順番に回したりしています。
ゴミ出しは、共用スペースにあるゴミ箱の中身をゴミ出し当番が集積所まで持って行きます。
お風呂や洗濯機・乾燥機の利用時間については、0時以降など夜遅い時間帯は利用できないルールのシェアハウスもあります。
そして当たり前のことですが、他の入居者の私物を勝手に使ったり食べたりすることは禁止です。トラブルを避けるためにも、自分の物は自室に保管しましょう。
このような生活のルールは、入居者としてしっかり守るようにしてくださいね。
シェアハウスでルールを守らないとどうなる?
シェアハウスで定められたルールを守らなかった場合には、入居者同士でのトラブルが起きたり、注意勧告を受けたりする可能性があります。
具体的には、以下のような例が挙げられます。
・掃除当番を頻繁にサボってしまい、他の入居者と言い合いになった
・夜遅くに電話している声が大きくなり、寝ている人を起こしてしまった
・食べ終わった食器をそのまま共用スペースのシンクに放置してしまい、他の入居者から注意を受けた
たとえ小さなトラブルだったとしても、その積み重ねから最終的には強制退去となってしまう場合も考えられます。入居するシェアハウスのルールをしっかりと確認しておくようにしましょう。
細かいルールについては引っ越した際に他の入居者に聞いてみると、最初の話題の1つとして良いかもしれません。
「共用スペースの冷蔵庫に入れる私物には、名前か部屋番号を書いておいてね」というように、優しく教えてもらえるはずです。
シェアハウスひだまりはルールはあるが、門限はなし!
私達シェアハウスひだまりでは生活のルールは決めていますが、門限はありません!
生活のルールは、”ハウスルール”という名前で『ひだまりの手引書』に記載されています。
決して厳しいルールではなく、「他の入居者の私物を勝手に使うことは禁止」「お風呂の目安時間は30分程度」のような基本的な内容です。
入居者のみなさまが快適な生活を送るために、大切なことだと考えています。
このようにひだまりのシェアハウスは門限なし、ルールもある程度整えているため、シェアハウス初心者などでも生活しやすいです。
そこでひだまりにあるおすすめのシェアハウスを3つ紹介します。
門限のないおすすめシェアハウス1.ジェルメグランツ西永福
1つ目のおすすめシェアハウスは、東京都杉並区の「ジェルメグランツ西永福」です。
おすすめポイントは以下になります!
・神田川の自然が感じられる
・落ち着いた住宅街のゆったりとした雰囲気
・最寄り駅から歩いて8分程度
シェアハウスのすぐそばに神田川が流れており、緑道をのんびりお散歩するには最適です。春には桜が咲き、夏には涼しい緑が溢れて、春夏秋冬も感じさせてくれます。
行き帰りの道は植物に癒される場所で、自然が好きな方には特におすすめです。
また周辺は落ち着いた住宅街で、背の高い建物があまり見当たらないからか、ゆったりとした雰囲気が漂います。静かな暮らしがしたい方にもピッタリです。
そして、京王井の頭線「西永福駅」からは徒歩8分と、通勤・通学にも便利です。
気になった方は、物件紹介のページもぜひご覧ください!
門限のないおすすめシェアハウス2.メリシェアハウス@Hasama
2つ目のおすすめシェアハウスは、千葉県船橋市の「メリシェアハウス@Hasama」です。
おすすめポイントは以下になります!
・シェアハウスなのに楽器可
・みんなで映画鑑賞ができるシアタールーム
・備え付けの充実した家具家電
シェアハウスの楽器可物件はとても珍しいですよね。「メリシェアハウス@Hasama」では、奥の方にあるリビングに楽器を持ち込んで演奏することができます。入居を機に、興味のある楽器にチャレンジしてみるのも良いかもしれません。
また、リビングにはスクリーンとプロジェクターが用意されています。入居者同士での映画鑑賞会があれば、ソファにゆったり座ってポップコーンを片手に、素敵な週末を過ごせそうですね。
それぞれの個室には、机、椅子、ベッドなどが備え付けられています。他にも冷蔵庫や冷暖房が完備されているので、家具を持たず身軽に引っ越しをしたい方におすすめです。
引っ越しというと大きな家具を運び込んだり、新たに家電を買い揃えたりする必要があるかもしれませんが、これなら心配いりません。
気になった方は、物件紹介のページもぜひご覧ください!
門限のないおすすめシェアハウス3.セレンディピティ北千住
3つ目のおすすめシェアハウスは、東京都足立区の「セレンディピティ北千住」です。
おすすめポイントは以下になります!
・最寄り駅は北千住!徒歩4分の駅近
・備え付けの充実した家具家電
・荒川の河川敷とお団子
まず何と言っても、最寄りの北千住駅が魅力的です。日比谷線、千代田線、常磐線、上野東京ライン……など、数多くの路線が通っている便利なターミナル駅です。
また駅周辺には活気のある商店街と、ルミネやマルイなどファッションビルまで揃っています。
便利な北千住駅からシェアハウスまでは徒歩4分で、通勤・通学にも便利です。
「セレンディピティ北千住」は家具家電が備え付けになっているため、生活に必要な物がほとんど揃っています。身軽なお引っ越しをしたい方には特におすすめです。
さらにシェアハウスの近くには荒川の河川敷があり、広い空と涼しい風を感じながら一息つくくことができます。リモートワークの息抜きにいかがでしょうか。
そして、ひと息つくためにはお団子が必須です。荒川へ向かう途中に、「かどや」さんというお店があります。
みたらしの「焼きだんご」とこしあんの「あんだんご」が売られており(2022年5月時点)、もうひとつ食べたくなるくらい美味しさでおすすめです。
北千住を訪れた際はぜひ食べてみてください。きっと住んでみたくなるはずです。
気になった方は、物件紹介のページもぜひご覧ください!
まとめ シェアハウスは門限なし!ルールを守って快適に
ここまで、シェアハウスの門限やルールについて解説しました。
まとめると、大切なことは以下の2つです。
・シェアハウスには基本的に門限がない
・シェアハウスに厳しい規則や決まりはないが、常識的な生活ルールはある
今回の記事を参考に、気になるシェアハウスを探してみてください。
・ジェルメグランツ西永福
・メリシェアハウス@Hasama
・セレンディピティ北千住
きっと楽しい日々が待っているはずです。
また、シェアハウスのよくある質問については、以下のQ&Aを参考にしてみてください。