大阪府大阪市にある関西で最大級の国際交流シェアハウスJ&F HOUSE OSAKAに行ってきました。部屋数は約100室と大型のシェアハウスです。外人の数も凄く多く、シェアハウス内は英語が凄く飛び交っていました。英語の力を身につけたい方にとってはホントに勉強になるシェアハウスだと思います。立地も喜連瓜破駅から徒歩6分と、すぐに地下鉄にのることができます。他にも、ショッピングセンターが歩いて1分もかからないのところにあったり、コンビニもすぐ近くにあったりかなり便がいいです。そして、ここのJ&F HOUSE OSAKAでマネージャーをしている中澤達志さんにお話を伺いました。
ー J&F HOUSE はどんなシェアハウスですか?
まず、J&Fとは「Japan & foreigners」の略称になっていて、海外から来られる方の交流を促すシェアハウスになっています。
ー このJ&F HOUSEというものはグループ会社なんですか?
はい。そうです。関東で5棟やっていて、関西で2棟でやっていて、合計で7棟やっています。そして、僕はマネージャーというポジションで株式会社J&F PLAZAに所属しています。マネージャーは各大型物件に1名ずつ配置されていて、契約書でチェックインするところからお見送りするチェックアウトまでほぼすべてのことを行います。また、マネージャーになるためにはバイリンガルである必要があります。
ー シェアハウスに関係するお仕事をしようと思ったのはなんでですか?
僕は大学を卒業して旅行会社で働いていて、そこでは英語を勉強する機会が多くありました。ただ、日本に帰って来て、「せっかく英語を勉強したのに使う場所がない」と思いました。それから、「英語を使う場所がないのをなんとかしたいな」と思っていたときに、バックパッカーズに向けたゲストハウスが東京でも増えていて、それに触れることがありました。
「これは凄く面白い!」と思い、このゲストハウスを自分が住んでいる神戸市でも出来ないかと思いました。神戸では住んでいる外国人も多くいて、それをつなげることによってもっと英語を喋る機会が多く増え、面白くなるだろうと。そんなことを考えていたときに、僕が思っていたこととほぼ合致するこの会社からたまたまチャンスを頂いて今があります。
ー 住人と運営者の距離感はどうですか?
住んでいる人との距離感は凄い近い仕事だと思います。お客さんとスタッフという関係ではなくて、ホント友達のような感覚で働けます。ただ、もちろん何か問題があれば、それを注意したりします。
また、僕がここに来てから住人みんなに言っていることの一つなんですけど、僕の仕事は建物の管理やライフラインの管理などのハード面も行うんですが、それだけでなくてソフト面のメンテナンスもしていかないといけないと言っています。そして、これはホテルマネージャーやマンションの管理人などの仕事とは大きく違うところだと思います。それらの仕事とは違って僕の仕事は住人同士のメンテナンスや均衡を図ったり、ケアを行わないといけません。そして、これはJ&F Plazaがもっとも大切にしていて、一番力に入れているところでもあると思います。
ー このJ&F HOUSE OSAKAのいいところはどこだと思いますか?
約100名近くの人が常時居て、その100名それぞれが様々なバックグラウンドを持って居て、全く違うところから、全く違う目的を持ってこのJ&F HOUSE OSAKAに来てくれています。それで言葉を交わしてつながりが出来ていってます。それって他ではありえない出会いだと思います。
ま た、ここにいる人達はみんな勉強していることが違います。で、こういう国際交流ができるところに集まる人達は大体文系の語学を学んでいる方が多くいると思 います。でも、それ以外に建築とかデザインとか工学、理学、医学などの専門分野を学んでいる方が、『違う視点が欲しいから』という理由で来れられます。そして、そういった方達と交わるのは凄く楽しいです。
他にも、うちのシェアハウスのリアルな話をすると、入ってきて頂いて友達になって、一緒に旅行に行くとか、結婚されている方も毎年1組以上います。また、今まで入居されていた方が週末に遊びに来てくれたり、パーティーの時に顔を出しに来てくれたりします。
ー このシェアハウスに入居したいって方はどんな人が多いですか?
女性がとても多いです。それで、最近は20代後半から30代前半の社会人の方が多いです。
ー このシェアハウスのルールとかありますか?
入居者同士が気持ちよく過ごせるようなものはあります。それは、日常で誰もが当たり前にやっているようなことばかりです。なので、生活に制限が出るようなものは特にありません。何時に帰って来てもいいようにセキュリティーもついてますし、恋愛も全然オッケーですし、ゴミ出しとかも業者が入って行います。ただ、次の人が気持ちよく使えるように心がけるようにするところくらいです。ただ、毎回心がけてやるとしんどいと思うんですが、それが心がけずに自然に出来ている人がほとんどです。
ー このJ&F HOUSE OSAKAをどんなシェアハウスにしていきたいですか?
外国から来れられる方は、日本の中の大阪を選んで頂いて、自分たちのところにきてくださっています。また、日本の方も同様に。すべての人が同様に有意義に過ごしたいと思ってこのJ&F HOUSE OSAKAを選んで来ていると思うので、その人の期待を裏切りたくないなと思っています。
で、例えば旅行に行って帰って来たときに『どうだった?』って聞かれると思います。なので、今このJ&F HOUSE OSAKAに来ている外国人が本国に帰って、開口一番で『J&F HOUSEっていうシェアハウスがよかった』と言ってもらえるようにしたいです。
下の画像は『J&F HOUSE OSAKA』の内観の写真です。
以上が、大阪府大阪市にあるシェアハウス『J&F HOUSE OSAKA』でした。ホント常に日本語でない言葉が飛び交い合っていました。英語をこれから学びたい人にとってはすぐに上達できる環境だと思います。また、みんな凄くフレンドリーですぐに友達もでき、色々な国の方がいるので、いろんな国のことを知ることができるのではないかと思います。僕も凄く楽しむことができました。
大体、日本に来る外国人はアジア系の人がほとんどなんですが、僕が行ったときにはヨーロッパ系の人が多く、珍しいなと思いました。部屋の設備もよく、入居するのに必要なものがほとんど要らずに入居できます。ぜひ、一度見学行くのをおススメします!!!!!