「20代向けシェアハウスってあるのかな……」
「できるだけ同世代と一緒に生活したい。年齢の近い人がいる方が安心できそう!」
と感じている方はいませんか?
まず、20代向けシェアハウスは存在し、いろいろな物件があります。そして同世代の多いシェアハウスを選ぶと、仲良くなりやすい、意見を言いやすいなどメリットも多いです。
ただし「20代」とあえて若者に限定しているシェアハウスは少ないため、探し方など工夫することが必要です。
とはいえ、どれが20代向けシェアハウスなのか、どうやって探せば良いのかは、なかなか分かりにくいですよね。
そこで今回は、
・20代におすすめのシェアハウス
・20代向けシェアハウスのメリットとデメリット
・幅広い世代が住めるシェアハウスのメリットとデメリット
・シェアハウス探しのポイント
を解説します。
今回の記事を参考にしながら、自分に合うシェアハウスを探していきましょう。
20代におすすめのシェアハウス1:西新井【東京】
1つ目に紹介するのは、東京の足立区にあるひだまりのシェアハウス「西新井」です。
西新井では、2021年9月現在アンバサダーを募集しています。アンバサダーとして西新井での生活を発信していただくと、家賃3ヶ月無料でご入居していただくことができます。
またシェアハウスの見学案内などを手伝うことで家賃を減額できる「フェロー制度」も活用できるため、生活費をおさえたい、SNSでの発信などが好きな方にはぴったりの環境です。
おすすめポイントは、以下の通り。
・アンバサダー制度で家賃が最大3ヶ月無料
・木を基調としたおしゃれな雰囲気
・シェアハウスや駅周辺には飲食店が多い
家賃をお得に生活しながら、おしゃれで落ち着いた生活を楽しみたい人におすすめです。
【物件の詳細】
・家賃+共益費:4万円〜4万2,000円+1万5,000円
・部屋数:6室
・住人の数:最大6人
・最寄り駅:東武スカイツリーライン「西新井」駅
・おすすめする人の特徴:家賃をおさえたい20代
20代におすすめのシェアハウス2:新宿【東京】
2つ目に紹介するのは、新宿区にあるひだまりのシェアハウス「新宿」です。
新宿は、東新宿駅から歩いて7分のところにあります。東京の中心エリア新宿にある上に駅からのアクセスも良いため、不便に感じることはありません。
おすすめポイントは、以下の通り。
・リノベーション済でシェアハウス自体がきれい
・リビングなどは落ち着きのある雰囲気
・最大13人と適度に交流しやすい
新宿にありながらもシェアハウスは落ち着いた雰囲気。人数も13人と中規模のため、騒がしすぎず、いろいろな人と程よい距離感で交流できそうです。
【物件の詳細】
・家賃+共益費:4万2,000円〜4万8,000円+1万5,000円
・部屋数:13室
・住人の数:最大13人
・最寄り駅:東京メトロ副都心線「東新宿駅」
・おすすめする人の特徴:新宿によく行く人、適度に交流したい人
20代におすすめのシェアハウス3:弘明寺【横浜】
3つ目に紹介するのは、横浜市にあるシェアハウス「弘明寺」です。
弘明寺は横浜駅から9分、桜木町駅まで10分と利便性の高いエリア。にもかかわらず、弘明寺周辺は下町のような雰囲気があり、物価も安いです。
おすすめポイントは、以下の通り。
・お米食べ放題
・15帖の広いリビングあり
・キッチンや洗面台、お風呂の設備はすべて最新
家賃が3万円〜4万円と低価格ながら、最新設備を利用できます。またお米食べ放題のため、食費も節約できそうですね。
生活費をおさえながら、これまでよりワンランク上の生活を体験できるでしょう。
【物件の詳細】
・家賃+共益費:3万9,000円〜4万8,000円+1万2,000円
・部屋数:8室
・住人の数:最大8人
・最寄り駅:京急本線「弘明寺駅」
・おすすめする人の特徴:生活費をおさえたい人、低価格でも設備がしっかりしている家を探している人
20代限定シェアハウスに住むメリット
ここまで20代におすすめのシェアハウスを紹介しました。
20代向けシェアハウスは同世代が集まりやすい分、メリットもあればデメリットもあります。
まずメリットとして、次の3つを見ていきましょう。
・同世代は話が合いやすい
・意見を言いやすい
・初めてのシェアハウスでも馴染みやすい
20代限定、20代が中心のシェアハウスは同世代が集まるため、会話はしやすいです。さらに何か注意したい、伝えたいことがあるときも、年齢が近いと言いやすいかと思います。
シェアハウスは他人との共同生活のため、楽しいだけではありません。ぶつかるときもしっかり意見を言い合えると、結果として共同生活も過ごしやすくなります。
20代限定シェアハウスに住むデメリット
20代向けシェアハウスには、次のようなデメリットもあります。
・騒がしい雰囲気になることがある
・20代前半など若いからこそぶつかりやすい
・家事に慣れていないと掃除当番など不十分なことがある
20代のときは、「飲み会したい!」「いろいろな人と話したい」という気持ちも強いのではないでしょうか。
シェアハウスは飲み会やパーティーが盛んなイメージがあることから、交流を期待する人も多いです。
実際は物件やシェアメイトによりますが、同世代が集まると会話も盛り上がりやすく、騒がしい雰囲気になることもあります。落ち着いた生活をしたい人からすると、ギャップを感じるかもしれません。
また若いゆえに相手に直接的に意見を伝えてしまう、家事に不慣れで掃除やゴミ捨てなど完ぺきではないこともあります。
同世代だからこそ、寛容な目で見ることが楽しく過ごすコツといえます。
幅広い世代と出会えるシェアハウスのメリット
ここまで20代向けシェアハウスのメリットとデメリットを解説しましたが、年齢層が幅広いシェアハウスはどうなのでしょうか。
シェアハウスは40代や50代が住める物件もありますが、20代の人が多世代シェアハウスに住むメリットとして次の3つがあります。
・就職や仕事、恋愛など悩んだときに頼りになる
・年上の人がリーダーシップを取ってくれることもある
・価値観がバラバラなため、バランスが良い
年上は人生経験も豊富。そのため仕事や恋愛など、悩んだときは頼りがいのある相談相手となることもあるでしょう。
またルール決めやトラブル時など、年上の人がリーダシップを取ってくれることもあります。20代でシェアハウス生活が初めての場合、心強い存在といえますね。
価値観や考え方がバラバラだからこそ、年上の人がいることでまとまりやすい一面もありそうです。
幅広い世代と出会えるシェアハウスのデメリット
幅広い世代が住むシェアハウスには、次のようなデメリットもあります。
・価値観の違いから不満やストレスを感じやすい
・コミュニケーションが生まれにくい
年齢が違うと価値観や考え方も異なるため、「どうして〇〇をやってくれないの」など不満が生まれやすいです。お互いの当たり前が違う分、少しずつすり合わせることを心がけましょう。
また年下の人からすると、年上とコミュニケーションを取るのに気を使う、何を話せばよいのか分からないと感じることもあるのではないでしょうか。
何を話せばよいのか分からないからコミュニケーションが生まれにくく、仲良くなるまで時間がかかることもありそうです。
20代がシェアハウスに住むときのポイント
ここまで20代向け、世代の幅広いシェアハウスのメリット・デメリットを解説しました。
どのシェアハウスに住む場合でも、楽しく生活するには、次のポイントを意識してみましょう。
・自分が住みたいシェアハウスの条件を決める
・見学のときに住人と交流しておく
・いろいろな価値観を受け入れるようにする
まず自分が住みたいシェアハウスの条件を言葉にしてみましょう。
「落ち着いた雰囲気が良い」「たくさん交流したい」など、希望する雰囲気によって同世代と多世代、どちらが多い方が良いのか異なります。
さらに見学のときに、住人がいたら話しかけてみましょう。住人と会話できるかどうかはシェアハウスによって異なりますが、少し話すことで実際に住んだときの雰囲気がつかみやすくなります。
上記のことを意識すると、自分に合うシェアハウスも見つかりやすいです。
シェアハウスを見学する流れについて、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
まとめ 20代向けシェアハウスのメリットとデメリットを理解して入居しよう
今回は、20代が中心のシェアハウスについて解説しました。
ここまでをまとめると、20代向けシェアハウスには、次のようなメリット・デメリットがあります。
【メリット】
・同世代は話が合いやすい
・意見を言いやすい
・初めてのシェアハウスでも馴染みやすい
【デメリット】
・騒がしい雰囲気になることがある
・20代前半など若いからこそぶつかりやすい
・家事に慣れていないと掃除当番など不十分なことがある
上記を理解した上で生活していると、シェアハウス生活でストレスやトラブルは感じにくいです。
また20代におすすめのシェアハウスとして、ひだまりから次の3つを紹介しました。
・西新井
・新宿
・弘明寺
自分が生活で何を優先するのか、どんなシェアハウスが良いのか、しっかり考えた上でシェアハウスを探してみましょう。
またシェアハウスを探すときに、「20代」など条件を付けるのもおすすめです。シェアハウスの検索サイトでは条件で探せることも多く、理想の物件を効率よく探すことができます。
おすすめの検索サイトについて、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。