「シェアハウス生活ってストレスたまりそう」
「住人とワイワイご飯食べたりしたいけれど、みんな集まってくれるのかなあ」
と感じている人は多いのではないでしょうか。
このようなシェアハウス生活でよくある悩み解消のために、ひだまりでは月に1回の「ゆんたく」を推奨しています。
ゆんたくとは沖縄の方言で、「おしゃべり」という意味があります。毎月住人とお話する場があることで仲良くなれるのはもちろん、日々の悩みを共有することができます。
しっかりと交流の場があるだけでも、シェアハウス生活のストレスを減らすことが可能。さらにはさまざまな価値観や経験を持つ人の話を聞いて、新たな発見なども得られるはずです。
そこで今回は、ゆんたくはどんな会なのか、ゆんたくをスタートした理由、参加の自由度などをお話していきますね。
Q1:『ゆんたく』とは?
『ゆんたく』とは、沖縄弁で「おしゃべり」「団欒(だんらん)」を意味します。
ざっくりいうと、複数で集まっておしゃべりをする井戸端会議のようなもの。
ひだまりではゆんたくのような、月に1回のおしゃべりを推奨しています。
Q2:ひだまりはなぜ『ゆんたく』を推奨しているのか?
シェアハウスは他人との共同生活。共同生活をする中でもっとも大切なことは「コミュニケーション」だと考えています。
というのも、人はそれぞれ異なる価値観や考え方を持っています。おもしろいと感じる反面、共同生活では価値観をベースにした生活スタイルの違いが、不満やストレスにつながることも少なくありません。
このような日常で起こるちょっとしたすれ違いは、コミュニケーションが円滑であれば解消することができます。
例えば
「トイレの便座を上げて使うと汚れてしまうので、上げずに使ってほしいなぁ」
「あの備品があったらもっと便利になるよね!」
など、日頃考えていたとしましょう。
このように嫌だなと感じても、口に出すタイミングがなくてそのまま流してしまうことはよくあるかと思います。
このようなことを感じているときに、会話の場があれば少し話しやすく感じるのではないでしょうか。「話しても良い場」があるだけでも本人に伝えやすくなり、生活のストレスもなくなりやすいです。
また、
「同じ家に暮らしているのに会話がないのは寂しくないだろうか?」
「どことなく、息苦しさを感じるのではないか?」
とも感じます。
みんなの近況報告や最近シェアハウス内で思っていることなどを共有する1つの場として、ひだまりは月1回の『ゆんたく』を推奨しています。
雑談を交えながら、気軽にコミュニケーションを取っていきましょう。
Q3:『ゆんたく』はどうやってやるの?
『ゆんたく』は、住んでいる人が自発的に行います。
「最近、忙しくてみんなに会えてないからゆんたくしようよ!」
「今日ゆんたくしたい!!!」
「家のことで共有したいことがあるからゆんたくしよう!」
使い方はさまざまです。
そんなに気負わず、軽い気持ちで始めてみましょう。場所はリビングが集まりやすいですね。
『ゆんたく』を通して一緒に飲んだりご飯を食べたりしながら話すと、1人1人のことを理解しやすくなります。お互いのことが分かれば、シェアハウスでの生活がますます楽しくなるはず。
むしろ、『ゆんたく』がシェアハウス生活における醍醐味となっていくと思います。
Q4:『ゆんたく』は強制参加なの?
『ゆんたく』は基本的に、自由参加で構いません。
シェアハウスではみんなが異なる時間を生きており、毎月すべての住人が参加するのは、現実的になかなか厳しいからです。
ただしひだまりの想いとしては、シェアハウス生活をみんなが豊かに生活できるように、できるだけ参加してほしいなと感じています。強制ではありませんが、仕事や趣味などの合間をぬって、まずは1度参加してみてほしいです。
それから『ゆんたく』で話したことは、せっかくなので参加できなかった人たちにもノートやLINEで共有しましょう!
シェアハウス生活では、さまざまな価値観や経験をしてきた人たちと出会うことができます。そのような人達と少しでも交流することによって、共感や驚き、発見などをたくさん得られると思います。
Q5:『ゆんたく』ってお金がかかりそう……
ひだまりには「ゆんたく」を支援するカンパ金制度があります!
ゆんたくカンパ金とは、毎月のゆんたく(or 歓迎会)の費用を支援するもの。ひだまりでは月1回の『ゆんたく』を推奨し、開催が活発化されることを願っているので、参加しやすいように制度を作りました。
カンパ金があるので、会社や友達との飲み会のように毎回数千円の出費が重なることはありません。
カンパ金制度を活用しながら、みんなとのゆんたくをぜひ楽しんでいただけば幸いです。
まとめ ゆんたくを通してひだまりでのシェアハウス生活を楽しもう!
今回は、ゆんたくについて紹介しました。ひだまりではその他にも、以下のような制度をご用意しています。
・フェロー制度
・ゴミ出し担当制度
特にフェロー制度は、シェアハウス運営のお手伝いで家賃が減額されるというもの。1回のお手伝いで3,000円、最大1万円をお支払いします。
すでに家賃全額分のお手伝いをしてくれた住人もおり、積極的に活用されています。
詳しくは、以下の記事を参考にしてみてください。