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九州と関東のシェアハウス。シェアハウスひだまり

『個』と『コミュニティ』の両立を考えて設計した保土ヶ谷ハウス。シェアホストの服部将也さんをご紹介!!

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シェアハウスひだまり『保土ヶ谷』のシェアホストの服部さんを紹介します!
このハウスは以前は忍者ハウスという名前でシェアハウスを行なっていました。

 

4年前に一度、服部さんに直接インタビューをさせていただいたことがあります。

その記事はこちら。

 

横浜市保土ヶ谷区のシェアハウス「忍者ハウス」。運営者の服部将也さんに忍者ハウスについて聞いてみた。

 

今回、忍者ハウスはシェアハウスひだまりのシェアホスト物件として生まれ変わります。
 
このハウスは「シェアハウスで生活することに、こだわり抜いて設計された家」。
ハウスを作る際にこだわったことや、気になることなどを聞いてきました。

 
ー まず、服部さんの今のお仕事を教えていただけますか?
 
仕事は最近、福祉関係の事務をはじめたところです。
 
ー このシェアハウスは、家を建ててどれくらいが経ちますか?
 
4年が経とうとしているところですね。2015年の2月に完成しました。

 
ー 服部さんがシェアハウスをすることになったきっかけは何だったんですか?
 
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きっかけは、2010年から2011年にかけてのバックパッカー旅です。
 
アジアを中心に旅行をしながら、ゲストハウスを転々としていて。ゲストハウスの共有スペースで、ほかのゲストたちとコミュニケーションをとるのが居心地よかったんです。それをどこかでやりたいな、と思いました。
 
ー なるほど。ゲストハウスではなく、シェアハウスという切り口になったのは何故ですか?
 
シェアハウスが切り口になったのは、生まれた場所や土地でやりたかったからです。

コミュニティを中心に考えたときに、ゲストハウスよりもシェアハウスという形をとった方が、私のイメージする形に近かったためです。

 

ー たしかに、ゲストハウスだとコミュニティという感じではないですもんね。

 

人が流れてしまうし、果たしてうちのゲストハウスに流れてきてくれるのか、という問題もありました。

だから持続可能性を重視して、シェアハウスという形でアプローチしました。

 

ー このシェアハウスの周辺って、けっこう古くから住んでいる人たちが多いような感じがしました。だからシェアハウスのような新しいことをするときに、問題が起きそうなイメージがあるのですが、周辺の理解を得るために、何かしたことはありますか?
 
たしかに街は古くて、新しいこともあまり多くはありません。ただ私はずっとこの街で生まれて、自治体とか町内活動にもずっと関わってきています。

だからもともと関係性ができている状態だったため、シェアハウスを作ることができました。

 

ー 新しいことをはじめやすい土壌があったんですね。
 
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そうですね。シェアハウスは新しいことになりますけれど、メリットとして町内にもともとあるコミュニティや、ご近所のつながりを住人に紹介できることもあります。
 
たとえば、近所のおばちゃんと住人がいつのまにか友達になっていたり、住人がお祭りで太鼓を叩きにいったりとか。
もともと私が町内とつながりが深かったので、住人がすごくなじんでくれている感じはありました。

 

ー 服部さんがシェアハウスをすることによって、地域との交流やつながりが広がった感じはします。そのシェアハウスを作ろうと思ったときって、どういう方法や流れでスタートしたんですか?
 
とにかく手探りでした。

まず最初に、SNSで「シェアハウスをやりたい」って発信をしたんです。そして反応してくれた友人が最初に住人になりつつ、立ち上げのコアメンバーとして一緒に関わってくれました。

 

ー 仲間集めからはじまったという感じですかね。
 
そうですね。それにあたりFacebookを使いました。

当時、「今度シェアハウスやるんだ」という話はまだめずらしかったけれど、感度の高い人たちが集まってきてくれて。

「シェアハウスに住みたいって言っている人を知っているんだけれど、会ってみない?」ってつなげてくれた人もいます。

「じゃあ一緒にやろうよ!」という感じで、住人として住みつつ、どういうシェアハウスにするのかなど一緒に考えました。

だから最初は1人以外、ほとんど知り合いです。

 

ー 服部さんはこのハウスをシェアハウス向けに作っていると思うのですが、シェアハウスの人が住みやすいようにするために、こだわって作ったところとかありますか?
 
はい。依頼した設計士さんはシェアハウスをはじめて作る人でしたが、大切にしたいことをしっかりと汲んでくれる方なんです。
たとえば「コミュニティを大切にしたい」「みんなでいる共有スペースと、個人スペースをきちんとわけて作りたい」とか。
 
ー このハウスを作る中で、時間をかけて考えたことってありますか?
 
時間をかけて考えたことは、キッチンのレイアウト。どこに配置するのか、アイランド式にするのか、とか。
あとはキッチンからリビングにつながるレイアウトは、二転三転しましたね。

 

ー たしかに、そう考えるといろいろありますよね。
 
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あとはリビングの幅ですね。本当はもっと広くしたかったけれど、予算との兼ね合いがありますからね。(笑)

設計から比べてふたまわりくらい小さくなったかもしれないです。

 

ー わかります、バランスは必要ですから。でもオープンな雰囲気はありますよね。みんなの顔が見やすそうです。
 
そうですね、部屋への入り方も2つあります。
 
リビングを通って部屋に入る方法と、リビングを通らないで螺旋階段から向かう方法。
 
ー 顔を合わせたくないときもありますもんね。
でもみんなリビングを通ります。螺旋階段はほとんど使われていませんが、あるだけでも違うかなと思います。

 

ー それはすごく思いますよね。シェアハウス向けに1から家を設計するってめずらしいなと思います。
 
そうですね。注文住宅で作っていますから。設計士さんもノリノリでやってくれていますが、コスパは悪いです(笑)
 
ー コスパの悪さは感じました(笑)ただ、本当に住む人のためにいろいろ考えられているんだなと感じます。
 
そうです。設計士さんも優しいから、その中でどうやって費用をおさえるのかとか、いろいろと工夫してくださいました。
 
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ー 服部さんの親族の方もシェアハウスの近くにいらっしゃって、ここでイベントを開催しているともお伺いしました。どんな内容なんですか?
 
私の母も人を集めることが好きな方なので、落語家さんを呼んで寄席をやったりしています。
 
ー 近所の人たちも集まってくるんですか?
 
そうですね。だいたいこの近所の人とか、うちの母親の友達とか。基本的にその寄席も、母親の知り合いで埋まっちゃいます。
 
ー 人の輪がどんどん大きくなっていきそますね!!シェアハウスを実際にはじめるときに、不安なことはありましたか?
 
不安なことは、あまりなかったです。

というのも当時、「あきらめなければ成功しかないでしょ」っていうノリがありました。まずは一歩踏み出してみようかなと。
 
ー なるほど。でもそれって良い一歩ですね。服部さん自身にとっても、プラスになることの方が多かったんじゃないですか?
 
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そうですね。0から1を作るのが好きみたいで、ワクワク感がありました。
 
ー ただシェアハウスって、まったく知らない人がくるじゃないですか。それに不安はありますか?
 
不安…..特にないですね。しっかり会って、お茶飲んで話をしますから。

あとはインドを旅したことで「いい人・悪い人センサー」は敏感になりましたね。インドで鍛えられるんです。

 
ー インドで鍛えられるんですね(笑)それってどういう感じですか?(笑)直感ですか?
 
直感ですね。
あとはよくあるインドでの詐欺のパターンとして、『うちのお店でお茶でも飲んで行きなよ』って言うインド人について行くと、高額な値段を請求されるパターンがあるんです。

こういう危ないケースをたくさん聞いて、自分の中で注意しています。その状態で日本に帰って来ているので、直感がさえています。

 

ー たしかにインドの人って、嘘をつく人が多いって聞きました。
 
まったくその通りです(笑)
 
ー そうなんですね(笑)
 
でもシェアハウスって、旅や海外を好きな人たちが多いじゃないですか。
 
ー たしかに、ひだまりにも海外志向の人が割と集まっています。海外に行ったことのある人たちは、共同生活を1回経験しているので。
 
そうですよね。人との距離感をわかっている人も多いです。

うちに最初に住んでいる人も、どこかでシェアハウスだったりゲストハウスだったり体験している人は多いです。なので、シェアハウス生活になじみやすいです。
 
ー なるほど。
 
そこがやっぱり立ち上げ時にあったので、今の空気感のベースにはなっていますね。
 
ー たしかに、自然体でいれる感じはありますもんね。
 
そこから少しずつ「旅人」というコンセプトは自然と薄くなりました。
今は「安心して仕事や生活ができる」というところに重点をおいています。
 
ー 安心感っていちばん大切ですよね。じゃあ「シェアハウスにこんな人が来てほしい」っていう希望はありますか?
 
まあ共同生活が好きな人ですよね。
 
ー あはは(笑)そうですよね(笑)
 
誰かと何かをするのが好きな人がいいです(笑)条件をあげても、あまりおもしろくないと思います。

 

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ー 間違いないですね(笑)そこにすべてがつまっているかもしれないです。ちなみに、このシェアハウスをこんな感じにしたい!とかイメージってありますか?
 
『ステップアップの場所』。
 
ライフステージはどんどん変わって行きますよね。その中で偶然、出会えるタイミングで出会って、何か新しいものを作りだす刺激やきっかけを得てほしい。

力をためて、気持ちよく羽ばたいてもらいたいなと思います。
 

ー なるほど。
 
昔住んでいた子で「うちにちょっと住みなよ」って言って誘い、それから住みだした子がいました。その子には部屋のハウスキーピングを頼み住んでもらっていました。

すると少しずつ、その子がイベントを自ら主催を行っていくようになり、「自分が何をしたいのか?」まで突きつめて、2年くらい経った頃に人も集まってきたので、クラウドファンディングに挑戦したんですよ。

 
ー すごいですねー。
 
で、クラウドファンディングも達成しました。そして活動の延長として新しいオファーも来ていたようです。

ここまでの一部始終を見ていた私としては、出て行ってしまったことの悲しさよりも嬉しさの方が大きいなと感じています。
 
ー シェアハウスでの出会いがプラスになって、いい方向に進んだ例ですよね。
 
僕は特別なことをしたわけではないです。生活の中で話を聞きたり、みんなで話したりすることはありますが、特別応援はしていません。自然体な関係性です。
 
ー 見守る感じですか?
 
見守るほどの干渉もしたくないなと思っています。

私が何をするでもなく、成長の場に一緒にいられるのがいちばん嬉しいですね。
 
ー たしかに、その人の一部に自分が関わったことの嬉しさってありますよね。

 

ーでは最後に、何かひと言あればどうぞ!
 
この場所は時代に合わせながら長く、変化をしながら続いたらいいなって思います。
 
ー 変化は必要ですね。ありがとうございました!
 
ありがとうございます!

 

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