暮らしに刺激と安心を。九州と関東にあるコミュニティ型のシェアハウス。

九州と関東のシェアハウス。シェアハウスひだまり

「ひだまり」とは。

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どうも、Hidamari 熊本エリアのクー(@toywords)です。直近では熊本のコワーキングスペースの立ち上げを行って、地方でのコワーキング(協業)推進や創業支援、諸々やイベントお仕事のマッチングなどなど悪戦苦闘の日々を送っておりました。

以前作成していただいた記事(一部有料)
https://www.sbbit.jp/article/cont1/33661

熊本からスタートして現在、福岡・東京・埼玉・横浜・鎌倉・湘南エリアにて28棟の物件運営管理事業を行うHidamari株式会社にジョインさせてもらうに当たって、「ひだまり」創業者が目指す「ひだまり」とは一体何なのかについて考察してみました。

【参考記事】熊本人材ネットワーク記事

 

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ひだまりのバックボーンの鍵は、「暖かい居場所」。学校という社会において、居心地の悪さを感じたリンタ氏(@hidamari_linta)は学校の外で、居心地の良い場所を見つけました。暖かいだけでなく、自分の世界を広げ、自己成長できる場所に価値を感じました。そして、佐賀大学在籍中に世界一周の旅へ。世界中の人と接して、文化に触れる中で、少しづつシェアハウス事業の構想を固めていきました。

 

世界中の文化で最も印象に残っていることは「多様性」。島国で単一民族である日本にいるとあまり感じることはありませんが、世界には様々な民族、思想、宗教があり、人々はそんな世界で生きているのです。当たり前と思うかもしれませんが、実際に人と会って、一次情報に触れることで、「当たり前」は「当たり前」ではなくなるのです。日本の学校では「みんな違ってみんないい」と習った記憶がありますが、本当に「違い」を認めて、考えの違う相手を尊重するということは全く価値観の異なる人間と接した時ではないでしょうか。シェアハウス事業をするなら、この「多様性」は欠かすことができないポイントだったと思います。

 

そして帰国後、事業を始めるにあたって、リンタ氏は周囲のいろんな人にある質問をぶつけました。

 

「あなたの大事なものは何ですか?」

結果としてわかったのは、「家族」が大事だと答える人が70%以上いたということです。70%という割合はとてつもなく高いですよね。

では、「家族」とは一体何でしょう。

 

ウィキペディアさんによると、

「家族とは、婚姻によって結びつけられている夫婦、およびその夫婦と血縁関係のある人々で、ひとつのまとまりを形成した集団のことである。婚姻によって生じた夫婦関係、「産み、産まれる」ことによって生じた親と子という血縁関係、血縁関係(など)によって(直接、間接に)繋がっている親族関係、また養子縁組などによって出来た人間関係 等々を基礎とした小規模な共同体が、家族である。」

 

コトバンクさんによると、

「婚姻によって成立した夫婦を中核にしてその近親の血縁者が住居と家計をともにし,人格的結合と感情的融合のもとに生活している小集団。」

普段何気なく知っているつもりの家族とは、「婚姻」や「血縁関係」に基づいた小さな共同体のようです。ただし一概に「家族」と言っても、類型があり、やはり国や宗教などの思想や時代によってその定義は様々です。

 

シェアハウスでは基本的に血縁者が同居するケースはないので、もちろん一般的な定義の「家族」ではありません。

「ひだまりは、家族でもなく友達でもなく
それでいて家族のような友達のような不思議な関係を持ったコミュニティ」です。

また上記のHidamari(ひだまり)株式会社の「ひだまり」の定義をみてもわかるように、ひだまりはシェアハウスという居住スペース、体験を通じて形成されるコミュニティそのものです。

シェアハウスひだまりについて

昨今「コミュニティ」という言葉を見かけることが増えましたが、「家族でもなく友達でもなく、それでいて家族のような友達のような不思議な関係を持った」コミュニティです。←ココすごく言語化が難しいんですが、ひだまりの肝だと思います。

 

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「家族」や「友達」に限りなく近いが、それとは異なる集合体。もちろんシェアハウスである以上、入居した人はいずれは退去していきます。ワーキングホリデーや学生の入居者は期限も決まっていたりで、必ず「お別れ」がきます。しかし、退去したからと言ってひだまりのシェアハウスに住んだことのある元住人は、ハウスからはいなくなっても、ひだまりコミュニティからいなくなることはありません。年に数回開催しているコミュニティ全体のシーズンイベント(BBQやキャンプなど)に参加することができるんです。メンバーは入れ替わっていても「ただいま」と言って帰ることのできる場所を持つことができるのも、コミュニティ型シェアハウスならではではないでしょうか。元住人がフラっと前住んでいたハウスに遊びに来ることだってあります。住人は入れ替わっていてたりするのですが、帰ることができる「居場所」なんだと思います。

ひだまりのサイトにも記載されている通り、ひだまりは住人と住人の人生の交差点です。新陳代謝があるから生まれる程よい刺激と時間を共にすることによる家族的な安心感が生まれ、シェアライフが楽しくなるんだと思います。(「拡張家族」という言葉が近いのかもしれません)

そして出会いとセットで必ずくる別れを意識することは、時間意識を研ぎ澄ますことにもなり、生活にメリハリと緊張感も生まれてきます。そういう意味で、ひだまりのシェアハウス事業は不動産というより、ライフスタイル事業なのだと思います。知れば知るほど、個人的にはかなり社会性の高い事業だと感じざるを得ません。

 

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長くなりましたが、Hidamari株式会社が目指すひだまりとは、多様な人がシェアハウスという居住空間と生活時間を共有することで生まれる、≒「家族」や「友達」のような人間関係を有する世界(コミュニティ)のことです。

皆さんは、どんな世界、どんな居場所が心地よいですか。どんな場所に行きたいですか。少しでも気になった方は、お気軽にお問い合わせ下さい^^

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