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[福岡]シェアハウスまたたび!家族型コミュニティを築き上げた渡辺拓也くんに話を聞いてみた【前編インタビュー】

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どうも!中原です。今日は、福岡のシェアハウス!

 

シェアハウスまたたびの運営をやっている渡辺拓也くんにインタビューさせていただきました!シェアハウスまたたびは家族型コミュニティで運営しています。

 

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シェアハウス「またたび」は株式会社 天晴れが運営する、福岡の若者向けシェアハウスです。僕たちのシェアハウスひだまりも、立ち上げのときは、このシェアハウスまたたびを参考にさせて頂いた部分もあり、とてもお世話になりました!そんなシェアハウスまたたびを運営する渡辺拓也くんへの前編のインタビューはこちらです。↓↓↓

 

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taku-300x300それでは、今日はどうぞよろしくお願いします。またたびって言ったら、僕たち(シェアハウスひだまり)も色々参考にさせてもらった部分もあるけど、いつから始まったの?

 

matatabi_taku1よろしくお願いします。あっぱれ株式会社(シェアハウスまたたびを運営する会社)自体は2010年7月7日からなんだよね。そして、で、一件目の吉塚のシェアハウスが始まったのが1ヶ月後の8月10日に始まったんだよ。

 

 

taku-300x300そうなんだ。シェアハウスまたたびをなんで始めようと思ったの?

 

 

matatabi_taku1これは、よく聞かれるんだけど、まずシェアハウスというものを知っているというのが大前提にあるんだけど、、、

 

 

taku-300x300えっ?!?!もう知ってたの?もう4年前くらいから?!

 

 

matatabi_taku1そうだね。東京に進学で行って一人暮らしをしてたんだけど、そのときに東京で100人ケイドロってイベントがあってて、そこで同じチームになった人が「俺、シェアハウスに住んでいるだよね。」って聞いたのがきっかけで、「何それ?!」ってなって遊びに行ったのが始まりなんだよ。そして、遊びに行ったら「なんだこれは?!若者達が自由に暮らしている!!笑」って思って、めっちゃ憧れたの。

 

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taku-300x300ああーなるほどね!

 

 

matatabi_taku1そして、めっちゃいい!!ってなって、で、一人暮らししてたんだけど、シェアハウスに3泊して1日は家に戻ってみたいな生活を2ヶ月間くらい繰り返していた。そしたら、そこの人に「シェアハウスに住んでみない」ってなって、シェアハウスに住むことになったんだよね。ただ、シェアハウスに実際に住んだのは一ヶ月のみなんだよね。そこの場所には3ヶ月くらいいたんだけど、実際に契約して住んだのは、一ヶ月なのね。

 

taku-300x300ほうほう!!言うなれば、準レギュラー的な感じだったんかな?

 

 

 

matatabi_taku1そうそう!そして、その当時は19歳だったから、可愛がられていたんだよ。そして、日本一周なんかも、そこのシェアハウスの人と行ってきたの。

 

 

 

taku-300x300へーー!そうなんだ。それから、世界一周に回ったんだ!

 

 

matatabi_taku1そう。そして、その旅のストーリーがシェアハウスまたたびを作るきっかけになってるんだよ。で、世界一周は、初めての一人海外だったんだよ。そして、当時持っていた目標っていうのが「世界平和のために何ができるのか?」だったのね。で、世界のホントの姿を自分のフィルターを通して感じ取ったもので、20代に何をすべきなのか?を決定しようと思って、世界一周に行ったんだよ。

 

それで、タイとかインドとかアジア周りで入って行くと、みんなにウソをつかれるし、物乞いで足が無い人、腕が無い人、耳が聞こえない人がいっぱいいて、それが凄いショックに感じたんだよ。

そして、それからヨーロッパに入って、都市部に入るにつれて凄く寂しくなっていたの。アジアって凄く絡みがウザいというかしつこいじゃん?!例えば、「うちの店に寄ってけよー」とかの店への勧誘とか、、、、

 

taku-300x300たしかに、、、凄く分かる。

 

 

matatabi_taku1それで、ウザいけど、凄く人が寄ってくるじゃん?!それがアジア圏を抜けてイスタンブールを抜けて、ギリシャとかマケドニアとかの方向に向かうに連れて、心なしかそういうのが無くなって行っている気がしたの。で、ヨーロッパの東側の地域はまだ貧しい地域だったから、そういった絡みはあったんだけど、、、
たとえば、フランス、ドイツ、スイスとかに入って行くにつれて、なんか凄い悲しくなったわけ。「なんかよくわからないけど、都市部変だぞ!」みたいな、、、

 

そして、そこで自分の心の中を満たしたものは孤独だったんだよね。「ひとりぼっちなんだなー。」ってなって、、、
だからこそ、mixiとかをめちゃくちゃ更新してた。だけど、それを閉じると、また一人ぼっちの世界というものを凄く感じた。
自分は英語を喋れて、コミュニケーションは取れるんだけど、自分が感じている深い感情とか、微妙な心とかを伝えれるわけでなく、、、

 

なんというか、言葉は交わせるけど、心は交わせない感じがして、やりきれない気持ちになったんだよね。そして、自分の大学は留学をするような大学だったんだけど、スイスで再会した元カノがいたの。そして旅の中で感じたことを聴いてもらったりして、弱々な俺を抱き締めてもらったときに…

 

そして、「あぁ、愛だなぁ…」って感じた。  孤独だったから、愛がめちゃくちゃ感じられた。

 

 

それから世界一周している間に他にも色々エピソードがありつつの、日本に帰ってきた。で、自分にとって世界一周って
偉大なことだったわけなんだけど、、

 

 

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taku-300x300ああーでも、普通は世界一周とか凄いことだと思うけどね。

 

 

 

matatabi_taku1そうそう!でも、旅を終わった自分からすると、「終わったな。」っていう感じで、「廻ってきたな」って感じだったのね。

 

 

taku-300x300そうなんだ。

 

 

matatabi_taku1もちろん、昔の自分からみたら英雄みたいなもんなんだけど、ただただ、自分が夢だった外の世界を見て来てしまった感だったんだよね。それで、もう特に何かしたいことはないなみたいな感じで、自分がこの先に生きる目標を失ってしまったんだよね。そして、積極的ではないんだけど、「もう死んじゃってもいいかな…」みたいなね。笑笑

 

 

taku-300x300笑笑。なんか希望的なものが無くなった感じかな?

 

 

matatabi_taku1そうそう!体育祭の後みたいな感じだよね。そして、こういったことをmixiで告白してみたら、色々なお叱りを受ける中で、一人の女の子が、「私のなかで拓也は大きな存在になっちゃので、出来るだけこっちの世界にいてくださいな。」
という押し付けがましくない一言を言ってくれて、死ぬのはいつでも出来るし、生きるのは今しか出来ないから、生きよう!と思ったんだよね。

 

ただ、自分のためには生きられないけど、生を願ってくれるの人のために生きよう。でも、自分一人で生きて行く事は楽しくなかったんだよね。で、自分は福岡から始まり、東京そして、日本、世界って広がっていたものをもっと根源的な家族とか、生活とか、愛とか、優しさとか、そういったものに戻ろうと思ったんだよ。そして、それがシェアハウスだった。

 

で、初めは幼馴染の友達とシェアハウスをする予定だったんだよね。そして、幼なじみを4人誘ったんだけど、当時はまだみんな二十歳で、実家に暮らしてたから「金がないわーごめん。」ってなったんだよ。でも、自分はシェアハウスじゃないと生きて行けないって思ってて、そこでりょーちん(シェアハウスまたたびの立ち上げメンバー)を見つけて、口説いたんだよね。

 

そしたら、「いいよ!」って言ってくれて、そこから3ヶ月くらい経って会社が出来てみたいな感じだよね。

 

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taku-300x300へー!そうなんだ。なるほどなー。シェアハウスまたたびって家族型のシェアハウスじゃん?!それって何で家族型のシェアハウスにしようと思ったの?

 

 

matatabi_taku1それは、自分が知っているシェアハウスというものがこれしかなかったんだよ。そして、これがシェアハウスだと思ってた。

 

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taku-300x300なるほど!笑 シェアハウスまたたびの名前の由来とかってあるの?

 

 

 

matatabi_taku1実は、またたびってダブルネーミングなんだよ。

 

 

taku-300x300ダブルネーミング??、、、、、、、、、あっ!!!!「また旅をする」の「また旅」と、あの「マタタビ」??

 

 

matatabi_taku1そうそうそう!マタタビって「またたび酒」とか「またたびの木」とかあるんだけど、このまたたびって猫が好きなんだよね。そして、それを猫が嗅ぐと酔っぱらっちゃうんだよ。そして、昔の東京にいたときに住んでいたシェアハウスで、俺たちって野良猫の集まりみたいなもんだよな」って住人のひとりが言ってて…
それを覚えていて、初めは「野良猫の集まりまたたび」みたいな感じで名前が決まったんだよ。

 

そして、もう一つの「また旅」の方は、一度東京から福岡へ原付を輸送するために、フェリーで帰ってきたことがあるんだけど、
そのときに書いた日記のタイトルが「マタタビ。」だったんだよ。

 

そしてその日記に、「自分は旅をするのが好きだというよりは、自分は旅人なんだ」ということを書いていたんだよね。
そしたら、それにコメントをくれた人が「たくや。いいね!シェアハウスまたたび!」みたいなことを言ってくれて、
あっ!!「シェアハウスまたたび」いいね!って思って、シェアハウスまたたびになったんだよ。

 

 

 

taku-300x300なるほど!!だから、シェアハウスまたたびのロゴに猫がいるのね!前から、「何で猫が付いているんだろー」って思っていたんよね。めっちゃつながった!

 

 

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福岡にあるシェアハウスまたたびのインタビューの前半はここまでです。
シェアハウスまたたびが出来上がるまでには色々なストーリーがあり出来上がっているんだなと、話を聞いていて思いました!

 

次回は、シェアハウスまたたびの後編インタビューをお届けします!!どうもありがとうございました!!

 

 




 

 

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