暮らしに刺激と安心を。九州と関東にあるコミュニティ型のシェアハウス。

九州と関東のシェアハウス。シェアハウスひだまり

[滋賀]長浜市にあるシェアハウス。まちづくりとしての町家シェアハウス。

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長浜まちづくり株式会社の竹村さんにお話を聞いてきました。長浜まちづくり株式会社では、商業のこととか、都市計画のことなど色々やっています。そして、その中で町家の再生に一番力を入れている竹村さんにお話を伺いました。滋賀県長浜市は人口12万ととても小さな町です。

 

→長浜まちづくり株式会社のHP

 

 

 

ー なんでシェアハウスをしようと思ったんですか?

 

町家を住まいとして再生していく中で、建物が非常に大きくて使い切れない町家を残していくためには、たくさんの人数で住んでもらって使ってもらう必要がありました。そして、その一つの方法でシェアハウスというものがあるのかなと思い、シェアハウスを始めました。

 

 

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ー 竹村さんはシェアハウスに住まれたこととかありますか?

 

以前、大きい家を一人で借りて住んでいたことがありました。そのとき、家主さんから「一人で全部使われへんやろうか、こっちに女の子も一人引越して来るし、、」って感じで結果的にシェア生活をしたことはあります。ただ最初は僕も、そういったことはしたことがなかったので抵抗はあったんですが、住んでみたらそれなりに楽しく生活できました。それで、長浜まちづくり株式会社でのシェアハウスもできるんじゃないかなと思いました。

 

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ー 今やられている「絹市」をするにあたって苦労したこととかありますか?

 

町家を再生するプロセスの中で、僕らは凄い愛着を持って丁寧に再生をしているんですが、住んでいる方は借り手として借りています。なので、ある程度の共通理解がないと難しい部分があります。例えば、「なんでこの部屋はこんなに寒いんだ!」とかっていうのもあると思うし、天井からポロポロと粉が落ちてくるかもしれません。そのため、住人とのコミュニケーションを大切にしないといけないと思っています。

 

 

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ー シェアハウスを運営するにあたってこれだけは注意していこうと思っていることとかありますか?

 

シェアハウスを運営していくことも重要だと思うんですが、それだけがすべてではないと思っています。やっぱり受け継いだ古い建物を存続していくことが一番の大きな目的です。あまり住んでいる人たちに負担がかかったりした場合は、またやり方を変えてやっていかないといけないと思います。

 

ー あくまでも住んでいる人のための一つの手段としてシェアハウスということですか?

 

変な話、オタクぽいかもしれないですが、一番は家のためです。家が保つということは使う人がいるということで、そして、住んでいる人が気持ちよく住んでいることだと思います。ただ全体のバランスは大切にしたいと思っています。

 

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ー 町家に住みたいって方はどんな方が多いですか?

 

「古い町家に住んでみたい」という方で若い方が多いです。これは、僕たちのプレゼンテーションの仕方もあるのかもしれませんが、特にこれから自分たちが長く住む家を探しているとか、子育てする環境にこだわりたいって方が多いです。シェアハウスに住む方は、単身者に限られますが、ひょっとしたら家族のシェアもこれからあるのかなと思ったりもしています。

 

 

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ー 町家のリノベーションで注意した方がいいこととかありますか?

 

「こうやったらカッコイイだろうな」と思うことはよくあるんですが、安全面や使いやすさをおろそかにして格好良さに走ってしまうと、長くお客さんに使ってもらえないと思うのでそこを注意しています。

 

あと、職人さんとのお付合いもあります。職人さんたちが知っていることは僕たちはわかりません。なので、変に設計ができるフリをして「こうして欲しいとか」などの強烈な主張をしてしまうと、嫌がれてしまいます。なので、そういった人達との関係性を大切にしています。

 

 

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ー これからの都市計画で必要なことってなんだと思いますか?

 

まず、町をリペアするのと同じで環境もできるだけリペアすることだと思います。今まで人のいらない行動で環境にいろいろ変化を与えてしまっている部分もあると思うので、それをできるだけ元に戻すという努力をできるだけしていきたいと思います。

 

 

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町家の再生などは最近よく耳にするワードだったので、とても興味深かったです。また、空き家の活用としてシェアハウスは一つの手段になると注目されています。核家族が進んでいる中、大きな家の活用として大人数で住めるシェアハウスはとてもいいんじゃないかと思います。それを実際に実践している、滋賀県長浜市にある「長浜まちづくり株式会社」のお話はとても勉強になりました。ありがとうございました。

 



 

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