暮らしに刺激と安心を。九州と関東にあるコミュニティ型のシェアハウス。

九州と関東のシェアハウス。シェアハウスひだまり

[京都]京都市にあるシェアハウス「めいちゃんち」。暮らし方を実験し続けるシェアハウス。

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京都府京都市で株式会社めいを経営されている共同代表の扇沢友樹さんにお話を伺いました。株式会社めいでは、『めいちゃんち』というシェアハウスを京都市内に6棟運営されています。また、京都市とトキワ荘プロジェクトをやっていたり、最近では『REDIY』プロジェクトというものを手がけています。京都市内でかなり尖ったことをやっているシェアハウスだと僕は思います。

 

 

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ー シェアハウスをなぜしようと思ったんですか?

 

理由は二つあるんですがまず一つ目は、僕の親が事業家なんですが、僕が大学一回生(1年生)のときに親の事業がダメになったことがありました。そのとき凄い貧しい生活を送ったことがあります。ただ、そのとき住んでいた家は賃貸で住んでいたため、住んでいる家を取られることもなく生活することができました。そのときに家の大切さを知って、家に関わる仕事をしたいと思いました。そして、そこから不動産の勉強を始めました。ただ、不動産の世界はなんだか温かみを感じない部分があったんですが、そこでシェアハウスというものを知りました。シェアハウスなら物件オーナーさんも入居者さんも幸せになれる事業形態かもしれないと大学を卒業する間際に思い、大学を卒業と同時にシェアハウスを始めました。

 

あと、もう一つは僕は高校くらいのときから起業したいと思っていました。大学くらいから「起業したいねん!」って言っていたんですが、そうすると周りが自分から距離を置くような感じで、ほとんど友達がいませんでした。周りの人は今を楽しむためにアンテナを張っていたんですが、僕は「卒業したときにどうなっていたいのか?」ということを熱く語っていました。それが原因だったのかもしれませんが、そのとき凄い虚しさを感じていました。

 

ただ、その四年間で1人だけそういった人と出会うことができました。(京産大の同級生)今、その人にも株主になってもらっているんですが、、、そういった経験から、自分と同じような熱量を持った人が集まるコミュニティーを作りたいと思っていて、それもシェアハウスなら出来ると思いシェアハウスになりました。

 

 

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ー めいちゃんちには『好きなことを仕事にする』っていうコンセプトがありますよね?それも、熱量を持っている人を集めたいからですか?

 

 

起業して1、2ヶ月経ったときに日下部(株式会社めいの共同代表者)とマックで夜遅くまで、『なんでこの事業をやるのか?』っていうことをずっと話していました。その中で二人のキーワードとして、『働き方』と『家族を大切にしたい』てところが共通していました。そして、会社の理念として『働き方』と『家族・仲間への充実』というものがあります。 それから、「自分たちや自分たちの周りの人もそれを達成できる事業をやっていこう!」となり、まず若い人向けにシェアハウスを始めました。

 

また、家族との関わり方や、経済的余裕を持って結婚できるとか、子供を産める環境を作るとか、自分が納得してお金を稼げる環境を第一条件だと思っています。その条件が前提にあって、自分の仕事について本気で考えるコミュニティーを作るときに「好きなことを仕事にする」をミッションにする必要がありました。

 

 

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ー シェアハウスをするにあたって苦労したこととかありますか?

 

 

やっぱり一軒目ですね。これはみなさん苦労するかと思うんですが、、当時2011年にシェアハウスっていう言葉は、東京では知られていたんですが、地方都市では、まず不動産屋さんがクエスチョン、オーナーさんもクエスチョンっていう感じであまり知られていませんでした。なおかつ、借りて貸すなんて今までタブーだったことだったのでずっと門前払いを送っていました。なので、始めの一ヶ月は京都市中を自転車でずっと回って、回って、回った結果やっと一軒目を見つけることができました。

 

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ー めいちゃんちに来る人達ってどんな人が多いですか?

 

 

これは、時期によって違いますね。シェアハウスを始めたころは男性で起業家精神を持っている人や、何か自分でやろうとする人が多かったです。それから女性が多くなりました。それで、今では男性も女性も半々くらいになっていて、社会人も学生も半々くらいになっています。

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ー シェアハウスを運営するにあたって注意していることってありますか?

 

そこは相方の日下部がすごい得意です。たとえば、掃除などは当番制でやっているんですが、誰かが掃除をできていないときに自分はそれをやって、「次はやってね」っていう感じで注意するんですけど、相手のことを考えたときに手取り、足取りしてあげるんじゃなくて、ちゃんと注意してあげることが相手のためになるので、そういったところがポイントだと思っています。これは、自分も出来ていない部分でもあるんですが、日下部が補ってくれている部分でもあります。やっぱりそのときその一瞬が楽しいだけではダメで、ちゃんと長期的に考えないといけないので、本当大切なことだと思います。

 

 

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ー これからどんなシェアハウスにしていきたいと思っていますか?

 

今、現在(2014年10月21日)京都市内に6軒24室あります。はじめは一軒から始まり、一つ一つの個室がある中で、リビングをどうやって使って、最大限に面白い場所を作るか?から始まりました。それから、物件数が増えるとそれなりに共用スペースも大きくなってくるし、京都市内に点在してシェアハウスを運営することになります。その中で、どうやったら住人たちの夢をつかめることができる仕組みが作れるのか?というものを考えています。

 

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ー 100室を目標にしているっていうのを見たんですが、100室が一つの基準値なんですか?

 

これは、ただ僕の個人的な気持ちの問題です。18〜35歳の人で京都で活動している人にとって、どういう住居がベストなのかと考えていて、それを35歳までに見い出そうと考えています。ただ、株式会社めいでは年代のフェーズ、フェーズによってこれが最高だと思える暮らし方を提供できたらいいなと思っています。また、それが自分たちの仕事だと思っています。

 

なので、今の段階での僕の想いとしては、京都にいたいと思ってもらえるようなコミュニティー作りだとか、挑戦したいと思ってもらえるような仕組み作りとかが優先課題です。

 

 

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以上が、扇沢さんへのインタビューでした。扇沢さんと僕は同じ歳なんですが、一つ一つのことに対して深くまで考えられていてとても勉強になりました。また、第一に住んでいる人のことを考えている姿勢がすごい感じられました。これから株式会社めいがやっているめいちゃんちはドンドン面白くなっていくんだろうなというものを物凄く感じました。

 

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また、準備中のREDIYにも注目したいと思っています。ここは、1Fにオフィス、レンタルスペース、2Fにリビング、カフェ、イベントスペース、3Fにプライベートな個室があります。今、このREDIYはリノベーションを行っていて、ドンドンかっこいい場所にして行っていました。自分で何か新しいことをしたい人や、新しいことをしている人にとってはすごい良い環境になると思います。一度、見学に行ってみても面白いと思います。以上。中原でした。

 

 

 



 

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